またまた暫らく記事を書いてなくて、すみませんでした〜〜〜
なかなか日々いろいろとあり(いまだにお兄ちゃんのほうも!)、ゆっくりパソコンに向かう暇も無く・・・
というか、プチ子の事でも問題に直接向き合う(学校と連絡とったり)のが先決で、ブログに書いてる余裕なくてね〜〜
でも、今日は書きます。いや、ホントはずっと前から書きたかったんだけど、
プチ子、学校のクラスでイジメられているのです。
四年生になってから、徐々に・・・ (そういえば、三年生のときも何回か兆候はあったけど)
男子がプチ子に言葉の暴力で「ばか」「アホ」「バイキン」などの罵声をあびせたり、
実際に叩かれたり、蹴られたり、押されて転ばされたり、の肉体的な暴力も度々受けています。
女子も、何人か優しい子はいるのですが、
みんな四年生にもなると大人っぽくなってきて、
プチ子の子供っぽさに付き合いきれない子も出てきているようで、
(ほんとうの大人は付き合えるモノだろうけど・・・)
あからさまに無視されたり、わざと仲間に入れなかったり、時にはキレられたりしているようです。
担任の先生とは、その都度、電話で話し合ったり、連絡を取り合っていますが・・・
七月の半ばには、クラスの一人の女の子からお手紙をもらいました。
『
プチ子ちゃんのお母さんへ
プチ子ちゃんのことで心配な事があります。
プチ子ちゃんが男子にいつもバカ・アホ・バイキンと言われたり、怒られたりしています。
この前なんかも、プールで初めてプチ子ちゃんが顔を水に付けられたのに
(初めてじゃなかったら、スイマセン)、
「そんなの誰でも出来るし!」とか、みんなに攻撃されていました。
この手紙を読んだら、お返事ください
』
というような内容です。
書いてくれた子は、一年生の時から同じクラスの優しい女の子で、正義感の強い優等生的な子です。
二年生のときにも、女子のグループでイジメられているのを伝えてくれた事がありました。
さっそく担任の先生に連絡を取り、OOちゃんから、プチ子がイジメられているというお手紙を貰った件、伝えました。
先生は、開口一番 「で、ブコ山さん(仮名)、OOちゃんにお返事書かれましたか?何て書きました?」と聞いてきました。
なので、「はい。書きました。
『 OOちゃん、お手紙ありがとう。
OOちゃんが知らせてくれたお陰で、プチ子のママは学校でプチ子がどんな状況にあるか知ることができて、助かりました。
これからは、先生と相談して、解決していく事ができます。
OOちゃんが、プチ子のためを思って、お手紙を書いてくれたなんて、OOちゃんのようなお友達がいてくれて、プチ子はとても幸せです。
ありがとう。 』
と、書いて渡しました。」と、申し上げると、
「そうですか。それは良かった。
OOちゃん、そんな風にお返事をもらって、嬉しかったでしょうね。」
という事だけ言われて、肝心の手紙の内容について、学校として、どう対応していくか、という話にはなりませんでした。
というのも、前々から、再三プチ子がからかわれたり、なじられたり、無視されたりしていることが、先生から見て、プチ子にも原因があると捉えられているからです。
「バイキン」と呼ばれるに至ったのは、授業中に鼻をいじっている(分からない時や緊張すると出る癖のようになっていました)からであったり、
プチ子が場違いな事を言ったり、やったりするから、みんなイライラする、と仰るのです。
担任の先生から、「今日はプチ子ちゃんがこんな事をして、男子を怒らせていました。」という電話を貰うたび、「申しわけありません。上手く対応していただき、ありがとうございました。家でよく言って聞かせます。療育先の先生にも相談し、問題行動を改善させます。」と言ってきました。
つまり、問題が起こるたび、その原因はプチ子にあり、それは専門的な療育によって改善するしか解決法がない、というような認識パターンが繰り返されてきたのです。
しかし、プールで、いや、おそらく教室でも何処でも、プチ子が必要以上にからかわれている時に、その場で男子が怒られることは無かったんじゃないかと思います。
本当は、発達障害だから、よくからかわれるのは致しかたない→からかわれるような原因となる行動を改善するしか道はない・・・んじゃなくて、
どんな変な言動をしようと、それ自体を注意してくれるならともかく、
プチ子の人格を否定するようなカラカイは絶対してはならない。はずなのに。
お陰で、夏休み中のプール授業(全11回)、プチ子は「行きたくない」と言い出しました。
明日も行かないそうです
せっかく、去年の夏(三年生)のプール授業で、あまりに進歩が無く、いつまで経っても、ひとりだけ「12級(一番下の級)」で、顔を水に付けるのもやっと・・・だった事に危機感を抱いた私は、去年の9月以降、毎週土曜日には区営プールにプチ子と一緒に行くのを日課にし、(だって、普通の水泳教室じゃ教えてもらえないから)、深さ30cmくらいのプールで顔をつけることから特訓し、ちょっと付けただけでも、もんのすご〜い褒めて喜ばせ、自信をつけさせ、水が恐くないように、プールが楽しいように、何ヶ月もかけて努力してきたのに・・・!(あまりのプチ子の出来の悪さと、私の全く怒らずに褒めまくって鼓舞しつづける特訓に、終いにゃプールの監視員さん達から「お疲れ様です!」と声を掛けられるようになりました)
担任の先生は、一度は、道徳だったか?一時間かけて、先生からクラスの皆に対して、
「プチ子ちゃんに優しくしましょう」というお話しをしていただいたそうですが・・・
(前々回の記事:「ばかと言われた?」http://cocoroclub.jugem.jp/?eid=260参照)
その後も、イジメは変わらないので、あまり効き目なかったのかな???
なかなか状況は変わらないまま、夏休みに突入してしまいました。
明日、学校に電話してみます。
ブコ山
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映画「ぼくはうみがみたくなりました」の上映会と、
ホームページ「そよ風の手紙」の新保浩さんの講演会のコラボが開催され、
プチ子を連れて、お手伝いに行って参りました。
ほんとは、朝からパパも一緒にいってプチ子を見てもらいながら準備する予定が、
パパは急な出張が入って、当日の朝8:30に成田帰着、あざみ野へ直行することとなりました。
私は、会場準備の間、正直プチ子が邪魔だなーと懸念しながら集合しましたが、
(じっさい、ご近所のお友達の家に預けていこうかとも考えたのだけど・・・
前日の土曜日に、お兄ちゃんの野球当番にも当たっていて、その日は朝8:00から昼まで預かってもらったので、さすがに連チャンは有り得なかった・・・)
会場に着いたら、えっくんママの二人のお嬢さんが相手をしてくれたり、一緒にお手伝いをしたスタッフの子供たち同士で楽しく遊ぶことが出来ていてくれたので、心配するには及びませんでした
お嬢さん達は、アメリカから遊びにいらしていて、英語しか話せなかったのですが、プチ子は学校や家で英語に慣れ親しんでいるので、臆することなく「マヨネーズ イズ (MY NAME IS・・・) プチ子」などと言えていました
初めての場所で、初めて会う人達とも(ま、子供同士は何度か会ったことあるけど)堂々と渡り合えて、私の元を離れて楽しく遊べるようになったんだから、考えてみれば成長したなー。
おかげで、大人たちは着々と準備を進められました。
百席近い椅子を映画館のような配置に並べたり、マットを敷いてキッズスペースを作ったり、
会場が映画上映向けになっていないので、窓×7つに暗幕がわりの模造紙を貼っていったり・・・、
RUN4U仲間のパパさんが上着を脱ぎ捨て、ランニング姿のやる気モードになって窓枠に登ってくれたので、あっという間に作業終了。
キッズスペースで、子供達とお昼を食べることもできました。
が、プチ子ってば、お友達の食べてる唐揚げやバナナを欲しがり、大人の分を分けていただく羽目になって、申し訳なかった・・・
もう四年生なんだから、よく考えたらNGでしたね。
なんか、未だに、出先では騒がれたくなくて、プチ子が癇癪を起こさずに意思を表現できただけでもスゴイ!騒がれるよりマシ!とか思っちゃう癖が抜けきれず、「なになに?どうしたいの?」と要求を聞いてしまいがちなんですよねー
それを見越してか、出先や他人が居る時は、自分のワガママが通りやすいと見越しての要求をするプチ子。
ダメだわー。やっぱり、すべての行動を、標準的な四年生らしさに照らし合わせていかないとう〜〜む、反省。
映画が始まる前にパパが到着。
10日ぶりに会ったプチ子は、会場にそろそろ集まり出していた人目も憚らず大喜びで抱きつきました。←これも、よく考えたら、普通の四年生の女子で有り?
映画の最中も、キッズスペースで遊ばせていたんだけど、(パパは映画鑑賞に専念、私は受付担当していたので)、やたらとヒトキワ大きい声で喋りつづけていて、一番ウルサイ子だったなー(途中、スタッフにお散歩に連れ出してもらったりしていて・・・スイマセン、ありがとうございました)
「ぼくうみ」の映画は、前からずっと観たかったんだけど、私たち夫婦は今回が観るのは初めてでした。
自閉症の子、それを取り巻く家族や周りの人達とのコトが、しっかりと描かれた、心暖まる映画でした。
私は途中にも受付したり、プチ子に注意しに行ったりして、堪えるタイミングがあったけど、うちのパパはまたオイオイ泣いていたに違いない
原作・脚本の山下さんが会場にいらしてたのが、更に感動もひとしおでした。
そう、この日は、自閉症の親界の曹操たる方々が駆けつけていました。
町田おやじの会会長で「ぼくうみ」を制作された山下久仁明さん。
自閉症の息子さんを公務員に育て上げられた明石洋子さん。
シンガーソングライターで、3人の発達障害児の父親である うすいまさと さん。
東田直樹くんのお母様。・・・
その他、たくさんの自閉症界の有名人?の方々を受付で、お迎えする度に「わーわー」と内心思っていました。
打ち上げにも呼んでいただきましたが、明石さん・山下さん等は、お話を聞いてみたくもあるけど、ちょっと恐れ多すぎて・・・温泉まんじゅう(おみやげにくれた)を頂くに留まりました。
うすいまさとさんは、子供(スタッフの)の扱いがすっごく上手でビックリきさくなナイス・パパさんでした。
えっくんママのお手伝いをさせてもらったお蔭で、ふだんは出来ないような貴重な体験をさせていただきました。(えっくんママ、また、いつでも声かけてくださ〜い)
自閉症の親界の素晴らしい先輩たちにお会いして、私もまた、これからも一層、プチ子の子育て頑張ろう!と思えたのでした。
ブコ
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