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子供たちの社交
 昨日は、私の友達の新築パーティに招かれて、家族で横浜まで遊びにいってきました。
素敵なお家を見せてもらって、気分は「渡辺篤史の建物探訪」

オープンキッチンで次から次へと御馳走が出されて、ちょっと食べすぎ(飲みすぎ?)たかな。

プチ子は、年に1〜2回しか会ってないお友達ともすぐに打ち解け、広いお家の中を走り回ったり、犬を見せてもらったりして、大はしゃぎ
とっても上手にお話して、二人のお友達と一緒に楽しく遊べていました。
小さい時から知っているママたちも「すごく成長したね〜」と喜んでくれました。
そんな風に、同年代のお友達と充分に関われてる姿を見ていると、それほど知能が低いとは思えないんだけど。将来も、人との関わりは結構上手くやれそうなんだけどな〜。

対して、お兄ちゃんは、一つ上の男の子(小さいときから2〜3回会った事ある)と遊べばいいのに、
人見知りしてなのか、ぜんっぜん話せてません。
せっかく皆でやりたいと持って行った「人生ゲーム」(買ったばかり)も、妹達に占領されて、ちっともやれてないし。結局、お互いにPSPを黙々とやっている・・・という。
いずれは、もっと社交性が欲しいですな〜
でも、そういう部分って、あまり変わらないのかしら?
本人が、変わりたいと思わないとダメなのかな〜。

学校でも、新しいお友達に自分からガンガン行くタイプじゃないしね。
入学してから、まだ数人の決まった友達の名前しか出てこないし。
ま、それって普通?男の子って、そんなモンなのかな。
女の人に比べると、営業職でもなけりゃ男の人ってわりと社交的じゃないのかもね〜。


ほんとに、プチ子とお兄ちゃんって、何でも正反対だわ〜。




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| こころくらぶ | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
庭でヘビを捕獲
 我が家の庭(猫の額)には、小さなもみの木があります。
クリスマスには、ライトを飾り付けたりして子供たちも喜んでいるのですが。

なんと昨日は、ヘビ(青大将)が!!!木のてっぺんに巻きついていました!

一応、23区なんだけど
前に近くの公園でみたことあるけど、自分ちの庭にでてくるとは!
この辺は、なんて自然がいっぱいなんでしょう〜

お兄ちゃんは学校からまだ帰っていなく、ま、いても何の役にも立たなかったろうけど・・・、
近所の男の子(いつもプチ子と登校してる)、動物大好きな野生児君が、捕ってくれました。




軍手をはめて、脚立から門柱の上に登り、虫取り網でつついて道路に落として捕獲に成功!
空いている水槽に入れて、試しにウインナーをあげてみたけど、どうも食べない様子。
お隣のおじちゃんによると、人間に取り囲まれたストレスで食べないとか?

プチ子は、たまたまお友達の家に遊びに行っていて、居なかったのが残念です。
いたら絶対、喜んだのに。お兄ちゃんと違って。動物や虫は大好きです。
三年生は、六月頃になったら、(理科の観察で)家に「ヤゴ」と「蚕」を持ち帰ります。
私も虫類は結構苦手なのですが、頑張って飼育しなくては〜〜





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| こころくらぶ | 17:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
それでも・・・やるっきゃない!!(←古っ)
 WISKの結果は、衝撃的でした〜!

まっさか、そこまでとは・・・ 覚悟していなかったけど。

どう考えても、プチ子が今の生活でやれている事、学習内容で理解できている事、などを鑑みると・・・
もっと数字が出ても良さそうなもの。
思うに、きっと、本来の実力は出し切れていないに違いないです。

今のプチ子は、クラス(通常級)の誰よりも早く仕度ができたり、誰も気付いてない事に気配りができている時だってあります。
家でも、私が忘れていても、曜日によっての習い事を自分で覚えていてサッサと出掛けていくし。
実際、日常生活の中で、健常者よりも凄いときだって、あるんです。

でも、検査の本番に、力を出せるかどうかも、実力のうち。
その時に出来るかどうか、を見るのも検査のうち。
と、よくお医者さんや、センターの先生は言います。

(なんか・・・、検査の信憑性を保つ為の詭弁に聞こえるのは私だけ?)

それが実力と言われてしまえば、
仕方がないから、これからは更に、
プチ子の優れている力を伸ばし、
苦手な部分の底上げを狙っていく。

それしか無いんだけど・・・、

今までも、ず〜〜〜っと頑張って療育を続けてきて、
それに対しての結果(今回のWISK)が、あまりにも伴って来ないと・・・、
こちらのモチベーションも下がってくる気がします。

やっても、やっても、無駄なんだ。
結局、プチ子の将来は、私の目標としている所には到達しないんだ・・・。

と、ネガティブな考えが一瞬頭をよぎる瞬間もあるけど・・・・、

私が諦めたら・・・、
旦那を始めとして他に誰も、プチ子のお尻を引っぱたいてまで(例えです)頑張らせる人は、居なくなるわけだし。

私が頑張るのを諦めて、国?地域?の教育委員会の指導方針に従っていたら・・・、

プチ子は本来は特別支援級の小・中学校時代→
中卒の資格でもって特別支援の職業訓練校(運よく入れたら)→
障害者枠での就職(が出来たら良いほうだけど)、
出来なかったら知的障害者の更生施設へ通所する生活?
(この、更生って言い方どうにかならないんでしょうか〜。犯罪者じゃないんだからさ!)
収入は?結婚は?

私が死んだら?
施設かどこかで、どうにか暮らしていくとしても、常に詐欺に会わないか、誰かに利用されたりしないか、心配で死ぬに死ねません。


やっぱり、ここで私が諦めてしまったら、それまでだし。

やはり、今まで通り、(今まで以上はもう無理。だって、もう精一杯やってるから)

頑張っていくしかないわけで・・・


どこまで行けるか、どこまで通常の生活を送れるようになるかは未知数だけど・・・


やるっきゃない!!

と、往年の女性政治家を思い出した次第です。(←世代バレ)




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| こころくらぶ | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
WISK - III
 ガ〜〜〜ン!!!な結果が出てしまいました。

知能検査のWISK-III、今までは質問事項が難しくて検査を取ること自体が困難そうだということで、田中ビネーしか受けた事が無く、小3にして初めて受けさせてみました。

学校のスクールカウンセラーの先生には、一昨年から散々ビネーじゃなくてWISKを受けろ受けろと言われてきてたけど、数値を基準に今の学校を追い出されるのが怖くて、ずっと拒否ってました。
けど、校長先生までもが二学期の面談の際に「嫌なら数値は伏せてもいいから、何が得意で何が不得意かを知って、支援に繋げるためにも受けてきてください」と言われるので、(年末くらいから予約を入れて順番待ちをして、やっと)遂に今月の初めに受けてきました。

その結果が今日、出たんです。

小さいときから何度か受けてきている田中ビネーの検査と比べると、
数値が10以上低く出ることが多いとは聞いていましたが・・・

う〜〜ん、かなり残念な結果です。

たしかに、今までさんざん小学校も特支級を勧められたり、
将来のことも(スクールカウンセラーの先生からは)ビルクリーニングの技術などを学べる特別支援の職業訓練校を進められたりするわけだ〜

やはり通常級に行かせていることは、プチ子にとっては相当な負担でしかないのかもしれない。
ぜんぜん本人の知能のレベルに合っていない、酷な事をさせているだけかもしれない?

と、一瞬思いたくもなるような結果でしたが。


以前、こころくらぶのメンバーで子供の年齢的には先輩ママさんが言っていた言葉を思い出し、
「一回くらいの検査結果に一喜一憂しない」ことにします。


お医者さんや専門家からみたら、検査の数値なんて、そんな受ける度に違うことなく、ほぼ一定しているもの。かもしれませんが、もしかしたら、担当される心理士さんとの相性や、受ける場所(それが慣れ親しんだ病院かセンターかどうか)にも寄るかもしれないし。その日の体調や、集中力によっても結果は違う可能性はあるし。


家に帰ってから、別なメンバーの一人とも電話で話しましたが、
彼女は知能検査そのものにあまり興味が無く、そもそも受けるつもりもないと考えているようでした。


たしかに、検査だけでプチ子の何がわかるのでしょう。

数値に踊らされる事なく、プチ子が得意としている事、苦手な事を実際の場面で良く見て、力をつけてあげよう。


いままでやってきた事は決して無駄ではないはず!・・・と思いたい。





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| こころくらぶ | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
たけのこパワー
 関西出身のお友達が、親戚からタケノコを送られてきたからと、お裾分けしてくれました

世の中の食べ物の中で一番?たけのこ(生)に目が無い私

毎年、この時期になると、スーパーなんかの安い筍でも良いから買ってきては自分で茹でてますが、いつも灰汁抜きが上手くできず、家族の誰も喜ばない中、一人でせっせと食べています。あの、なんともいえない苦いような所が大好き!ちなみに、たらの芽や蕗の薹やウドなんかのアクのある春の木の芽類は、みんな好きです。

しか〜し、今日のは何やら素敵な籠に入った京都産の高級筍ですよ〜!きっと苦味なんかないに違いない。

京都といえば、昔、お兄ちゃんがまだお腹にいる頃、うちは旦那の転勤で西宮(兵庫県)に住んでいました。
子供が生まれたら、当分はゆっくりと高級レストランには行けないと思い、生まれる前に、大好きな筍のフルコースを京都の有名な筍料理専門店「錦水亭」に食べに行ったっけ。
そのときは(今は無き)四条河原町のビルの地下店でしたが、いつか死ぬ前に長岡京の本店の料亭に一度行ってみたいっす〜!!いつか、婆さんになった私を、プチ子やお兄ちゃんが連れて行ってくれるのが、私の夢です

と、その時に食べた筍料理を思い出して、今日は、筍のお刺身、若竹煮、焼き筍の晩御飯にしましたが・・・、やっぱり下茹でのときにアクが抜けきれていなくて、子供たちに不評不評。
無理やりチョットずつ口に押し込んでやったけど、もういらないと言われてしまった。
結局、子供たちには別に魚を焼いたりしてやって、筍は全部一人で食べました
あ〜あ、この味が分からないなんて、お子ちゃまネ〜。(と言いつつ、少ない量を独り占めできて良いんだけど)


話は変わるけど、お兄ちゃんの中学校生活。
いまは部活の体験入部期間なのですが、お兄ちゃんの希望する野球部が、なんだかちょっと怖〜い雰囲気なのです。
先週、講堂で先輩のよる部活紹介があったそうなのですが、他の部がどれも楽しい寸劇や、オモシロ替え歌などで新入生を勧誘したのに対して、野球部だけは先輩達が仏頂面で登場したかと思うと、「え〜、わが野球部は、小学校で野球を経験していた人にしか来て欲しくありません。毎回、ハードな練習で、吐く奴が続出するので、それに耐えられない人は入って来ないで下さい。くれぐれも、生半可なやる気の無い人は来ないで下さい!」と言われたそうで・・・

その日はお兄ちゃんは「今日は、嫌なことがあった」と帰ってきました。
聞いた私も「なんじゃ、そりゃ」と思いましたが、幸い、うちのご近所には同じ中学に通うお兄ちゃんがいるので、去年までのクラブの事情を聞く事ができました。
どうやら、野球部は人気があって、去年は50人位が入部してしまい、まともな練習が出来なかったんだとか。そのうち、キツイ練習に耐えられなくドンドン辞めていったそうですが・・・。
一応、結構強いチームらしくて、今年も同じ羽目にならないように先制攻撃したつもりなのでしょうが、その場にいた先生方も何もフォローしなかったそうだけど・・・苦情の電話をかけた親もいるかもしれないな〜と思っちゃいました。

せっかく、中学に入ったら部活で思いっきり野球をやりたい!と思って、その為に高校受験の無い一貫校の中学受験を頑張りぬいてきたのに・・・
そんなに「来ないでください!」を連発する(数えていたら3回言ったそうな)先輩達って、どうなの〜?
同じ、厳しさをアピールするにしても、もうちょっと言い方があると思うんだけど・・・

でも、翌日の数学の授業では、野球部の副顧問の先生が「昨日は野球部が、あんな言い方をしてビックリしたよね?もちろん、やる気のある人は、初心者でも歓迎ですよ」とおっしゃったそうな。

その後、お兄ちゃんは「嫌な感じだな〜」とは言っていたけど、やはり初志一徹、野球部に入部希望届けを出してました。ま、経験者ではあるしね。
「吐く練習」って言ったって、お兄ちゃん達の少年野球チームだって夏の暑い盛りに、上り坂を百本ダッシュさせられて、何人も吐いていたし。大丈夫!ぜったいやっていける!と励ましました。


たけのこ、食べ物としては単純に味が好きなのですが、
その生命力・・・竹がまっすぐ空に向かって伸びるパワーをいっぱい秘めている所も大好きです。

一切れしか食べてないけど、子供たちにはそのパワーでもって、雨にも負けず風にも負けず、真っ直ぐスクスクと大きくなって欲しいです!



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| こころくらぶ | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
シャドー開始
 この春から三年生になったプチ子、木曜日に限り、またシャドーを再開することにしました。

シャドーとは、子供の通う学校や幼稚園などの集団生活の場に、ABAのセラピストの先生に入ってもらい、必要な場面でサポートを受けるものです。
具体的に言うと、家では出来ていること(例えば大きな声で教科書を音読する、活発におしゃべりする)が、学校では実際には全然やれていなかったりするので、そこに介入して出来るように持っていってもらうサポートです。

プチ子は、幼稚園の年長~小学校一年生の時に、シャドーをつけて通っていました。

共に公立の幼稚園・学校なので、シャドーを導入する事を園長・校長・教育委員会に認めて頂くにはかなりの困難を伴いましたが、それについては以前に記事(2010/11/22、カテゴリー:学校の事)にしていますので、ここでは省きます。
(でも、三年前のことなので、地域差もあると思いますし、今では行政側の理解も進んで、もっと簡単に受け入れられているのではないかと思います。)

今回は、一年生の時に既に導入している経験上、校長先生もシャドーに対して一定の理解を示して下さっていて、(それ以前に、三年前に超否定的だった校長とは違う人物なので)昨年度末の面談時に私から切り出した時には、スンナリ承諾していただけました。

一年生の終わりに、次年度の対応について校長先生とお話しした時には、「もともとシャドーは、目標課題がクリア出来るにつれ、介入を減らしていく前提で始めており、二年生になるに当たって、学校のほうでも学習支援員や介助員などのサポートを更に充実させていく予定であるから、ここで一旦シャドーは辞めてみましょう」ということになり、二年生の一年間は学校の支援体制のみにお任せしていました。

といっても、例年、学習支援員さんは学校に一人しか居ないので、ほかのクラスや学年の、同じように支援が必要なお子さんと先生をシェアする格好になってしまいます。
そうなると、プチ子は授業にはおとなしく座っていられるので、問題ないと受け取られるからか、学習支援員さんは他のクラスばかり支援に行かれてしまい、結局、去年はあまり付いてもらえませんでした。
実際にいつ、どれくらい支援に入ってもらえたかの連絡もないので、よく把握できないのですが、二学期は何だかおそらく全然付いていなかったようです。
催促して三学期はようやく週に2日(一日一時間ずつ)だけ付けて戴けたようですが・・・。

もともと、支援員さんというのは、区から一人の児童への加配ではなく、一つの学校への配置なので、学校全体で一人の支援員さんをシェアする形になってしまうのは仕方ないのですが、
プチ子の場合は、入学する何年も前から「支援員を付けてほしい」と懇願しての入学でしたので、入る前に校長先生から区に提出する「学習支援員の要請書」なる書類にサインするように言われて提出しているにもかかわらず、必ずしもそうした手続きに積極的に同意している親の子供の所に支援員が付くとは限らず、「うちの子は特別支援が必要な子ではない」とお考えなのか?申請書をだしていなくても、どうしても授業中に目立ってしまうお子さんの所には、支援員が付く事があるようです。

そういうわけで、パッと見には問題なく全体指示にも従えているプチ子ですが、実際には先生の話を聞いていなくて理解していない事が多いので、今年度は、もう少し授業にきちんと参加して、出来る事を増やそうという狙いで、一学期の当初は、自分ちでシャドーを付けて行く事になりました。
ただし、経済的な事情もあるので、今回は週に一日、それも午前中だけのシャドーです。
一年生の時は、全面プロンプトが必要になる場面もあったので、週に三日つけていました。
が、資金も底をついてきたので、削減。
でも、プチ子も成長してきているから、それくらいが丁度良さそうです。


長くなるので、肝心な内容について書けませんでしたが、、また次回とさせてください。

先週から、お兄ちゃんのお弁当作りが始まり、朝早いのです。
あ〜あ、給食のある公立中にしとけば良かった・・・と思ってももう遅い。



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| こころくらぶ | 22:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
三年生になって
 三年生になってから四日が経ちました。

新しい担任の先生は、特別支援教育に対して関心を持ってくれている先生で、早々にプチ子に手厚くフォローをしてくださっています。

まず、初日に電話でお伝えしていた登校時の心配→ 『 新しい昇降口・教室に正しく辿り着けるかどうか。一度、間違えてしまうと、去年の二年生になりたての頃のように、毎日朝から混乱して泣いてしまい、休み時間も校庭に行けなくなる心配 』 については、次の日には先生が朝から校庭でプチ子を待っていて下さり、丁寧に場所の確認をしてくれたお陰で、すぐに自信を持って行けるようになったようです。(余談ですが、一年生の時は、どんなにプチ子が不安がって泣いていても、担任の先生は朝の玄関にはいらしてませんでした。なぜか、いつも隣のクラスの先生が皆を待って立っていて、プチ子の事も気に掛けてくださいました)
それに、私からも、朝一緒に行っている近所の子達に「学校に着いたら、プチ子に新しい昇降口を教えてあげてね」とお願いもしていたので、その子達もちゃんと教えてくれてたそうです。
周りのみんなの手助けで、登校時のつまずきはクリアしました。

それから、給食当番は去年まではどうしていたか聞かれました。
一応、二年生までは皆と同じように当番をしてきたこと。ただ、難しい役(例えば、汁物の配膳など)をこなせていたかは分からない、とお伝えしました。先生は、様子を見て指導していくと言われました。

宿題については、基本的には、みんなと同じように全部やって提出してきた事をお伝えしました。

もちろん、一人では難しいので、側に付いて褒めながら教えて、やる気を損ねないようにして、最後までやらせる事を目標にしてきました。

漢字の練習は、最初の頃は、何回か書くだけで嫌になり、机から離れて遊び出す程でしたが、次第に、練習していけば小テストで点数が取れると分かってからは、自信がついて集中して書き取りできるようになりました。

教科書の音読も、難しくて大嫌いなのですが、おだてながら何とか毎回やらせてきました。

日記は、ずっと私が文章を組み立てて書かせていましたが、それすら書くのが嫌で、二〜三行で終わる事が多かったのですが、だんだん字を書くことに親しんで(セラピーでお手紙ごっこ等を繰り返しました)抵抗がなくなってくると、自分で考えて文を書けるようになり、十行以上の長い日記を書くこともできるようになりました。

算数は、二学期の前半は、文章題が続き、さすがに私が説明してもチンプンカンプン。教えようにもプチ子のレベルと合ってなさ過ぎて時間の無駄と感じ、担任の先生と相談して、プチ子だけ一年生用の簡単な計算問題を宿題に出してもらった時期がありましたが、療育先のチルドレン・センターに「できるだけ、皆と同じ宿題をやるように」アドバイスされ、二学期の後半に、掛け算九九を教わり始めた時からは、また同じプリントをやっていく事に戻しました。

と、今までの経緯をお伝えすると、先生「お母さん、頑張りましたね〜」と言ってくださいました。

でも、去年一年間の勉強を教える労力なんて、おととし、一年生の時に「あいうえお」や「12345」を一から教えた時の大変さに比べると全く大したこと無く、さらに、三年前の、まだ生活面での問題行動が山積みだった頃の、必死でABAをやっていた頃の苦労には、比べ物にもならないほど、楽なものでした。

幼稚園や学校や教育委員会と戦わなくても済んで、むしろ担任の先生が積極的にプチ子の支援の仕方について聞いてくれて、指導していただけるなんて、夢のようです。

金曜日には、給食の時間にプチ子だけが「先生の分は、まだないんですか。持ってきてあげます」と気付いて言えた事。休み時間にドッジボールをしていて、逃げてばかりで残ってしまったら、「先生、ボールに当たったら、どうなるの?」と自ら疑問に思い、聞いてきた事を、電話を下さって、教えていただきました。プチ子が、早くも新しい先生に慣れて、積極的に行動できていることが伺えて、嬉しく思いました。

去年の担任の先生にもほんとうに感謝しているけど、今年も安心してお任せできそうな気がします。
学校が、親の思いを汲んでくれて、一緒になって、子供を伸ばそうとしてくれる・・・そんな理想的な環境を整えてもらえて、とても有り難いです。



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| こころくらぶ | 22:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
お兄ちゃん 入学式
 なれました。・・・一応、中学生に。

今朝、お兄ちゃんは目覚ましが鳴っても起きなかったけど・・・、
その音で起きたプチ子が眠くて大泣きした為、そのお陰で何とか自力で(?)起きて来ました。

私はプチ子の朝の仕度と、自分が着物を着るのに必死で、お兄ちゃんの世話は焼けなかったけど、ちゃんと7:00のバスに間に合うように仕度して、一人で登校していきました。(この前、いちど制服を着る練習をしたら、黒い冬の学ランに夏の紺色のズボンを合わせてしまい、笑った〜

うまく乗り継ぎできたかな〜と、心配しつつ、私はプチ子を学校に送り出してから入学式に間に合うように家を出ました。


入学式は、真っ黒な学ランだらけの(男子校です)、どこに我が子がいるのか分からないようなマンモス式典でした。入学生点呼で、起立した時だけ見えたけど・・・

入学記念写真も先生と生徒達だけでの撮影だし、ついこの前の小学校卒業式では保護者も一緒に入っての撮影だったのに比べると、もう離れていくんだな〜と・・・

もう中学生、いつまでもママの可愛いお兄ちゃんじゃないのよね。

帰り際に、校門の桜のところで一緒に写真を撮ろうとしたら、恥ずかしさからか、すごく嫌がり、不機嫌な顔でしか写ってくれませんでした。

周りには、笑顔で母親と手をつないで写してる子もいたけど。


でも、どんなに格好つけていても、ブカブカの学ランに着られちゃっている姿は、もう中学生になって大きく育ったなと思うより、まだまだ小さい可愛いお兄ちゃんにしか見えませんでした。




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| こころくらぶ | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
こんなんで中学生になれるのか
 ほんっとに!二日も三日も前から「入学式の準備できてるの?」と、何百回も声かけしてあげてるのに!!!!

今日だって、朝から「明日の準備OK?上履き入れは用意した?」などと促してあげないと何もせず。
「上履き入れ・・・ない。今までのは小さくて入らない・・・」って、アンタ春休み何日あったと思ってるの?
「じゃあ、野球のスパイク入れを使えば?」って言ってやらないと考えつきもしない
「そうか!」・・・「あれ〜、これ汚すぎるな〜」
「だから、綺麗な使ってないの、いっぱい持ってるでしょ!大会でポカリスエットから貰った奴とか!」
「あ〜、あれかー。えっとぉ、どこに行ったかな〜」
も〜、知らん!

って・・・こっちはもう、毎回ひとつひとつチェックしてやらないといけなくて疲れるのよ〜〜〜!

よく、「構いすぎなんだよ」とか、「放って置けば自分で何でもやるようになる」と、ママ友や子育て講座の先生から言われたりするけど・・・

何年も前から、実際に何も言わないで見守るって、いままで何っ回も試してます。
でも、そうしたら、ものの見事に忘れて行くだけなのです。
そして、先生がいくら注意しても全然直らなくて、後で私が先生から「お母さん、注意してやって下さいよ」と言われ、謝りまくる。・・・の繰り返し。

かなり、手強い抜けっぷりに、もうヘトヘトです〜。


そして、今日もお昼までに何度も準備できてるか確認してあげたけど、
入学前の最後の日に友達と遊ばないと!ってソワソワし始め、「準備完了。もうバッチリ」と言って出かけてしまい〜
帰ってからもテレビを見たりダラダラ過ごして夜9:30になってから、

「詰襟に穴を開けて校章を付けて行くんだった」と言い出したって、アタシぁ知らないよ!!

「キリ、・・・キリってうちにありますか?」とか聞かれてもね、「大工道具箱を自分で見てみれば?!」としか言いたくないもんね。

そして、お兄ちゃんに輪をかけて注意欠陥なパパ。
もちろん、使った道具を元の場所に戻すなんて、滅多にしません。

だもんだから、当然キリは道具箱には見当たらず・・・困り果てるお兄ちゃん。

しかし、困ってるだけで、一向に次の行動を起こさないから、
「お父さんが置きっぱなしにしそうな思い当たる場所を探してみて、それでも無ければ、針でも画鋲でも代用して穴を開ければいいでっしょう〜〜〜」と言わなきゃ進まないのです。

結局、ダラダラと探して、見つからなくて、ネジで開けるのに一時間かかってました。
明日の入学式、朝早いのに。起きれるのかね?まったく




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| こころくらぶ | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
プチ子 三年生になりました
 今日は始業式。
朝、いつものように近所のお友達(一つ上の男の子)が迎えに来てくれたけど、いままで一緒に行っていたウチのお兄ちゃんが行かない事を理解してなく、玄関でお兄ちゃんを待つと言うのです。
「もう、お兄ちゃんは小学校を卒業したから一緒に行かないのよ。お兄ちゃんは中学に行くのよ」と言っても納得しなくて泣き出しそう。
仕方なく、まだ入学式前でダラダラと朝ご飯を食べ続けていたお兄ちゃんを出動させ、途中まで一緒に行ってもらいました。
でも、その別れ際に手こずるかな?と思ったら、意外とアッサリと、他にも誘っていく子の家の角の所でバイバイできたそうです。

思えば、朝の登校に関しては、入学当初の一ヶ月こそ、私も付き添って行ってましたが、
慣れてからは、近所の子達に交じってお兄ちゃんと一緒に行かせてました。
でも、子供たちだけで登校するって、おそらくプチ子にとっては相当不安なことだったのでしょう。
登校時の、お兄ちゃんに対する依存度は物凄くて、道中ずっと腕にシッカリしがみついて歩くものだから、五年生の多感な時期のお兄ちゃんにとっては、それはそれで負担だったようです・・・クラスでからかわれたりして。
それでも、嫌がりながらも、この二年間はずっとプチ子を毎日下駄箱のところまで(お互い違う昇降口でも)連れて行ってくれて、お兄ちゃんにはお世話になりました。ありがとう(って、まだ本人に言ってあげてなかった!明日、言おう)


プチ子は今日から三年生になって、入学してから初めてのクラス替え、担任の先生も代わりました。

帰ってくるなり、ひきつづき同じクラスになったお友達の名前を十人くらいあげて教えてくれました。(プリント見たら、ちょっと間違えて覚えてたけど)
そして担任の先生の名前は覚えられなかったようだけど、「お兄ちゃんの先生」と言えました。
そう、お兄ちゃんが四・五年生の時の担任の先生だったのです。

お兄ちゃんの時は・・・、忘れ物や口答えなどの、彼のダメダメな部分でかなり怒られてばかりいた先生なので、私もあんまり会わす顔がないのですが・・・、
特別支援に対して関心があって、熱心に勉強されている先生なので、プチ子の担任の先生としては心強い限りです。

さっそく、シャドーの件で用件があるので、(そう!今年度は、またシャドーを付ける事になりました。これに関しては、詳細をこんど書きます。)お電話して話しました。

お兄ちゃんの時に色々あって、お互いまぁ馴染みの仲というか、私も細かい事でも言い易い間柄に既にあるので、さっそく新年度で心配な事や気をつけて頂きたい事などお伝えする事ができ、これからの一年間は安心してお任せできる気がします。


昨年度末に、二年生のクラスにお邪魔して、プチ子の行動観察を一日した事や、それを踏まえて、校長先生に面談をお願いして今後について話し合った事など・・・また今度書きます。



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| こころくらぶ | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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