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小学生になってからのオムツトレーニング
前回のオムツ外しトレーニングについてでは、幼稚園年長の冬までの段階を書きました。


それまでは、赤ちゃん同様にトイレではない場所で立ったままオムツに用を足していたプチ子。
年長さんの冬に、やっと便座に腰掛けてウンチを出す事が出来るようになりました。
(ただし、オムツを履いた上でです)

 療育先(C・C)の先生に指示された、次の段階の作戦は、「オムツを履いて便座に座るとき、ひざ下の足首の辺りにはズボンを履かせておく」 というものでした。
いずれは、オムツが無くて、ひざ下にズボンがあるのが、目指すべき正しい状態ですので、その前段階として、オムツ+ズボン状態です。

ズボンを膝下に履かせて座ることは、わりとスンナリできました。
だって、オムツがあれば、安心なんですから。
問題は、いかにオムツを外していくか・・・です。


そこで、ズボン履かせと並行して、「オムツに穴を開けたものを使う」ことにもなりました。

はじめは、見慣れない「穴あきオムツ」に抵抗感がないように、特に現物を見せず、気付かれないうちにササっと履かせて、知らないうちに「穴あきオムツ」でウンチしていたようにしようと試みましたが、
オムツの穴を開ける位置が意外と難しくて(?)、なぜか穴を開けた位置と違うところにウンチが乗っかり、便器に落ちていかなかったので、実質、ただ普通のオムツにウンチした、と同じ結果になりました。がっかりして脱がせる時には、「あ〜、失敗したー」とか言ってしまったので、穴が開いていることにも気付かれてしまい、「え?なにこれ。どして穴?」と不信感を抱かせた事も、これまた大失敗。

次回、穴をもっと大きく開けたオムツを履かせてみようとすると、もう履く時から「なに?それ!」と警戒されてしまい、履きたがりません。穴をハサミで開けているところを見られたのもいけませんでした。
ハサミが眼に入って、なんだか恐怖のオムツなイメージができあがってしまたのか・・・かなりの強い抵抗。結局、プチ子の抵抗に屈して、普通のオムツを渡しました。



・・・当時の療育ノートを見ながら書きましたが、ちょっと記憶も曖昧で、細かいことを間違うとオムツ外しの参考にならないと思うので、続きは、より細かく記録されているABAのファイルを見てから書こうと思います。いつまでも、完結しなくてスイマセン〜〜〜




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| こころくらぶ | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
捨てる友あれば、拾う友あり?
 ここんとこ、オムツ話が続きましたが、ここらで近況報告も、ちょっと書きたいことがあるので・・・

今日は、オムツ話おあずけ。プチ子の友達関係について書きます。



先日、小学校の学芸会が土曜日にあり、
(劇は大成功。プチ子、台詞は少し慌て気味でしたが、身振り手振りを大きく演技できてて、自信をもってやれていて、立派でした!

代休の月曜日に、学校のお友達の親子6組で、ディズニーランドに行ってきました。



いつも遊びにきたり、ホームパーティにしよっちゅう呼ばれたりしている仲なので、
普段は一応、仲間に入れてもらえて、楽しく遊べていると思っていたのですが・・・

家で、オモチャや遊び道具があったり、「かくれんぼ」「おにごっこ」「縄跳び」など、
ルールが決まった遊び方に沿って遊ぶ分には、まだ良かったけど・・・

ディズニーランドの乗り物に100分並んで、(この日は激混み!何十回と行ってるけど、いままでで最高?)
待ち時間の間、何のツールもなく、ひたすら平均90分立ってお喋りなどして過ごす・・・ってーのが、
考えてみれば、プチ子には一番難しいことだったんです。

以前に、お兄ちゃんのお友達と行ったときには、まだ「妹」として扱われ、グズッても許されてましたが。

今回は、学年一緒のお友達の中で、何でも皆と同じようにやれないと、明らかに、置いていかれて、ついて行けていないという様子を目の当たりにする一日となりました。

まー、わりと面倒見の良いタイプの子はいなかったのも敗因で、
並んでいる間、だいたい誰もプチ子に話しかけません。
手遊びを始める子、おしゃれの話題で盛り上がる子、それぞれ2〜3人ずつでしゃべり始めて、プチ子は全く入っていけません。

ママたちは、ママ達でお喋りに花が咲いていましたが、私はプチ子の側にいて退屈しないように面倒みるので精一杯。ぜんぜん皆さんとは話せませんでした。

隣で二人の子が「アルプス一万尺」のすごい難しいバージョンをやり始めたので、
「わー、すごいね〜、面白そう。ね、プチ子、おもしろそうだね。やってみようか。
ねえねえ、オバちゃんにも教えて!」
と、割り込むと、一人の子が熱心に教えてくれました(私に)。
それから、隣で実演してもらいながら、私はプチ子と横で真似して練習して、
なんとか少しプチ子が分かって来たところで、
「じゃあ、プチ子も覚えたから今度、やってみようよ。ね、代わって!」と、
こちらはプチ子と二人羽織状態になって向かい合い、なんとか、ゆっくり「アーループースー、いちまんじゃーくー」と、相手してもらいましたが、わざわざ付き合ってくれてる事には違いなく、もう一人の子に至っては「私はいい」と言われてしましました。
その後も、隣でプチ子と練習したけど、肝心のプチ子が乗ってこなくて断念。
せっかく、できるようになったら会話しなくても間が持つ遊びだったのに〜

それから、ときどき列の途中で植え込みの塀や、ベンチのある箇所に差し掛かったりする度に、みんなは塀の上に乗ってジャンケンし始めたり、ベンチにおしくら饅頭で座ったりするので、
プチ子にも「ほら、入っていきなさい」と背中をおしてやりましたが、塀の上からもベンチからも弾き出されていました。次に、ベンチをプチ子が真っ先に見つけて座って「みんな〜、おいでー!一緒に座ろうよ!」と言っても、飽きたのか、誰一人座ろうとせず無視されたりしていました。
う〜〜ん、やっぱり皆の空気よめない・・・っつーか、ノリが合わないっつーか・・・

やっと、「ねえねえ、プチ子ちゃん、」と話しかけられたと思ったら、
「男の子のこと、好き〜?」と聞かれて・・・
プチ子は、屈託なく「うん、好き!」と答えると、
「え〜〜!!男の子、好きだって!えー、やだ〜〜〜」と大騒ぎされ、
「じゃあ、OO君のこと好き?」
これまた「うん!」と答えてしまうプチ子・・・
「きゃ〜〜〜!!」となったところで、
「はいはい、プチ子はね〜、お友達の事はみんな好きなんだよねー」と、彼女達から引き離しました。

その後も、別な乗り物に並んでいる時に、再び同じようにからかわれていました。
本人は、それほど気にしていないかもしれないけど?でも、感じ悪いムードは感じていたと思います。

結局、みんなはジェットコースター系の恐い乗り物に並び始めたので、ウチは別行動にして、ダンボ(これすら80分待ち!)やイッツ・ア・スモール・ワールドなどを親子で楽しみました。

夜になって、みんなと落ち合い、ショップで買い物したとき、
他の子たちは、「ねぇねぇ、おそろいの帽子にしよう」と、楽しそうに選んでいる中、プチ子も最初は同じ帽子を欲しがりました。でも、「ねえ、私もお揃いにしていい?」と聞いても、「あーいいよ」ってな反応に、何を感じたか、急に違う帽子を自分で選び、「これ、かわいい〜。プチ子はこれにする。」と、誰ともお揃いじゃない帽子を欲しがったのです。もちろん、それを買いました。
そして、「これ、可愛い?プチ子はこれにしたよ」と堂々と話しかけているプチ子。
えらい!スネルことなく、自分を強く持っていて、すんばらしい〜〜〜 と心で拍手。

帰ってきてからも、「楽しかった」と言い、(何が?と大人は思ってしまうけど)・・・
嫌な思いをしたのは、あくまで大人の私であり、本人はさほど気にしていなかったなら、みんなでディズニーランド行った甲斐がありました。本心は、わからないけどね・・・
それでも、グループ行動って、女の子の世界では王道だから、自閉症のプチ子がお友達と一緒に行けた・・・のは、貴重な経験だったのでしょう。
無理して付き合う必要はないけどね。



でも、じつは、プチ子と楽しく付き合ってくれる、気の合うお友達も、出来つつあるのです。

例の、児童館のダンス教室、あれからも木曜日には、かかさず行っています。

毎回、とっても楽しそう!
上手には踊れなくても、みんなと一緒になって先生のマネして、なんとなくアイドル風に踊るだけで、そんなに楽しくて嬉しいのかー と、ちょっと驚くほど・・・
いつもノリノリです

そのダンス教室には、学校のクラスのお友達も何人かいるのですが、
なかでも、最近よくウチに遊びにきてくれたり、何かと誘ってくれるお友達が一人いて、
なんと、その子は児童館の玄関で、プチ子が来るのを待っていてくれるのです!!
玄関の柵の所に腰掛けて、プチ子が自転車置き場に現れると、「プチ子ちゃ〜〜ん!!」と、手を振ってくれ、入館の名前を書くのを教えてくれて、一緒に体育館に連れて行ってくれるのです

いや〜〜、プチ子のことを待ちわびてくれる友達が出来るとは・・・
これまた予想外で、想定外

いままでは、正義感からか、下の子の面倒を見るようにか、ちょっと我慢して仕方なく付き合ってくれる子はいたとしても、
相手も心から喜んで楽しんで付き合ってくれる友達なんか、一生 出来ないかとどこかで思っていたけれど・・・
神様、ありがとう プチ子のことを好いてくれる仲良しのお友達を授けてくださって・・・感謝感謝です!!

そういうお友達が一人でもいてくれるって、プチ子は幸せなんだと思います。




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| こころくらぶ | 21:25 | comments(4) | trackbacks(0) |
オムツへのコダワリ 
 この夏、小学三年生にもなって、やっとオムツが取れたプチ子・・・(ギネス記録かっ!)
それまでのオムツ外しバトルの長かった道のりを書きます。


ABAを始めるまでは、ふつうに、上の子の時と同じように、健常の赤ちゃんに対してのオムツ外しのやり方をあれこれ試しては、失敗し続けていました。
区の療育センターの先生に相談しても、「まず、毎回ウンチが出た後で、お子さんと一緒に、お尻を拭いてみましょう」・・・っつー、いま思えば、ちょっと的外れなやり方をアドバイスされていました。←これはオムツに焦点を当ててないよね。

普段の親の接し方も、ABA的な関わり方とは程遠かったので、
オムツを与えなかったら、どうなるんだろうと試してみても、オムツが無いと半狂乱になり、オムツを欲しがってパニックを起こされると、つい「ごめんね、ごめんね」とすぐにオムツを渡してしまい、いま思えば目的達成とは全く真逆の対応をしていました。



5歳の春になり、やっとABAの指導を受けることができ(今よりセラピストの先生の数も、エージェントも少なかったです)、
2〜3ヶ月して親のほうもABAに慣れてきた頃、先生方とのミーティングの席で「親のほうで問題あると思っていて、直したい所は何処か?」を聞かれました。
う〜〜〜ん、すぐ泣いたり怒ったり、いろいろあるけど、真っ先に「まだウンチの時はオムツを使っている」事を上げました。

すると、先生からは、オムツを履いてからトイレで座ってやっているのかどうなのか?と聞かれました。
そこで初めて、プチ子はトイレではなく、廊下の柱の陰や、部屋の隅で立ってやっていることに私自身気付かされたのです!やば〜〜〜っ!
赤ちゃんの時からずっとオムツで用を足していたので、家では何だか、あまりに自然で、そうするのが当たり前だったけど、よく考えたら、5歳児が部屋で・・・って、相当オカシイって事にも気付いていませんでした。

先生は、とにかく、オムツを履いたままでも良いから、「トイレ」で座らせてウンチをさせるように。と指導されました。
そして、オムツを外していくには、相当強力な強化子が必要だと。(実際には、オムツを外せるほど相当強力な強化子を「見い出す」のも、相当難しい・・・んだよね)


それからは、先生に言われた通りにトレーニングを試してみる日々が続きました。

まず、ウンチをしたそうになったら、トイレに座らせます。
(そこで、ズボンとパンツを脱がせることを続けていたら、ある日、トイレに行っただけでズボンとパンツを自ら脱いで座りました。)・・・と、ここまでは、まだ順調。

「すごい!プチ子ちゃん、トイレに座れてるよ〜〜!!えらいね〜!」と褒めまくること5分間。(前は、トイレに座るの自体も続かなくて嫌がってた)
「頑張って座れてるね〜〜♪」とか褒められて上機嫌なプチ子、泣き出すことなくニコニコと座れています。
けど、ウンチをする気配は全くナシ。オムツ無しで出すつもりはサラサラ無いのね〜

オムツ無しは、ちょっとイキナリ難しいので、一応座って出せるならOKということで、オムツを与え、履かせて座らせます。
でも、もうウンチ君は引っ込んじゃいました・・・

ここで一旦、諦めて、リビングで遊ばせます。

いよいよ出そうになり、「トイレでしようね」と促すと、自分でトイレに歩いていきました。
でも、ここでバトル勃発。トイレの蓋を自ら閉じて、絶対に座らないのです。

泣き叫び、パニックになり、母もうんざり・・・お手上げです。
結局、トイレの中で立って出しました。

次の日、オムツを自分で履いていたので、すぐにトイレに座らせようとすると、
もう座りたがらず、そこでバトル!

羽交い絞めにして、泣きながら座らせると、もう便意はどこへやら・・・
でも、しばらくして、頑張って泣き止んで座り続けているので、「泣かずにオムツ履いて座る」ことが出来たとして、ご褒美(この日は、おもちゃのアクセサリー)をあげて、「泣かないで、オムツで座れてたねー」と褒めてあげました。

夜、さっき出ていないから、またウンチしたくなり、自らオムツを履き始めました。
すかさず、「トイレで座ってね」と言うと、少しイヤだけど、仕方ないという風に、がんばって自分でトイレの便座に座りました(オムツを履いたまま)
「すごいね〜!!プチちゃん、いま自分で座ったよ!!えら〜〜〜い!!」と、褒めて座り続けさせようとしたけど、少ししてから、やはり立ち上がってしまい、「だめだめ、座って」と言っても今度は座りたがらず、力ずくで座らせたら、すでにウンチは出てました・・・
けど、この時は出てしまってたけど、頑張って座ったということで、またご褒美をあげました。

そんな状態が一ヶ月続いて・・・
オムツを履いて便座に座ることは出来るようにはなったけど、それはあくまで前振りでしかなく・・・
いざ、出す段になると、あいかわらず立ってウンチをしたがり、座らせると、絶対に、意地でも出さないので(ある時は、立って出掛かっていて、ウンチがお尻の穴から見えていたのに、座らせた途端、意地で引っ込めた)、
いっそ間を取って、「中腰」でやらせてみようかとしたけど、大泣きして拒否!!
仕方ないから、更にもう一歩譲歩して、トイレに座るときにブラつく足を乗っけていた黄色い踏み台、これの上に立って、その場所でできたらOKということにして、ウンチ出させました。
これも、最初は嫌がって、台の上にすら乗りたがらなかったのだから、台に立ってウンチできるようになったのは、すごい前進
もちろん、できた時には強化子をあげました。

これで、ABA的なオムツ外しトレーニング開始から半年。

オムツと並行して言葉・指示に従う・ママと離れる・友達と関わる、などのトレーニングを重ねていっている時期でもあり、そろそろ就学絡みで(5歳で年長さん)学校や教育委員会とモメにモメていたので、他に優先すべき事がテンコ盛りで、だんだんオムツの事は保留になっていきました。

とにかく、目下の目標は、「オムツを履いたままでトイレに座って、ウンチを出す」でした。

就学課の担当の方とは、すっかり馴染みになり、校長先生とも何度も面談させてもらい、
家では、物の名前と属性・5までの数を一致させること・ジャンケンの練習、幼稚園の友達に声をかけて家に遊びに来て貰いピアトレーニング、など日々追われていました。

そんな、ある冬の日、いつまでもオムツを与えるから、座ってできないのだとABAの先生に言われ、2〜3日オムツをあげないでみました。
もちろん、無しでは絶対にウンチしないので、3日間便秘になってしまいましたが、
最後にオムツを渡したら、履いた途端に座ってウンチがでたのです!!
もちろん、最大限に褒めまくって、ご褒美!
サンタさんが二人来たようなプレゼントをあげました!
5歳の年の暮れでした。

                  つづく



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| こころくらぶ | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
ウンチの時のオムツ外し
 えー前回、書き損ねたウンチ時のオムツ外しについて。

小さい時のことは、もはや、記憶があまり確かじゃないけれど・・・、

1歳ごろにはオマルに座らせてみたり、オムツも履かせずに下はスッポンポン作戦などをやってみたりしていました。

でも、お兄ちゃんの時と違って、オマルにジッと座ることもできないし、オマルが何だか全く判ってない様子。(オモチャ入れてたし)
時間を見ていて、ウンチがしたそうな様子になったら即トイレに連れて行く作戦も、トイレやオマルにまたがると全く出なくなる・・・というより、出していい場所ではない!我慢して引っ込めなきゃ!というような感覚???なんでしょうか・・・。嫌がるし、泣き叫ぶし・・・

オムツを履かせないでいたところで、便意を感じたら困ってトイレやオマルに駆け込む筈も無く、あたり構わず家中のそこここにウンチをされてる時期もありました。
何度も「あー、ここにしちゃダメだよね。ウンチはトイレでしようねー」と一緒に掃除を手伝わせたりもしましたが・・・いま思えば、全く何も理解していなくて無駄でしたね。
ただ家中のいろんな箇所が被害に遭っただけでした。(ちなみに、どちらかというと部屋の隅です。遊びに来た事ある方、ぎょえ〜〜!と思わないでね)

その当時は、なんだか発育遅いなーと思っていましたが、どの病院でも「様子を見ましょう」ばかりで、診断名も告げられていなく、まさか知能が低いとは思って居なかったので、実年齢に添ってオムツを外そうとしていましたが・・・
おそらく、私が外そうとしていた相手は、2歳になっても知能的には1歳に全然満たない赤ちゃんだったのです。だいたい、うまく歩けていなかったしね。

それからも、精神年齢も普通より低く、決まったパターンの行動にこだわり、新しいやり方に恐怖を感じる姫君は、トイレやオマルを嫌がり、オムツを使い続けました。

記憶が曖昧ですが、オシッコやウンチを「んーんー」と自ら教えられるようになった3歳ころからは、(このころは全く喋れてません)、日中はパンツで過ごし、したい時だけオムツを履かせていたと思います。

でも、それは、『とにかくオムツを履かないと出せない!!』というコダワリを、ドンドン強化していっていっただけだったのです。

そして、幼稚園に入った頃には、それはそれはもう立派に確立されたコダワリとなり、
オシッコはどうにか半年かけて幼稚園で出来るようにしてもらえましたが(前回の記事参照)・・・、

ウンチに関しては、一日で出るタイミングが限られる為、他人の手を借りてトレーニングすることは出来ず(そもそもウンチのことなんて幼稚園にはひた隠し・・・)、我が子が発達障害と判ったばかりの素人ママには、とても太刀打ちできないほど難易度の高い問題行動になっていたのです。



続きはまた次回にさせていただいて、いいですかー すみません!
次こそ、どうやってウンチ時のオムツを外していったかについて書きたいと思います。

そろそろプチ子姫様が学校から帰ってくるので・・・




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エノテカボジョレー・ヌーヴォー2011  日比谷花壇 フラワーギフト クリスマス
| こころくらぶ | 14:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
八歳にしてオムツ取れました
 じーつーはー・・・、プチ子のオムツが取れたのは、つい最近です!!

誕生以来九年間、つい2〜3ヶ月前まで、うちでは紙オムツ(小学生になってからは、「Bigより大きいサイズ」がいつまで履けるかハラハラ)を切らした事がありませんでした。

さすがに普段の日中に使っていた訳ではないけれど、
小学三年生のこの夏まで、ウンチの時には必ずオムツを履かないと、用が足せなかったのです。

赤ちゃんの時から、幼稚園に入ってから、小学校に上がってからも、オムツを渡さなかったり、オムツに穴を開けたり、ありとあらゆる方法を試してきました。
しかし、ことごとく失敗。
物心付いた時には、絶対オムツを履かないとウンチを出せない人になってしまったのです。
つまり、オムツを履いた状態でトイレに座る→当然お尻は汚れます→「出た!」といって、私を呼ぶ。→私がオムツを破って外してお尻を拭いて差し上げる→ウォシュレットは恐怖すぎて無理なので、その後シャワーに連れていき、お尻を洗う・・・っつーのが、プチ子がウンチする時の一連の流れでした。(ほんとに、つい最近まで。その代わり、外出先では一切便意を催しません。)


オシッコも、4歳までは同じような「こだわり」で、オムツを履かないと出来なかったのですが、こちらは幼稚園で半年かけて、出来るようにしてくださいました。

3歳ごろからは、トイレをする時以外はパンツで過ごしていたプチ子ですが、幼稚園は当然オムツなんか持っていくの禁止ですから、保育時間中にオシッコしたくなっても、する術がなく、トイレに何度入っても、座る真似だけで出てきてしまい、朝からずっと降園するまで(9:00AM〜1:30PM)我慢していたのです。

それで、幼稚園入りたての半年間は、お迎えに行くと、もう漏れそうでパニック!
先生やみんなと別れるまでは平気(を装ってる?)なんだけど、
「みなさん、さようなら!」の挨拶の後は、必死になって帰りたがり、幼稚園のトイレでやらせようとしても無駄。
とにかくダッシュで家に走って帰りました。
でも、たいてい途中で走ることも出来なくなってうずくまり、私がオンブして走っていると背中でジャーって事がよくありました。
その頃は、お迎えに行く時は仕方なくボロイ服を着て行ってました。
当時は、まだABAを教わっていなくて、四六時中パニックを起こしては人を思うように操るプチ子姫の言いなりに成っている日々でしたので、
ジャーってやられても、怒ったって逆にパニック起こされるから、ひたすら「良かったね、オシッコ出て」と、失敗しちゃって屈辱的な気持ちから癇癪寸前のプチ子をどうにか宥めすかしながら、濡れた背中にプチ子をしょって帰っていました。ドナドナ・・・

オムツ外し・・・当然、1歳前後から挑戦していました。何度も。
お兄ちゃんの時は、すぐに成功したので、自分のやり方が悪い訳ではないのが判っていたのは救いでした。
もし、一人目のお子さんで、プチ子のように自閉症のコダワリからオムツ外しが難航していたら、子育てに自信を失ってしまうかもしれませんよね。
でも、どんなに色々試しても、療育の専門家に教わらないと、オムツを外すのが難しい子って、自閉症(発達障害)には結構いるんですよね〜。

うちの場合は、副園長先生にいつも「4歳にもなって、まだオムツも取れないなんて!何やってるの?お母さん!」と怒られながら・・・ (←発達障害に詳しくないので仕方ない)
それでも、二学期からは幼稚園で介助の先生(+他数名の先生)が毎日2時間、泣き叫ぶプチ子を抱きしめてトイレに座らせ続けることを数週間続けてくれて、ようやくトイレでオシッコを出すことができるようにしてくださいました!!

もんのすごーーーーい大変だったと思います。
でも、泣き叫ぶ我が子を、母親が毎日2時間トイレで押さえつけて腹部を手で押して、オシッコさせるなんて事は・・・本当に精神的に至難の業すぎて、子供も外でより甘えがあるし、絶対に出来ないので!!
先生が幼稚園でやってくださったのは、ほんとうに有り難いかぎりで・・・、いまでも介助の先生には感謝するばかりです


晴れて、4歳の秋からは、外出先でもオムツが無くても、トイレでオシッコできるようになり、日常生活は格段に便利になりました。
が・・・・、ウンチは別です。
長くなったので、ウンチの時のオムツ外しについて、次回にします。



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   エノテカボジョレー・ヌーヴォー2011  2011年 お歳暮特集-JALショッピング
| こころくらぶ | 00:25 | comments(4) | trackbacks(0) |
プチ子の挑戦〜茶道編〜
発達障害でも何でもやらせてみよう!シリーズその3?

プチ子の挑戦、「お茶のお稽古」編です。

「茶道」なんて、もっとも静寂を求められる場だし、お行儀良くお点前や礼儀・作法を学ぶなんて、プチ子には一生縁遠いものだと思っていました。

でも、やらせてみると意外とそうでもなくて、むしろプチ子には向いているのかも?とさへ思えたほど・・・ 
考えてみれば、「お茶」って全ての手順が決まりきっていて、新しく自分の頭で考えなくていいし、思考力とか運動神経とか問われないから、一旦覚えて慣れてしまえば、プチ子のような人にはすごく楽しめる世界かもしれないです (多動を我慢できれば・・・)

まあ、今回は私が特に「お茶」をやらせたかった訳ではないのだけれど、
近所の神社で、私が月二回習っているお茶の先生(もともと神社付属幼稚園で「お茶」を教えている先生)が、いちどお子さん達を連れていらっしゃい、と言われ・・・

無理無理!うちは有りえない!と躊躇していたんだど、
一緒に通っている方々(プチ子の学校の同級生のママ)に
「大丈夫よ!別にちゃんと出来なくっても、幼稚園児を相手にされている先生だから気にされないって」と言ってもらい、
ダメだったらすぐ帰るつもりで連れて行きました。
当日は、家で浴衣を着せた時点で、すでに御満悦(プチ子はもともと私よりずっと女らしくてオシャレが大好き)
お友達も一緒で安心だし、お菓子が食べられると知って上機嫌。
神社の脇に建っている「お茶室」に向かって緑茂った細い露地を通っていくのは、子供心にも癒されたのか、騒いだりおじけづいたりもせず、静かにお友達の後についてお茶室に入りました。

最初は、お水屋で正座してお辞儀の仕方、お菓子の運び方を習いました。
それから、上手に出来た子から、お母さん達が座っているお茶席へお菓子を出します。
内心、私と離れてしまっても、みんなと一緒に知らない先生の指示を聞けていてスゴイぞ!と拍手。
ぜんぜん上手く出来てなくても、先生には「プチ子ちゃんは初めてだから」という特別あたたかい眼で見てもらえ、丁寧に教えてもらいながら、何とか他の子の真似をして、お菓子を運びました。 





それから、一応お点前も教わって経験。
プチ子は左利きなので、すごい苦労していましたが・・・
いつもお習字も右手でやらされているので、疑問に思わずに、やりにくい右手を使ってなんとか言われるままに従っていました。
いや〜〜、先生に言われた事を、その場で理解してすぐに出来るようになったも、感無量。
言ってみれば個別指導だし、勉強のように、言われた問題を自分で解く、のでなく、言われた事をそのまま何も考えずに手だけ従う・・・お茶って、案外難しくないかもね。

いまから極めれば、お茶の世界で生きていけないかな〜〜〜?
(常日頃、どこかプチ子がゆっくりでも上達していけば一人前になれる世界が見つかれば、御の字なんだけど・・・と思っている私)
って、一瞬舞い上がったけど、無理だよね〜・・・ 
いろんなお点前を全部覚えて、上に行けば行くほど厳しい指導にもメゲず、渡り歩いていくなんて。

まぁ、今回は、試しに体験してみたら、意外と楽しめた。ってだけでも、良しとしなきゃあね。




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| こころくらぶ | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
児童館のダンスに参加←かなり快挙!
近所の児童館で毎週木曜日にやっているキッズダンスのクラスに、
プチ子は昨日から入りました。

ダンスといっても、AKB48や流行っている曲に合わせて、本物の難しい振り付けでなく、児童館の先生が考えてくれた簡単な振り付けで踊る、という一時間です。

歌と踊り(とりわけAKB)が大好きなプチ子には、とっても楽しそうだし、前からやらせてあげたいな〜とは思っていたのですが、
まだまだ他人の振りを見て、その場ですぐに真似して踊るなんてことが出来そうにないし、(だいたい、運動会の踊りで四苦八苦してるのに・・・)、
そんな事より今は学校の勉強についていくのが先で、そんなのやってる暇ない!のが現実でした。


でも、最近たまたま仲良しのお友達が相次いで、じつは児童館のダンス習っている事を知り、
お友達が一緒なら、多少ダンスが下手でも気にせずに入っていけるかもしれないのと、

増えすぎたプチ子の放課後の習い事・塾関係を今一度見直して、本当に成果のあるものだけに絞り、いくつか辞めることにしたので、ここで一度ダンス教室にチャレンジしてみました。


そ〜し〜た〜ら〜、 待っていたのは感動の嵐でした!
思ったよりも、どうにかこうにか振り付けをまねて、楽しそうに嬉しそうに踊るプチ子の姿。

児童館には、いままで何年間も遊びにきているけれど、
小さい時は、いつも私が付きっ切りで相手をするか(他の子と交わらないから児童館にいる意味なし)、
せいぜいお友達の妹や弟の赤ちゃんと遊ばせるか、だったし、
小学校に入ってからも、お友達と遊ぶには私が間に入らないと無理。
ちょっと離れてみると、お友達より、児童館の先生に遊んでもらっていたし、
工作教室やクッキング教室も、私がシャドーとして付いていないと、何も出来なかった思い出しかありませんでした。

それが、それが、いまや、目の前で、お友達に交じって、下手だけど、堂々とAKBになりきってニッコニコの笑顔で踊るプチ子がそこに〜〜〜〜!!

正直、ここまで出来る日がくるとは思いませんでした。
健常者のお友達に交じって、そんなに引けを取らずに初めての指示に従えたり、普通に会話したり、新しい場面でビクビクせずに、楽しそうに課題に集中して一時間持つなんて・・・
あまりに上出来でクラクラ・・・

はつらつと踊るプチ子が眩しくて、思わず目頭が熱くなりました・・・

一曲終わる毎に、「どうだった〜?上手に踊れた〜?」と私の元に駆け寄ってくるプチ子。
他に見学してる大人なんていないので、みんなも褒めてもらいたくて、プチ子にくっついて私の所にやってきました。
「泣いてるの?ね〜なんで?ほんとに泣いてるの?どうして?」と詰め寄られ・・・
いいから、いいから・・・見なくていいから。
「上手に踊れていたからよ」と言ったところで、みんなポッカーン。

最後まで飽きずに楽しく参加して、終わってからもお友達に「5時半まで遊ぼう!」と誘われて、いろんな子達と仲良くなって・・・

児童館で普通に過ごせるのがこんなに幸せに思える親って、珍しいかも。

塾を減らしても、実り大きい時間ができました。
これから毎週楽しみです。



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| こころくらぶ | 23:43 | comments(10) | trackbacks(0) |
生きる力を絵本から
 今日、プチ子の学校でPTA向けに、
 『 絵本を楽しむ 〜折れない心を育むには〜 』
と題された講演会があり、出かけてきました。

童話の出版社や、こども向け本の専門店に長年勤務された「絵本アドバイザー」の先生が、
低学年・高学年それぞれに向けてのおすすめ本を紹介しつつ、
子どもにとっての良い本とは、どんな本か。
というお話を、熱く、予定時間を遥かに超えて、語ってくれました。

大きくなるにつれ、いろんな壁にぶち当たる度に子供を支えてくれるのは、
小さい頃の幸せな想いや、、物事を多角的に見る力、自分に対する自信などであり、
・・・そういったものが「生きる力」となり、人生を支えてくれる。
それらを育む力が、良い絵本や読み物にはある。
子供の時に良い本に巡り会えることが、いかに大切か。
といったお話は、こどもの本の選び方を覆すような印象的な内容でした。

図書館や本屋さんで、子供と本を選ぶとき。
いままでは、子ども自身に任せると、いつも「怪傑ゾロリ」だったり
親が選ぶときには、どうしても何か教訓めいた道徳的な結末を期待して与えていました。

でも、今日の先生のおすすめの本は、
「あくたれラルフ」・「いたずら機関車ちゅうちゅう」・「長靴下のピッピ」・「くまのパディントン」・・・
などといった、やんちゃな主人公が大失敗をやらかし、それでもOK!。周りからの愛情に包まれて幸せに生きています!系の本を多く挙げられて・・・
なるほど〜〜

いろんな欠点があっても、ヘマを重ねても、主人公が「大丈夫だよ」と言ってもらえている本こそが、楽しい本であり、子供の心の中に入り込んで、自尊心や他者への愛を育ててくれるんですね〜


いつも、つい、お兄ちゃんには(期待から)厳しく躾してしまい、読書にしても、
教科書的な本・・・たとえば、偉人の伝記や、「路傍の石」などを買ってあげたりしていましたが・・・

これからは、もっと「そのままで君は愛されてるよ」、「みんな違ってみんなイイ」系の本を選んであげようと思いました。

プチ子には、いつも簡単な絵本を寝る前に読んで聞かせていますが、
もう少し内容のある童話など、聴かせる分にはレベルアップしても良いのかな?という気がしました。


今後の我が家の読書傾向がちょっと変わりそうな、
私までもが、紹介された本をはやく読みたいと思っちゃうような講演でした



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| こころくらぶ | 23:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
文化を体験〜バレエ&お茶〜
ぜんぜん、「文化の日」の今日の話じゃなく、夏休み中の事ですが・・・

 ふだんの生活では時間も機会もなくて、なかなか出来ない文化的な体験、してみました。

プチ子、初バレエ鑑賞と、初めてのお茶のお稽古です。

どちらも静寂が求められる場面で、プチ子には到底これまで無理と諦めていましたが、
この夏、果敢にもチャレンジしてみました!(本人なにも分かってない・・・この場合チャレンジジャーは親)

バレエは、女の子が生まれたら是非やらせたいと思っていたけれど、
なかなか入門を許してくれるスタジオがなく、あちこち訪ねて、ようやく2年ほど前から、障害児にレッスンをしてくださる先生を見つけて、隔週で習っています(2010/7/24の記事http://cocoroclub.jugem.jp/?eid=21#comments参照)。

でも、毎回レッスンを受けていても、実際のバレエ公演は観せた事がなく、(DVDで「バレエ入門講座」みたいのは家でいつも観てるけど)、
いま教室で習っている事(つまり一つ一つのポーズや動き)って、最終的にどんなもの(バレエの演目)を目指しているのか、そこが分かってないと、中々レッスンの意味というか、目的も分からないだろうと思って、一度プチ子に本物のバレエを観せたいと思っていました。

そこへ、ある日偶然、「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」と題した、キエフ・バレエ団の公演チラシを手にしたのです。
「親子まつり」というからには、多少、子供が騒いでもOKだろうと。
しかも、「クラシック・バレエコンサート」という形で、ふつう、通しで観たら2〜3時間かかる『白鳥の湖』、『眠りの森の美女』、『くるみわり人形』などの作品の、ハイライト名場面だけを次々と観れる、超初心者向け公演です。

飽きたり、騒ぎ出したら、すぐに退場できるように、一階の一番後ろの一番端っこの席を取りました。

やっぱり、これが大正解で、プチ子・・・最初の5分ほどは座ってましたが、途中から立ち上がり、通路で踊りだし(ぜんぜん嘘の踊りです)、しまいにゃジャンプしたり、床に座り込んだりしていました。
一番端っこの後ろの出入口付近で、あまり周りに気付かれずに済みましたが・・・、
他に3〜4歳くらいの小さいお子さん達もお母さんの膝に乗ったり、喋ったりしていて、まだ救われました。

それでも、通路に出て踊る子(しかも小学生で)なんて、プチ子しかいなかったし、
時々大きめの声で「あ、これ知ってる!この音楽聴いた事あるよ」とか言ってしまうし、
だんだん飽きてきたら観てもなくて「帰る〜。まだ終わらないの?終わったらどうするの?」を連発しだすし・・・、
ぐずるプチ子を宥めながら、「あ!ほら〜、素敵なお姫様ね〜〜!」と気持ちを盛り上げながら、始終ヒヤヒヤしながらの観賞で、ママはドッと疲れました。


公演が終わってから、入場チケットに付いていた「王子様とツーショット写真券」に一番で並び、(一番後ろの席から一番最初に出たから)、プチ子はご機嫌で王子役のダンサーさんとパチリ

 


何とか、無事に(?)大きなホールでのバレエ鑑賞を終えました。

いつか、大人になるまでには、静かに演劇やクラシックコンサートに行ける日が来るかしら・・・?


そういや、お兄ちゃんも、四年生の時に「日フィル夏休み親子コンサート」とかいうのに連れて行ったけど、
もともとクラシックに興味なくて飽きてきたら機嫌悪くなり、
椅子から滑り落ちて床に直接、しかも後ろ向きに座って (後ろの席の人たちはギョギョ!)、最後までそのまんま事件あったな〜〜
どんなに言っても椅子に座り直してくれなかった・・・。
当然、家に帰ってから絞られました。

よそのお子さんは、たいていお行儀よく静かに座って鑑賞できてるのに・・・
ちっとも親子でゆったり楽しめない子達だよ〜〜〜



バレエの話だけで長くなったので、お茶の話はまた次回に。




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| こころくらぶ | 23:14 | comments(4) | trackbacks(0) |
茶話会に行ってきました
 土曜日、横浜で開かれた「つみき茶話会」に出かけてきました。

「えっくんと自閉症」の著者である、えっくんママさんが主催されている茶話会です。

今回で三回目なのですが、私は初参加。
前回が横須賀。前々回が町田。
今回が横浜関内で、毎回ちょっと遠いな〜と思っていたのですが・・・

先日のRUN4Uのマラソン大会で、えっくんママさんとご一緒した際に、
今回の茶話会のテーマが「就学」についてであり、
まだ小学校入学前の親御さん達に向けて簡単なスピーチでもということで、
私の経験が少しでも、就学で悩むママたちのお役に立てるのならと出席を決めました。


当日は、地域ごとのグループで席を用意してくれていたお陰で、
けっこう近いお住まいの方ともすぐに知り合えて、
お弁当を食べながら、お互いの子供の生育暦やABAの話をして、
みなさん、すごく頑張っている姿に感動したし、あらためて刺激を受けました。

お昼ごはんの後にスピーチとなったのですが、
まずは、特別支援学校に通われているお子さんのママさんのお話から始まり、
次に支援級(固定)の方の話、普通級のウチの話は最後でホッとしていたのですが・・・

ほんとうに、すごく簡単に考えていた私は、他の方の、きちんと原稿を用意されての大事なポイントをまとめられたスピーチにビックリ。
やばっ!ぜんぜん準備してこないで何話そう?と、いまさら焦り、その場で前の方の話のポイントを真似する技を思いつきました。
でも、結局、前に出て話し始めたら、ポイントなんて忘れて、いつものオバちゃん井戸端トークになってしまい、脈絡のない内容で失礼しました〜〜〜

それでも、うちは、プチ子が簡単に普通級に入学できたわけではないこと、
今でも付いていくのに苦労していること、
それでも何とかやっているということが、
むしろ、目の前にいる就学前のママさん達の中で普通級を考えているお子さんよりも障害が重い点で、励みになってくれていれば、幸いです。

何人か、後でお話させていただいた方のお子さんがたは、皆さん、まだ2〜4歳でも沢山しゃべったり、数が分かったり、できる事がいっぱいあって、同時期のプチ子に比べると、ぜ〜んぜん大丈夫!って感じがしました。


それにしても、他の地域の方々の話を聞くにつけ、
それぞれの地域で療育や教育のシステムって、ずいぶん違うんだなという事が分かりました。

例えば、横浜の場合は、固定級と普通級では、同じ教科書を使って授業がされていて、
その為に普通級から固定級への転籍は当然ながら、
固定級からでも、伸びてきたお子さんは普通級への転籍も一般的に行われているそうです。

うちの区では、たしか固定級から普通級への転籍は、前例がないと聞いています。

地域によって、ぜんぜん違うものなんですねー。


いろいろと勉強になり、参考になり、
たくさんの同じ境遇で頑張っているママさん達と出会えて、
とても実り多い茶話会でした。

また次回が楽しみです。




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