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プチ子の夏休み〜ピアトレーニング〜
 ずいぶん長い間、プチ子話から遠ざかっていました。


はっきり言って、発達障害でまだ八歳のプチ子より、中学生のお兄ちゃんのほうが未だに何かと手が掛かるんだから、呆れるわ〜


お兄ちゃんが7月中旬から野球部のことでスッタモンダしている間、

プチ子はお友達をよく家に呼んでは、ピアトレーニングしていました(お友達と遊ぶ練習)。

お勉強のほうも、夏休み中は、これまでの復習を中心に(一学期の復習というより、二年生くらいのレベルからの復習)、すっごく過密スケジュールをこなして、よく頑張りました!!

まず、お友達との社交スキルについて。

二年生ころまでは、
まず集団での社会性を身につけるのに精一杯だったし、お勉強面での遅れも著しいし、
お友達と対等に遊ぶなんてこと、夢のまた夢過ぎて、当面の課題にもならないと思っていました。
もちろん、それまでも、『やや気を使ってもらっての仲間入り』程度は目標にして、ピアトレにも励んできましたが。

でも、三年生になってからは、精神的にも一回りお姉さんになってきたようで、家でも以前よりグズらなくなってきたし、学校でも泣くことなく過ごせるようになって、一歩成長してきた感あり。

言葉も、ものすごく喋れるようになったんだから、もう少しコミュニケーション能力を上げて、なんとか周りの子達に溶け込めるようになって欲しいと願うようになりました。

そこで、一学期はなるべくお友達を家に呼んで、遊んでもらうようにしましたが、見ているとまだまだ・・・。
プチ子自身には、お友達からみて一緒に遊びたい!というほど魅力ないのは分かっているので、
お友達がプチ子ちゃんの家に遊びに行きた〜い!!と思ってもらえるように、子供部屋をリニューアル。
『IKEA』で天井から吊るすブランコを買ってきたり(たしか2000円くらい)、
お値段以上『ニトリ』(プチ子の大好きなフレーズで一日中歌ってます)で、ワンタッチ組み立て式の女の子用お城テントを用意しました(これも確か2980円くらい)。
 

そこで、お姫様ごっこで盛り上がったり、庭にビニールプール出してはしゃいだり、とにかく飽きずに楽しんでもらえるよう、また我が家に遊びに来てもらえるよう、演出しました。

おかげで、お友達に「また来たい!」って、「プチ子ちゃんと遊びたい!」って言ってもらえて、大成功
少しづつ、プチ子も緊張して口をつぐんでしまう事なく、お友達と会話できるようになっていました。
(まだ、相手と会話のキャッチボールとまではいかなくて、自分の言いたい事をマシンガントークなんだけど・・・学校では、黙ってしまうらしいので、それより一歩前進)

家に来てもらう以外には、
クラスのお友達四人を近所のプールに連れて行ったり、(プールの中で鬼ごっこやるも、プチ子は水が恐いのか、固まって動けず。プチ子はママとペアでオニになりました。というより、私がオニで、ひきずられるだけ。気が付けば、水遊びに付き合うお父さんのように、肉体労働)
また、阿佐ヶ谷の七夕祭りの期間は、お兄ちゃんが野球合宿でいなかったので、お友達と一緒に出掛けました。
みんなで浴衣着て、ヨーヨー釣って、縁日の焼ソバやカキ氷食べて・・・その間、一度も私の側にピタッと寄って来ることなく、お友達と歩いていました。

こうして、普通の子のように、お友達と遊んだり、出かけたり、が問題なく出来るようになってきたなんて、本当に夢のようです。
もしかしたら、ずっと一生プチ子はママや家族とだけのお出掛けしかできないかと思っていた時期もあったもんね。(つい、1〜2年前まで)

今年に入って、ずいぶんマトモな普通の暮らしができるようになったもんだわ〜〜


夏休みのお勉強についてのご報告は、次回の記事にて・・・



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| こころくらぶ | 15:10 | comments(4) | trackbacks(0) |
生きて帰ってきました(お兄ちゃん)
 夏休みに入ってから、自分の時間がまるで無く、ぜんぜん更新できずにスイマセン


先週一週間、野球部の合宿に行っていたお兄ちゃん、無事に生きて帰ってきました!!

いや、冗談抜きで、ほんとうに心配しました

とにかく水分補給しない(させない)昭和な感覚のままの野球部だから・・・。
午前・午後の練習中に二回くらい、「休憩!」と言われたときしか水を飲むタイミングはないんだって。
こんな酷暑に、もっと頻繁に飲ませてくれても良いと思うんだけど・・・。

なんせ、倒れると「脱落者」と呼ばれ、脱落者が次々と自分で頭から水をかけに行って休んでいると、監督がきて、「医者や親なら『休め』と言うかもしれないが、俺は医者でも親でもないから、自分で判断して練習に戻って来い」と言われるそうな。そうすると、戻らなくちゃいけないと思って、みんな無理して戻るから、一人だけ休んでいるわけにも行かず、本当に辛いらしい!

連日の猛暑で、全国的に野球部の部員が練習中に熱中症で倒れては救急車で搬送されてるニュースを見るにつけ、いかにもうちの学校の野球部はそうなりがち・・・というより、倒れても救急車を呼ばなそうだから本当に死ぬんじゃないかと毎日ハラハラしていました。

こんなに子供の命の危険を心配せなあかん部活があるなんて、いまどき???

高校の部活なら体力もあるだろうし、まだ分かるけど、中学一年生でね〜〜まだまだ子供なのに・・・
しかも、甲子園を目指す学校じゃないんだからさ〜
日大三や帝京みたいに附属校でもないし、進学校なんだから、そこまで厳しくして頑張らなくても・・・と思っちゃいます。

お兄ちゃんも、夏休みに入ってからの練習では毎日きつくて、厳しくて、怖くて(コーチが)、楽しくない、いやだいやだ!ばっかり言っていて・・・。

親としても、せっかく入った野球部だけど、毎日「頑張れ!」と言い続けるのも憚られるほど、嫌がっていて・・・。

合宿の前の日(その日だけ練習休みだった)には、「合宿の練習についていく自信ない。もう行きたくない!」と泣いて嫌がり、もう辞める覚悟で顧問の先生に自分で電話していました。

そしたら学校には先生方いらしてなくて、それぞれの御自宅にかけるも、繋がったのは唯一顧問の先生のなかで野球経験がなくて救急担当の優しいおじいちゃん先生で・・・
「辞めたいの?」との問いに「いえ、辞めたいわけではないけれど、明日からの合宿に自信がなくて先生に相談したかったから・・・」と答えていてビックリ!
辞める!って電話したんじゃなかったのか?
たまたま優しい先生にしか繋がらなかったけど、一発目に厳しい先生だったら、おそらく「じゃあ、合宿来るな!辞めろ」って言われてたかもよ〜。

なんだか、それも縁だね・・・って感じで、おじいちゃん先生は笑って「大丈夫だよ。いままでにだって初心者で体力なかった先輩方もみんなやれているんだから」と言ってくれたそうです。
その言葉で随分勇気づけられたのか、急に笑顔になって「合宿がんばる!」って荷造りし始めました!私も嬉しくて、(その日はたまたまお兄ちゃん誕生日だったのですが)ユニフォームの下に着るアンダーシャツを3枚も名前刺繍入りで買ってあげちゃいました!

翌日、「頑張ってきます!」と言って出て行ったお兄ちゃん。
はたして、苦しい中にも充実感や喜びも味わうことができていればいいけど・・・。

一日だけ、紅白戦をやるから保護者の見学応援(差し入れ)可、という日があって、プチ子を連れて見に行きました。
お兄ちゃんは、代打で出させてもらえて、ファウルだったけど結構いい当たりしてたし、
フォアボールで出塁し、盗塁して三塁まで行けて良かった!
バッターボックスに立つのは、去年の秋季大会を最後に受験の為に野球を辞めてから一年ぶりじゃない??そう思うと、過酷な部でも頑張ってやっていて良かったねって、その瞬間は思えたのですが。

試合中、監督はキレまくっていて、(まぁ、少年野球のときから監督はキレるものだったけど、中学部活の方が、普段から親の目がない分、コーチ陣は存分にキレ放題)、投げつけられたメガホンをお兄ちゃんてば、ひざまずいて拾って向きを整えて監督の椅子の横に戻してました!(これには、よくぞアスペ兄ちゃんが状況に即した行動、しかも相手側に向きを変えて!出来たな〜と、遠めに感心して見てました。そういう行動がとれるようになるなら、厳しい部活も本人の為になるし、応援したいけど・・・。

保護者の目がないから、エラーしたらケツバット等は日常茶飯事らしいし、なんか昔ながらなのよね〜。

命に別状のない限り、だよね。最低限。
うちの野球部は、そこが本当に心配 

週末、帰ってきたお兄ちゃんは、手がマメだらけで真っ黒のドロドロになったまま、ベッドに直行、寝てしまいました。
一週間で、自主素振り一万回だって。やっと帰れると思ったら、合宿最後に、何かの罰として全員スクワット300回だって。

激しい〜〜!!

いや、厳しくても愛情があって、ついていきたい部活ならいいんだけど。

帰ってきたお兄ちゃんは、「夜、部屋で友達と話したのが唯一楽しかったけど、あとは辛いだけだった」って感想で、なんか残念。

いくら体育会部活でも、もうちょっと楽しくいきたいよね〜。

お兄ちゃん、まだ、「辞めたい、辞めたい」って・・・。

小学校の時の仲間の大半が入った地元の野球チームが、毎週末、ウチの目の前の公園の野球場で練習しています。
いまさらながら、そこの練習を覗きに行ったら、かつての仲間がみんな駆け寄ってきて「元気か。ユニフォーム着てきて練習、体験していけばいいのに。」「うちのチームに来いよ」などと言われて、そこなら和気あいあい、スッゴク楽しそうでした。

ただ、そうしたら学校での部活という場所はなくなるわけで・・・。
せっかく、野球部のある私立中学に行ったのに、学校での居場所や仲間はなくなってしまう・・・。


あ〜〜〜、すっごく悩みます。

ってか、部活なんて本人の問題なんだけど。
親は傍観するしかないか・・・?




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