バカと言われた?
2012.06.11 Monday | category:ブコより 学校の事
「Aちゃんが、バカって言う」
先日、学校から帰ってきたプチ子が言った言葉です。
え〜?まさかー。
一年生の時から同じクラスで、いつも優しいAちゃんが、そんな事をプチ子に言うなんて、とても考えられません。
ホントにプチ子に向かって言ったのか?
詳しく問いただしてみると、
昼休みに校庭でAちゃんと二人で雲梯(うんてい)で遊んでいたら、
プチ子が上手くできなかったのを、「バカ、アホ」と言って怒ったというのです。
また、先週、うちに親友のMちゃんが遊びに来てくれた際にも、
部屋で遊んでいる時に、Mちゃんがプチ子に向かって「バカ」とか「ボケ」と言ったと言い出だしました。
私の知らないうちに、他に誰もいない所での話しなので、どこまで本当か分かりません。
「本当なら、お母さんから担任の先生に言うけど、それでもいい?」と言ってみると、
「うそじゃないよ。ほんとうにバカって言った」と言います。
う〜〜ん、軽い感じでふざけて言ったのか?
それにしても、「もうAちゃんと遊ばない」やら、「Mちゃんは怒るからイヤだ」と言い出すところを見ると、プチ子がAちゃんやMちゃんを嫌になるような事があったのは確かなのかな?という気がしてきました。
もしかしたら、プチ子が雲梯をただ単にできなかっただけでなく、相手を怒らせてしまうような事をしたから、それで相手の子も怒って言われたのかもしれないし・・・
もしかしたら、他の子(例えば男子とか)に言われた事を、なにか間違って記憶してしまい、
いつも仲良くしている友達に言われた、としか私に伝えられないのかもしれない・・・
さっぱり、真相が掴めないまま、そのまんま、担任の先生に報告しました。
ただ、こちらとしても、事実がつかめていない事なので、すぐに先生に確かめていただかなくても、すこし様子をみて頂くだけで結構です。と、お願いしました。
その後、下校のときに、他の学年の男の子達(たぶん五年生)からも「バカ」と言われたと、怒って帰って来たことがありました。
家からすぐの所で言い争っていたようで、家に居た私にも、なにやらプチ子が言い返して叫んだ声が聞こえました。
なかに、近所の知っている子がいたので、そのママさんに、何があったのか詳しくお子さんに聞いてもらえないかお願いすると、
後日、「あくまでも、子供同士のふざけた言い合いで、先にプチ子ちゃんが『バカ』って言い出し、男の子たち三人が「バカじゃないね!俺達、天才!(10歳)」と言い返した、そう。」と、教えてもらえました。
ま〜、これも、子供の当事者から聞きだしているので、どこまで本当かは分かりませんが、
このことも、担任の先生に報告しました。
すべて、直接見聞きしたものではないから真相が分からないし、先生に、すぐにどうこうして欲しいワケじゃないけれど、こういう事をプチ子が最近、言い出しているって事だけは把握しておいてください、と頼みました。
すると・・・、担任の先生、さ・す・が、です。
ほどなくして、クラス全員にアンケートを使った聞き取り調査をし、
それを元に、「最近、プチ子ちゃんが『バカ』って言われて傷ついている」というお話しをしてくださったそうです。
それは、特に、犯人探しをするようなものではなく、プチ子ちゃんに、みんなで優しくしましょう!というお話しだったようです。
「プチ子ちゃんが、その場をわきまえずに話しかけてきたり、こちらがイラっとするような言動をしたからと言って、カッとなって怒ってはいけません。
げんに、下に弟や妹がいるOOさんや、OOさん等は、いつもプチ子ちゃんに優しく接することができています。
末っ子や一人っ子の人は、ふだんから小さい子の面倒を見る機会が少ない分、イラっとした時に、いかに我慢して優しく接することができるか、将来、自分が子供を育てる時のための練習だと思って、プチ子ちゃんに優しくしてみてください」というような事を話された、・・・と、電話で教えていただきました。
そして、五年生にプチ子がバカと言われた話もしたところ、クラスの子達から「そんなのヒドイ!」と、仲間として思いやる声が上がったと教えてくれました。
AちゃんやMちゃんが、実際、そういう言葉を言ったか言わないかは、結局分かりません。
先生は、「本人に確認したら、言っていないそうです。」と、言われたけど、そりゃそうでしょ。
担任の先生に聞かれて、「言いました」なんて子、いないだろう・・・
でも、おそらく、もしかしたら、最近、プチ子も相手をイラつかせる場面があったり、
お友達も付き合いが長くなってきて、慣れ親しくなったが故に、感情が出易くなることもあるのかもしれません。
プチ子も、もちろん、今後は場の空気を読んで、相手の邪魔をしないように気をつけていかなきゃならないし、甘えすぎて迷惑をかけないよう、これからも家や学校での療育で教えていかなきゃならないけれど・・・
その間、プチ子を取り巻くお友達が、少しでもプチ子の欠点を理解してくれて、譲歩してくれると、助かります。
お勉強も遊びも、他の子たちにとっては足手まといになるプチ子。
それでも、そういう遅れた子が世の中にはいて、時には我慢してでも受け入れて、同じクラスの仲間として一緒にやっていかなきゃならないんだ、って事を、肌で感じながら、プチ子の周りの子達が育っていってくれたら・・・
そんな有り難いことはありません。
いまのところ、子供達は素直に先生の言われた事を守り、プチ子はクラスの皆に溶け込めているようです。最近はまた、休み時間にAちゃんやMちゃんと遊んだと言って、仲良くしているようです。
担任の先生の力量に、感謝します。
ブコ
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先日、学校から帰ってきたプチ子が言った言葉です。
え〜?まさかー。
一年生の時から同じクラスで、いつも優しいAちゃんが、そんな事をプチ子に言うなんて、とても考えられません。
ホントにプチ子に向かって言ったのか?
詳しく問いただしてみると、
昼休みに校庭でAちゃんと二人で雲梯(うんてい)で遊んでいたら、
プチ子が上手くできなかったのを、「バカ、アホ」と言って怒ったというのです。
また、先週、うちに親友のMちゃんが遊びに来てくれた際にも、
部屋で遊んでいる時に、Mちゃんがプチ子に向かって「バカ」とか「ボケ」と言ったと言い出だしました。
私の知らないうちに、他に誰もいない所での話しなので、どこまで本当か分かりません。
「本当なら、お母さんから担任の先生に言うけど、それでもいい?」と言ってみると、
「うそじゃないよ。ほんとうにバカって言った」と言います。
う〜〜ん、軽い感じでふざけて言ったのか?
それにしても、「もうAちゃんと遊ばない」やら、「Mちゃんは怒るからイヤだ」と言い出すところを見ると、プチ子がAちゃんやMちゃんを嫌になるような事があったのは確かなのかな?という気がしてきました。
もしかしたら、プチ子が雲梯をただ単にできなかっただけでなく、相手を怒らせてしまうような事をしたから、それで相手の子も怒って言われたのかもしれないし・・・
もしかしたら、他の子(例えば男子とか)に言われた事を、なにか間違って記憶してしまい、
いつも仲良くしている友達に言われた、としか私に伝えられないのかもしれない・・・
さっぱり、真相が掴めないまま、そのまんま、担任の先生に報告しました。
ただ、こちらとしても、事実がつかめていない事なので、すぐに先生に確かめていただかなくても、すこし様子をみて頂くだけで結構です。と、お願いしました。
その後、下校のときに、他の学年の男の子達(たぶん五年生)からも「バカ」と言われたと、怒って帰って来たことがありました。
家からすぐの所で言い争っていたようで、家に居た私にも、なにやらプチ子が言い返して叫んだ声が聞こえました。
なかに、近所の知っている子がいたので、そのママさんに、何があったのか詳しくお子さんに聞いてもらえないかお願いすると、
後日、「あくまでも、子供同士のふざけた言い合いで、先にプチ子ちゃんが『バカ』って言い出し、男の子たち三人が「バカじゃないね!俺達、天才!(10歳)」と言い返した、そう。」と、教えてもらえました。
ま〜、これも、子供の当事者から聞きだしているので、どこまで本当かは分かりませんが、
このことも、担任の先生に報告しました。
すべて、直接見聞きしたものではないから真相が分からないし、先生に、すぐにどうこうして欲しいワケじゃないけれど、こういう事をプチ子が最近、言い出しているって事だけは把握しておいてください、と頼みました。
すると・・・、担任の先生、さ・す・が、です。
ほどなくして、クラス全員にアンケートを使った聞き取り調査をし、
それを元に、「最近、プチ子ちゃんが『バカ』って言われて傷ついている」というお話しをしてくださったそうです。
それは、特に、犯人探しをするようなものではなく、プチ子ちゃんに、みんなで優しくしましょう!というお話しだったようです。
「プチ子ちゃんが、その場をわきまえずに話しかけてきたり、こちらがイラっとするような言動をしたからと言って、カッとなって怒ってはいけません。
げんに、下に弟や妹がいるOOさんや、OOさん等は、いつもプチ子ちゃんに優しく接することができています。
末っ子や一人っ子の人は、ふだんから小さい子の面倒を見る機会が少ない分、イラっとした時に、いかに我慢して優しく接することができるか、将来、自分が子供を育てる時のための練習だと思って、プチ子ちゃんに優しくしてみてください」というような事を話された、・・・と、電話で教えていただきました。
そして、五年生にプチ子がバカと言われた話もしたところ、クラスの子達から「そんなのヒドイ!」と、仲間として思いやる声が上がったと教えてくれました。
AちゃんやMちゃんが、実際、そういう言葉を言ったか言わないかは、結局分かりません。
先生は、「本人に確認したら、言っていないそうです。」と、言われたけど、そりゃそうでしょ。
担任の先生に聞かれて、「言いました」なんて子、いないだろう・・・
でも、おそらく、もしかしたら、最近、プチ子も相手をイラつかせる場面があったり、
お友達も付き合いが長くなってきて、慣れ親しくなったが故に、感情が出易くなることもあるのかもしれません。
プチ子も、もちろん、今後は場の空気を読んで、相手の邪魔をしないように気をつけていかなきゃならないし、甘えすぎて迷惑をかけないよう、これからも家や学校での療育で教えていかなきゃならないけれど・・・
その間、プチ子を取り巻くお友達が、少しでもプチ子の欠点を理解してくれて、譲歩してくれると、助かります。
お勉強も遊びも、他の子たちにとっては足手まといになるプチ子。
それでも、そういう遅れた子が世の中にはいて、時には我慢してでも受け入れて、同じクラスの仲間として一緒にやっていかなきゃならないんだ、って事を、肌で感じながら、プチ子の周りの子達が育っていってくれたら・・・
そんな有り難いことはありません。
いまのところ、子供達は素直に先生の言われた事を守り、プチ子はクラスの皆に溶け込めているようです。最近はまた、休み時間にAちゃんやMちゃんと遊んだと言って、仲良くしているようです。
担任の先生の力量に、感謝します。
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ぜったい伸びるから!
2012.06.01 Friday | category:ブコより 日々の事
先週の土曜日、お天気は晴れ
運動会、無事にできて、やれやれでした。
よさこいソーランは、緊張しちゃったのか、練習のときのほうが上手く踊れていました。
ま、多少、しゃがみ方が足りていなくっても、四年生全員で100人ほどの大勢の中じゃ、全くと言っていいほど目立ってなかったけど
80m走は、もちろん五位(ビリ)なんだけど、去年や一昨年に比べたら、年々速くなってきていて、
今回は、四位の子とそれほど差はなく、途中まで結構いい勝負!ってくらい、競ってた
幼稚園の時なんか、担任から「あまりに遅くて異常な走りだから、当日は参加を控えて欲しい」とまで言われたのだから、たいした進歩です!!
で、月曜日の振替休日。
クラスメイトは、それぞれディズニーランドやら、どこそこに連れ立って出かけていったようだけど、
我が家は、プチ子の病院(神経科)通い。この日を逃すとまた半年以上、予約とれないからね。
せっかくの振り休なのに、こういう時も、障害のために、みんなとは同じに過ごせない・・・
朝から出て、予約時間に余裕をもって行ったけれど、どうして病院の予約時間って守られないんだろう?すっごーい待たされて、やっと先生に会える頃にはプチ子も疲れて機嫌悪っ。
今回は、少し前に受けた知能j検査の結果をきくのがメインの目的でしたが、
いままで療育だけでやってきて、一度も試したことのない薬系についても聞いてみようと思ってました。
プチ子は多動とかがないので、薬などは処方されたことはありません。
でも、最近よく噂できく『漢方が認知をあげるために有効』とか、『サプリで知能が上がった』等は実際どうなのか、相談したいと思って行きました。
というのも、じつは、少し前に、『漢方で自閉症が治せる』と言って有名な先生(たまたま友達の家の近所で知った)を訪ねてみたのですが、
そこでは、プチ子は、
「自閉症じゃない。目も合わせられるし、こんなに笑顔がでている。これは完全にただの『精神遅滞』だ。自閉症なら漢方で知能も改善できるけど、精神遅滞は、どんな事をしても治らない。もともとの脳のキャパが小さいんでね。いくら詰め込もうとしても無理なんだね。自閉症は、元々の脳が正常に機能すれば、いくらでも学習能力は上がる。」と言われました。
その先生のいう自閉症って、すごく狭い対象範囲を意味するような印象を受けたのですが、
とにかくプチ子には漢方は一切効かないから処方はできない、と帰されてしまいました。
で、月曜日の主治医の先生に、漢方医に「精神遅滞」と言われたけど、どうなんでしょ?
ということと、本当に漢方とかサプリとか効かないのか、聞きました。
先生は、自閉症(発達障害)というものを縦断的にみていくと、たしかにプチ子は小さいときの経緯からみて発達障害に違いないだろうけれど、いまを横断的に見ると、もはや自閉的な特徴がほとんど見られないのだから、精神遅滞という診断もありうる。と、かなり漢方医の先生の肩を持つ発言をされました。(お知り合いだそうです)
ただし、漢方にしろ、サプリにしろ、いまのところ自閉症に有効というエビデンスが取れていない。
医者からみて、そういう薬物などで知的障害の認知力が改善することは無い、とハッキリ仰いました。
がーーーーん、漢方もサプリもエビデンスは取れてないから効くとは言えなくて、おまけにプチ子は自閉症でもなく、いまや精神遅滞だけの子なのか〜〜〜〜
なんだ、なんだ?てことは、改善の余地ナシ???
もう、どんだけあがいても打つ手なし?
いままで、頑張って療育を続けていけば、その分すこしでも成長していけば、将来ももっと伸びていけると信じてやってきたのに、もはや、これまでか・・・
と、しばらく呆然となりました。
でもね、でも、昨日、人並み外れたパワーの持ち主、私の尊敬する友達で、自閉症界の師匠でもあるママに会って、言われたんです。
「ぜったい伸びるから。 ぜーったい、伸びるから!!」
「そんな一回だけしか会ってないお医者さんの言うことや、検査の結果にいちいちふりまわされちゃダメ!
親が一番よく我が子を見てきているんだし、ずっと頑張って向き合ってきたことは何一つ間違っていないんだから。
やれば、やっただけ、 ぜったい伸びる! 」
すごく真摯に、力強く言ってもらって・・・
そ、そ、そ、そーだよね・・・
うん、うん。
そうだった。ずっと、そう信じてやってきてたのに、どうかしてたぜ!!
いままでだって、頑張って頑張って療育を重ねてきたからこそ、いまのプチ子があるのに。
療育で、自閉症の特徴がほとんど消えたからこそ、専門家のお医者さんをも「自閉症じゃない。」と、騙すほどにまでなったんだし。
ありがとう OO君ママ、ものすごいパワー充電してもらいました。
人って、人の力で、とっても癒されるし、勇気づけられるね。
こないだ、学校でのプチ子のことで落ち込んだ時も、こころくらぶのメンバー達が心配してくれて、
お家で昼ご飯を皆で用意して待っていてくれたり(結局、用事あって行けなかったんだけど)、ほんと親身になってくれたし、
つみきのお友達も、同じ立場のママ同士、すごく気持ち分かってくれるし、
このブログを読んでくれている皆さんも、よく共感のコメントを寄せてくれて、とても励まされる
たくさんの周りの人に支えられて、また希望がみえてきました。
ほんとに、ありがとう〜〜〜〜
また、明日から、伸びることを信じて、療育がんばります!
ブコ
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運動会、無事にできて、やれやれでした。
よさこいソーランは、緊張しちゃったのか、練習のときのほうが上手く踊れていました。
ま、多少、しゃがみ方が足りていなくっても、四年生全員で100人ほどの大勢の中じゃ、全くと言っていいほど目立ってなかったけど
80m走は、もちろん五位(ビリ)なんだけど、去年や一昨年に比べたら、年々速くなってきていて、
今回は、四位の子とそれほど差はなく、途中まで結構いい勝負!ってくらい、競ってた
幼稚園の時なんか、担任から「あまりに遅くて異常な走りだから、当日は参加を控えて欲しい」とまで言われたのだから、たいした進歩です!!
で、月曜日の振替休日。
クラスメイトは、それぞれディズニーランドやら、どこそこに連れ立って出かけていったようだけど、
我が家は、プチ子の病院(神経科)通い。この日を逃すとまた半年以上、予約とれないからね。
せっかくの振り休なのに、こういう時も、障害のために、みんなとは同じに過ごせない・・・
朝から出て、予約時間に余裕をもって行ったけれど、どうして病院の予約時間って守られないんだろう?すっごーい待たされて、やっと先生に会える頃にはプチ子も疲れて機嫌悪っ。
今回は、少し前に受けた知能j検査の結果をきくのがメインの目的でしたが、
いままで療育だけでやってきて、一度も試したことのない薬系についても聞いてみようと思ってました。
プチ子は多動とかがないので、薬などは処方されたことはありません。
でも、最近よく噂できく『漢方が認知をあげるために有効』とか、『サプリで知能が上がった』等は実際どうなのか、相談したいと思って行きました。
というのも、じつは、少し前に、『漢方で自閉症が治せる』と言って有名な先生(たまたま友達の家の近所で知った)を訪ねてみたのですが、
そこでは、プチ子は、
「自閉症じゃない。目も合わせられるし、こんなに笑顔がでている。これは完全にただの『精神遅滞』だ。自閉症なら漢方で知能も改善できるけど、精神遅滞は、どんな事をしても治らない。もともとの脳のキャパが小さいんでね。いくら詰め込もうとしても無理なんだね。自閉症は、元々の脳が正常に機能すれば、いくらでも学習能力は上がる。」と言われました。
その先生のいう自閉症って、すごく狭い対象範囲を意味するような印象を受けたのですが、
とにかくプチ子には漢方は一切効かないから処方はできない、と帰されてしまいました。
で、月曜日の主治医の先生に、漢方医に「精神遅滞」と言われたけど、どうなんでしょ?
ということと、本当に漢方とかサプリとか効かないのか、聞きました。
先生は、自閉症(発達障害)というものを縦断的にみていくと、たしかにプチ子は小さいときの経緯からみて発達障害に違いないだろうけれど、いまを横断的に見ると、もはや自閉的な特徴がほとんど見られないのだから、精神遅滞という診断もありうる。と、かなり漢方医の先生の肩を持つ発言をされました。(お知り合いだそうです)
ただし、漢方にしろ、サプリにしろ、いまのところ自閉症に有効というエビデンスが取れていない。
医者からみて、そういう薬物などで知的障害の認知力が改善することは無い、とハッキリ仰いました。
がーーーーん、漢方もサプリもエビデンスは取れてないから効くとは言えなくて、おまけにプチ子は自閉症でもなく、いまや精神遅滞だけの子なのか〜〜〜〜
なんだ、なんだ?てことは、改善の余地ナシ???
もう、どんだけあがいても打つ手なし?
いままで、頑張って療育を続けていけば、その分すこしでも成長していけば、将来ももっと伸びていけると信じてやってきたのに、もはや、これまでか・・・
と、しばらく呆然となりました。
でもね、でも、昨日、人並み外れたパワーの持ち主、私の尊敬する友達で、自閉症界の師匠でもあるママに会って、言われたんです。
「ぜったい伸びるから。 ぜーったい、伸びるから!!」
「そんな一回だけしか会ってないお医者さんの言うことや、検査の結果にいちいちふりまわされちゃダメ!
親が一番よく我が子を見てきているんだし、ずっと頑張って向き合ってきたことは何一つ間違っていないんだから。
やれば、やっただけ、 ぜったい伸びる! 」
すごく真摯に、力強く言ってもらって・・・
そ、そ、そ、そーだよね・・・
うん、うん。
そうだった。ずっと、そう信じてやってきてたのに、どうかしてたぜ!!
いままでだって、頑張って頑張って療育を重ねてきたからこそ、いまのプチ子があるのに。
療育で、自閉症の特徴がほとんど消えたからこそ、専門家のお医者さんをも「自閉症じゃない。」と、騙すほどにまでなったんだし。
ありがとう OO君ママ、ものすごいパワー充電してもらいました。
人って、人の力で、とっても癒されるし、勇気づけられるね。
こないだ、学校でのプチ子のことで落ち込んだ時も、こころくらぶのメンバー達が心配してくれて、
お家で昼ご飯を皆で用意して待っていてくれたり(結局、用事あって行けなかったんだけど)、ほんと親身になってくれたし、
つみきのお友達も、同じ立場のママ同士、すごく気持ち分かってくれるし、
このブログを読んでくれている皆さんも、よく共感のコメントを寄せてくれて、とても励まされる
たくさんの周りの人に支えられて、また希望がみえてきました。
ほんとに、ありがとう〜〜〜〜
また、明日から、伸びることを信じて、療育がんばります!
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