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遊びまくり
 お兄ちゃん・・・失っていた時を取り戻すかのように、毎日激しく遊んでおります。

学校から帰るなり、ランドセルを置いたら一瞬のうちに居なくなり、夕方暗くなるまで戻ってきません。
今日はOO公園だ、今日はOO児童館だ、OOくんの家集合だとか、いつも大勢で野球やサッカーや鬼ごっこ(その歳で・・・?)、やっとソフトを手に入れたゲームなんかで盛り上がってるようです。
このあいだの雨の日は、近くの公園からウチに10人以上が流れ込んできて、久しぶりの(受験が本格的になってから一度も友達を呼んでないので)子供達の大騒ぎ。嵐のようでした。

プチ子も久々のお兄ちゃんのお客さん達に大興奮!あっち行け攻撃にもめげず、次々とターゲットを変えてはやたら話しかけて迷惑がられていましたが、いくら注意しても、あんまり邪魔ばかりしてるので、私がお兄ちゃんに「次に邪魔したら、ブッていいよ。口で言っても聞かないから。」と指示を出してたら、他の子たちから「なんちゅう教育だ!ここんち。恐ろしい〜!!」とビビられてしまった。
いやいや、日ごろから絶対手を出さないお兄ちゃんだからこそ、ブッてもいいとでも言わないと、また妹に遠慮するからね・・・。負けるな!という意味を込めての実力行使推奨なだけです・・・

それにしても、低学年の頃は、よくお友達と揉めては泣いて帰ってきたり、
近所のお兄ちゃん達の仲間に入れてもらって遊んでたかと思えば、いつのまにか上級生と取っ組み合いのケンカになってたり・・・、なにかとお友達とのトラブルが多く、心配をかけさせられる子でした。
そうそう、いつぞやは、学校帰りにすごい剣幕の上級生に追いかけられて帰ってきて、「知らない上級生なのに、一言二言話しただけで、なんで急に怒り出したか判らないけど、追いかけてきた」と言って家に逃げ込み、その子がしばらくピンポンし続ける・・・でも、「お母さん、絶対出ないで!」と言われて、真実を聞くことも出来ない事件つうのもあったっけ。

アスペっぽくて気難しくて対人関係で苦労するのかなと心配していたけど、
学年があがり、たくさんのいろんな友達と関わり、ケンカしたり仲直りしたり、子供なりに経験を通して気遣いが出来るようになっていったのでしょうか。
野球チームに入って上下関係を学んだり、同学年のチームメイトと信頼関係を築き上げていったことも、
学校の先生や塾の先生方から多くのことを教わって影響を受けたことも、
全部彼の糧となって、いまや逞しく成長したお兄ちゃん。

きょうは、元の野球チームの子達と荻窪のバッティングセンターへチャリで行って(四年生頃から子供達だけでよく行ってたけど、そのころは、塾のために一人先に帰って道に迷い、仲間に探してもらっては塾を遅刻していた)、
110キロの球速でホームラン打って、なぜか鐘が鳴らなくっても店の人に交渉して景品のキーホルダーをゲットしてきたし(キャプテンによって世渡りの術を教わる)!!!
Macでおやつ食べて、チームの皆と夕方、銭湯へ行って(子供達だけで行かせると周りに迷惑かけてないか心配なんだけど)、静かにお風呂に入ってたと言いつつ、お腹が赤く擦れていたり・・・(石鹸を塗って腹ばいで滑る競争の痕)
なんだか、受験生というガリ勉君な一時期と、不良っぽいギャングな経験と、両方味わって、大きくなっていってるようです。

男の子同士は、あっさりしていて、そんなにイジメとか無かったし。
まあ、お兄ちゃんは、もうこれで小学校も卒業で、ひとまず子育ての区切りがついて、一安心といったところです。
もう、私が例え旅行で留守にしたり、病気で入院したりしても、パパが残業でも、お兄ちゃんがなんとか出来そうで頼りになるし  
細かい部分での親の出る幕は終わった!といった感じです。

あとは、プチ子ちゃん・・・。
こちらは、まだまだ目が離せないですよ〜!
明日は、授業中にどれ位、先生の話が聞けてるか、分からない時はどうしているか、班の話し合いなどではお友達とどう渡り合ってるのか、等いろいろ観察させて貰うべく、先生にお願いして学校に授業の見学に一日行って参ります。
その結果を踏まえて、校長先生とも来年度についての話し合いをさせていただく予定です。
また、報告しますね。



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| こころくらぶ | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
いまごろ立ち直りました
今月はぜんぜん更新していなくてスイマセン。

 やっと気持ちの整理がついてきました。

何に対してって?・・・お兄ちゃんの受験(の第一志望の)失敗に対してです。

まだ引きずっていたのか!と驚かれるかもしれませんが、
正直、本人よりも親の私のほうが・・・そんなにすぐに気持ちを切り替えることが難しくて、
いつまでも、「なんで落ちちゃったの〜!」「合格間違いなし圏内だったのにぃ〜!」と、残念無念でなりませんでした。

子供も、五年生から第一志望は早々と定めて、絶対にそこに受かるんだ!という思いで突き進んできましたが、親も同じように、その学校の教育方針に惚れ込み、説明会や体育祭などに何度も足を運び、プチ子を校庭(というか、敷地内を流れる川のほとり)で遊ばせたりしてる内にすっかりそこに通わせる事を信じていました。知り合いの在学生のママにPTAの様子なども聞いたりしていて、いま思えば、本当に取らぬ狸状態だったのです。

なので、突然の現実の状況の変化に、急に付いていけずにショック状態・・・が随分続きました。
大学の四年間よりも、中高の六年間のほうが長くて、思春期を過ごす大切な時期だからこそ、選びに選んだ理想の学校に行かせてあげたかったのに〜!

思っていたよりも、親のほうが堪えるのは、やはり中学受験が親主導のものだからでしょう。
本人の意思も最終的には芽生えるけれども、そこまで志望校を見極めて、行きたいという思いにまで導いてあげるのは、結局どこの家も親が先行して塾と協力してやっていると思います。

そこまで親が陰で糸を引いて、良かれと思ってチャレンジさせた結果が、子供が大泣きする事態の挫折という経験になってしまった・・・ことが、本当に悔やまれました。(ちなみに、同じく受験失敗した友達のママは「昨日は自殺しようかと思ったわ」とまで言っていました!!さすがに冗談でしょうけど、それだけ親の気の入れようが、子供のそれよりも強いのが中学受験だと思います。みなさん、終わってから倒れたり寝込まれたりしてる人多いです)



でも、その後、色んな方々から励まされ、第二志望校だって「おめでとう!」と言ってもらえてるうちに、私も徐々に前向きな気持ちが芽生え、「行く事になった学校が、その子に合っている良い学校」であり、「もしも第一志望校に行っていても理想と違うかもしれない。これでいいんだ」と思えるようになってきました。

実際、先日おこなわれた制服採寸などを兼ねた進学先中学校登校日では、
お兄ちゃんが塾の志望校別コースで一番仲良くなった友達(「あいつの算数は天才的だからな〜!あいつは絶対受かるだろうな。俺も絶対うかってみせるけど!」と言っていた相手)と、劇的な再会を果たし、(つまり、そいつも落ちたということ)、
そのうえ、今の小学校からも一年生の時から仲良しの友達が一緒に進学する事が分かり(受験前は、お互い第一志望しか聞いてなく、違う学校に行く事になるとばかり・・・)、制服の試着をしながら親同士「今後ともヨロシクね」と、久しぶりに少し嬉しいこともありました。

そうして、数週間が過ぎ・・・今やっと完全に吹っ切れた感。
もう、新しく進学する事になった学校万歳!ですよ。
もちろん、いろいろ考えて、何度も説明・見学会に行った上で第二志望に選んでいるわけで。
きっと、すごく良い六年間になるに違いない〜!!
学ラン姿も見れるしね。(行こうとしていた学校は制服なしだった)

わずか二・三週で立ち直れるんだから、受験はやっぱり、
障害児の子育てよりず〜〜〜〜〜っと楽です。
こっちは、一生心配が続くからね。吹っ切れる事はないんで・・・

でも、それを抱えつつ、やっぱり日々前向きに明るく楽しく暮らしていかなきゃしょうがないもんね。

なんか、しばらく暗かった分、また元気を取り戻してパワーアップしたかな?


しばらく放って置かれたプチ子の療育に向けて、また乗り出すよ〜〜!



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| こころくらぶ | 14:33 | comments(2) | trackbacks(0) |
受験おわりました
 怒涛の受験ウィークが終わりました。

と同時に、今週はプチ子からインフルエンザ移され、(なんと、学校閉鎖になりました)、親子で寝込んでました。

しばらくブログの更新ができなかったにもかかわらず、連日たくさんのアクセス・クリックしてくださっていて、すいません!ありがとうございました!!


受験・・・
第一志望、落ちました。

じつは、模試なんかでは、かなり良い結果が取れていて、合格率も高かったし、
塾の志望校別コースの中でも、常に上位クラスで確実に安全圏と思われていただけに・・・

合格発表を親子で一緒に見に行って、自分の番号が無い!って判ったときの お兄ちゃんの顔・・・
たぶん、私は一生忘れられないと思います。

まさか落ちるとは想定外で、親としても、どう声をかけたらいいのか・・・

発表までの間、塾の先生方もいらしていて子供達と話されたり、みんなでワイワイ、ドキドキしながら掲示板が張り出されるのを待ちました。
先生に「OO(お兄ちゃんの名前)、お前の立ってる所から覗けないか?」なんて言われて、お兄ちゃんは飛び跳ねて覗こうとしてはしゃいでいました。仲間と一緒に。受かるものとばかりに。

それが、思ってもみない結果に・・・

呆然とするお兄ちゃんの肘を引っ張って、塾の先生のところへ。
でも、あまりにも呆然としすぎて淡々と「落ちてました」って言うもんだから、先生も把握できなくて「え?なんだって?ん?どうだった?」と何回も聞かれてました。

先生方も落胆されて、代わる代わる抱きしめては慰めの言葉をかけてくださいました。
親へは「お役に立てず・・・」などと頭を下げられるので、とんでもない。
お世話になったお礼を言って、その場を立ち去りました。

本当は、お兄ちゃんの肩でも支えて歩きたい気分だったけれども、それだといかにも落ちた人みたいで嫌だろうから、普通に離れて近くの駐車場まで歩きました。

車にのった途端、お兄ちゃんは椅子に崩れるようにして大声をあげて泣き出しました。
私もかける言葉が見つからなくて、とりあえず車を出して、あてどもなく走りました。


こんな悲しい思いをさせるために、いままで頑張らせてきたのかと・・・
いくら若いうちの挫折は糧になるとはいえ、まだ小学生なのに、こんな酷な経験をさせて可哀想なことをしたと・・・

自分を責めました。

どうせなら、もっと早くに野球を辞めさせていれば違った結果だったかも?とか、
あんな間際の時間の惜しい時期に、なぜかワーキングメモリのワークをやらせた私が悪かった・・・とか、
いつもプチ子が側で煩くしていて、勉強中に後ろから圧し掛かったり、テレビをガンガン見ていたり、全く環境を整えてあげなかった事とか・・・
11月から歯医者にも通わせて時間を無駄にしてしまったのも間違ってた!とか・・・

何より、あの学校がお兄ちゃんには合っていると判断し、
志望校別コースに行かせてしまって(コース自体も試験に合格しないと受けられないのですが)、
憧れと思い入れを強く持たせてしまった事が、残酷な事だったと。

親も塾も、絶対合格を過信していたのも良くなかった。
もっと、落ちるかもしれない、どこでも良いから行ける所に受かったらラッキー!というスタンスの受験にしてあげるべきだったかと、そしたら、そんなにショック受けずに、悲しい思いしなくて済んだのに・・・

とか、とにかく親のせいで辛い思いをさせたことが不憫でならなく、色々考えました。


家についてからは、言われなくてもお兄ちゃんは自分で気持ちをすぐに切り替えて、
次の日の志望校に向けて過去問の最終チェックをしはじめました。

大人でも、なかなか気持ちを切り替えて、次に挑む事ってできないはずで・・・
親の贔屓目にしても、私はお兄ちゃんを見直しました。てか、尊敬します。

翌日も、早起きして午前校・午後校の試験に全力で臨んだお兄ちゃん、本当によく頑張ったと思います。


結局、その翌日に発表になった第二志望の学校には受かっていたので、第二志望校に行く事にしました。

あんなに野球を辞めてまで、色んなことを犠牲にして頑張らなくても良かったかも・・・
第一志望校の特別コース行かなきゃ良かった?という思いも一瞬よぎりましたが・・・

でも、目標を定めて全力を尽くして、ぶつかって敗れるほうが、大事なことだろうと。
たとえ不本意な結果に終わろうと
一発勝負の運不運は、悔やんでも仕方ないわけで。

やっぱり、「何となくノンビリやって無難なところ行きました」よりも、
「できるかぎり一生懸命やりました」っていうほうが、
きっとお兄ちゃんにとって、見えないけど何か大事な力になっていると信じたい。

また、お兄ちゃん自慢みたいになりますが、その後、彼の口からは一切愚痴めいた発言がなく、「第二志望校に行けて嬉しい」としか、私の前で言わないのです。

いざと言う時の気持ちの切り替えや、次に向けての前向きな対応がシッカリできたことで、お兄ちゃんは、私が思っていたより、すごく成長したと思います。

親の私も、ただ可哀想がっていても何も始まらないわけで、本当に多くのことを学ばせてもらいました。

思い通りにならなかったけれども、精一杯努力して挑戦した事は、ほんとうに貴重な経験だったと思います。


この試練を乗り越えて、ひとつ大人に成長したお兄ちゃんが眩しいです!




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| こころくらぶ | 21:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
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