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夏休み学校プール
 夏休み中の学校プールの水泳指導に付き添ってきました。

先週から行こうとしては、出掛けになると泣いて嫌がり、
すっかり休み癖がついて行けてなかったのですが、
先生にも「夏休み中は介助の方もいないでしょうから、私が付き添って参加する事をお許し下さい」と言ってあった手前、昨日は、何とか頑張って行こうとあの手この手(お友達いるよ〜、OOちゃんに会えるよ〜。そうだ、行ったらお菓子かってあげる、おもちゃ買ってあげる等)で説得し、連れて行きました。

すると、、補助の先生がちゃんといらしたんです!
去年はいらっしゃらなかったので、私がプールサイドで黒子のように、
プチ子を並ばせたり、しゃがませたり、プールにはさすがに入りませんでしたが、
先生の全体指示を分かるように水際で声掛けしました。
でも、私が側にいるとプチ子も反って甘えてしまうし、お友達も私に寄ってくるし(まだ一年生でしたので、みんなプチ子を助ける発想はなく、私を先生みたいに慕ってくる・・・^^;)
あまり上手く介助にもならなくて・・・、
途中から「お母さん、いないよ」と言って、少し離れた隅っこで、向こうを向いてしゃがんでいました。
プチ子は恐る恐る「これでいいの?」と目で訴えながら、水に入ってオドオドしてました。

今年は、ありがたい事に若いお姉さんの補助の方が、水泳指導に参加してくれています。
担任の先生が、プチ子が来たのをみて声をかけて下さり、水に入ってからはお姉さんが付きっ切りで教えてくれました。(とはいえ、プチ子は言われた事をすぐに出来るわけでないので、戸惑われてましたが)みんなと同じには出来なくても、プチ子はお姉さんの背中に乗ったりして水遊びを楽しんでいました。
おかげで、私は離れた場所から見守っているだけでOKでした。
副校長先生も途中でプールサイドに顔を出されたので、お礼が言えました。

学校の支援体制は少しずつ着実に整ってきていると感じますが、
まだまだこれから理解と協力をお願いしていかなければならない所は沢山あります。

昨日も実は、プールの帰りに横断歩道のところでシルバーさん(昔でいう緑のおばさん。ただし昨日はおじさん))に声をかけられ、プチ子がいつも下校のとき、知らない人に話しかけてる所を見かけるから、お母さん気をつけてあげて、と言われました。
気にかけて下さって、シルバーさん同士でも交代する際の申し送りに入ってるそうで、有難いです。
プチ子が知らない人にすぐ話しかけるのは、ここ三ヶ月くらいの問題点で、我が家でも把握していました。週末に公園で、酔っ払いのような危ない人に話しかけ、しつこく怒鳴られた事もあります。
家では、話しかけていい人、挨拶をしていい人、を写真を貼った図にして毎日教えているのですが、なんせ机上の理解を実際の場では活かせないのがプチ子なので、やはり私の見てないところでは、やっちゃってたようです(><)。

下校も、入学当初から一年ほどは、途中まで迎えにいってました。
最初は校門まで、次にシルバーさんの所まで(このときに、ほとんどのシルバーさんにはプチ子の説明をして、覚えてもらってます)、だんだん迎えに出る距離を縮めていき、
二年生になって一学期の後半からは、自力で泣かずに家まで帰ってくる事ができるようになり喜んでいたのですが。
自立して自信つきすぎて、こんどは知らない人にまで話しかけるようなってたのです。

私が前のようにまたシルバーさんのところまで迎えに行くのは簡単なんだけど、それだといつまでも一人でキチンと帰る事が出来ないし・・・、
私は隠れて陰から見守る事にして、なんとか「帰るときは知らない人に話しかけない」意識をキープして持たせられれば、おそらく段々出来るようになるので、お手数ですが、シルバーさんのところで「知らない人に話しかけずに帰るんだよ」と声掛けしてもらえないか聞いてみたのですが、それはちょっと毎回できるかどうか・・他の子もみなきゃならないし。とのこと。

そして、「勉強はどうなの?学校の授業についていけてるの?」とおっしゃるので、勉強は遅れていると言うと、「お母さんが家でみてあげないと」と言われました。

おじさんとやりとりしてる間にも、プチ子は私達に向かって喋り続けていてウルサイので、
「いま、おじさんとママお話しているよ。静かに待つんだよ」とか、
ガードレールに座ったりしてるので、「危ないから乗らないよ」とか注意しながら話してましたら、
シルバーさんは、ご自分が「過去に身障級でボランテイアをしてた事があるから良く分かるが、そういうお子さんはだいたいお母さんが口出ししすぎなんだよ。お母さんが先回りして子供の前に出ちゃうから子供が伸びなくて、必ず不登校になっちゃうのを何人も見てきている」とも言われました。

とても気に掛けてくださってるのは分かるのですが、勉強はもちろん毎日みてるし、こちらも色々と療育を学びながらやってるのですが・・・
「はあ〜、そうですか〜。自立の妨げにはなりたくないですよね〜。できれば私もあまり子供の前に出しゃばりたくないんですよね〜。なので、こうして地域のボランテイアの方が子供に関わっていただけるのは、本当に有難いです〜」というしかなく、おじさんも何だか黙ってしまわれ・・・「はい、渡っていいですよ」と帰されてしまいました。

子育ては、親が責任をもって上手くやれ、とおっしゃりたかったのだと思います。
でも、自閉症・発達障害の子の子育ては、特に社交面を適切に伸ばすのが難しく、
母親が四六時中、仲介してやっても少しずつ減らしていかないと意味がなく、どうしても段々周りの手助けが必要になってくるのです。
学校や地域や社会が、もう一歩あゆみ寄って、応援してくれる事が、どれだけ子供の社会性につながるか。あのシルバーさんには、また何かの折に、「いつも気に掛けてくださって、ありがとうございます」という事を伝えていきたいと思います。


ブコ
| こころくらぶ | 08:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
バレエ
 念願かなって、バレエを習うことになりました!DCF_0161.JPG
じつは、三年前からいくつか教室を訪ねて体験レッスンを試したことはあったのですが、なかなか始められなかったのです。

一度目は4歳のとき、お友達が通う教室に連れて行ってもらい一緒にやろうとしたのですが・・・他の子たちが可愛いレオタード姿で踊ってる中、ひとり私にベッタリくっついて離れず、怯えてばかり・・・仕方が無いから私がプチ子をオンブして(周りで見守るママさん達の前で)みよう見真似で踊ってみる、という恥ずかしい体験で終わってしまいました。それでもバレエの楽しさを感じられたらと思ったのですが、先生からは、やんわりと・・・
また、そのうち先生の言うこと聞けるようになったらトライしてみようかな、と時間を置く事にしました。
女の子が生まれた時から漠然と、あのフリフリの可愛い服を着せてバレエをやらせたいな〜と思っていた私は、プチ子がバレエに興味が無いわけではないのに、集団に怯えてできないとは予想外だったので結構ガックリでしたが、とりあえず、家で私が教えることに挑戦してみました。とはいえ、私も全くの未経験なので、まずは大人のバレエ教室へ。しかし、硬い身体で急に踊れるようになるはずもなく、プチ子の前で全然違うポーズで「本当はこうじゃないのよ」と言いながら教えるのが続き、挫折。

それから1〜2年後、こんどは違うお教室にも行ってみました。
しかし、前よりは先生の指示が聞けるようになっても、やはり集中が続かず、難しいポーズやステップに混乱して、終いには床に寝転んでしまう始末。当然、お断りされてしまい・・・
やはりバレエのような型に沿ってキチンと踊るお稽古は無理かと、もっと自由に動くような習い事がむいてるのかと、一旦は諦めかけましたが・・・可愛いフリフリ姿への憧れを、どうしても断ち切れず、今度は大学生の家庭教師をつけてみることにしました。
バレエのお姉さんが毎週家にやってくる事にプチ子は喜んでいましたが、お姉さんはといえば、発達障害の子と関わった事などないので、すぐにグズグズ言って休みたがるプチ子のペースに当初は巻き込まれていました。それでも次第にプチ子の根気も続くようになり、半年後には一時間は集中して出来る様にまでなり、バレエが大好きになったのですが・・・そのお姉さんも都合が悪くなってしまわれました。

その後は、どこかに障害児にもバレエを教えてくれる教室はないかしら・・・と思っていたのですが、遂にあったんです!・・・ご縁が。(ネットなどでは調べても見つからなかったのに)
お友達の紹介で、きょう国立のお教室までいってきました。
そこには、子供達をギュ〜っと抱きしめてくれる優しい先生と、可愛いフリフリの仲間達が集まっていました。飽きさせず、上手に導いてくださる先生のおかげで笑い声の耐えないレッスンに、プチ子も大はしゃぎ!親も一緒に踊らなきゃならないのが想定外でしたが・・・(これには、前述の大人バレエ教室での経験が活かされました。)
プチ子がバレエを楽しく習える場所がやっと見つかりました!万歳!!!

ブコ









| こころくらぶ | 15:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
病院付き添い
 お兄ちゃん(小六)が、野球で右手の指を骨折しました。
一塁にヘッドスライデイングして・・・でも、試合中は打撲だと思って、我慢して出場し続けました。
下の娘(以下プチ子)の兄だけあって、この人も結構こだわりや衝動パニックの強いタイプでしたが、
何年も野球をやってきたおかげで、だいぶ男らしくなったというか、試合中はアドレナリンが出ていて痛くなかったのか・・・守備も二打席目も頑張ってました。スポーツの力、偉大なり。

本題です。
三連休で、整形外科は全然受け付けてなく、連休明けの火曜の朝やっと病院に。
荻窪の、有名なスポーツ外来のある整形外科(問診表に野球の怪我か、それ以外か、という記入欄がある!)に行きました。

しかし〜、連休明けとあって、リハビリに来られたお年寄りの患者さんが山ほど・・・
開院前8:30から並んで、診察してもらうまでに一時間半、レントゲン待ちに30分、再診待ちに一時間、会計に三十分・・・・どんだけ〜!!ってくらい待ち時間長くて、参りました。

待たされたことにではなく、プチ子を連れて行ったので、待合室で他の患者さんに迷惑にならないようにするのに一苦労でした。が、一苦労で済んだのが、大きな進歩なんです。
さすがに三時間以上ともなると、椅子に寝そべったり、誰彼かまわず話しかけたりはしてしまいましたが、大声を上げて走り回ったり、泣き叫んだりしないで、私の言うことを守ってたのが、偉かったです。というか、今までには有り得ないお利口さんぶりでした。
パニックになってお兄ちゃんを残して病院を出るか、騒ぎまくって周りの人に謝りまくる羽目になるか、を覚悟でいつも病院には行ってるので、ちょっと躾がなってない子程度にみられるのは、すごい進歩でした。
普通よりウルサイのに、プチ子には珍しく座って待てた事に、私は「静かにしていて偉いね」と褒めてて、変な親と思われたかもしれません。
でも、三時間以上、病院の待合に居られたことは大きな進歩なんです。
ずっと「いま、良い子にできてるね〜」など声かけを続け、帰りは私もグッタリでしたが、
大きな成長に喜びも混じったグッタリでした。

ブコ
| こころくらぶ | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
七夕
 今夜は、残念ながら雨の七夕様になりました。
「お内裏様とお雛様・・じゃないや、なんだっけ?会えないんだよね〜」とはお兄ちゃん。
六年生にもなって、大丈夫〜? 
妹のほうは、もっと理解してないけど・・・

DCF_0127~001.JPG
お隣のおばあちゃまから笹竹をもらいました。
家族でそれぞれ短冊に願い事を書きました。

家族で。
今年は、やっと・・・娘も、ちゃんと読める字を書いてます。
去年は・・・一年生の一学期・・・それまで字を家で全く教えていなかったので(時期尚早で)、学校で初めて「ひらがな」習ったばかりでした。
願い事は、書くのも考えるのも難しいので(抽象的すぎて)、なまえを書いて絵を描いただけでした。

その前の年までは、絵もろくに描けず、ぐちゃぐちゃと短冊に
なにやら書きなぐってたっけ。
私は、毎年決まって「プチ子が話せるようになりますように!」
という願い事を書いていました。
五歳になっても娘はほとんど喋れなかったからです。

あの頃は、一生「ブーブー、ワンワン、ママ」しか言えないのかと思ってたけど、
いまじゃ煩いくらいのお喋りさんになりました。
相変わらず、同じ事を何回も繰り返し言うので、こっちは堪ったものじゃないのだけど、
そんなの贅沢な悩み、です。思いを伝えられず「う〜」とか「あ〜」しか言えなかった子が、
今年はかなり喋れるようになって、しかも字まで書いてる!
七夕様の、願い事かないました。
おりひめさまと彦星さま、ありがとう・・・


  投稿者:ブコ

| こころくらぶ | 23:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
学校:3
 先日の、介助ボランテイアさん探し。
じつは、あの翌日には、ちゃ〜んと学生さんが見つかって、月曜日には来てもらえたんです!

メンバーのお友達で近くの大学事務で働いてる方が、教授に掛け合って下さり、
その先生が即行で部活中の学生達に声をかけて、見つけてくださったんだそうです。

おかげで、翌月曜日には朝一で学生さんが、小学校に来てくれて授業に間に合いました。

なんて連携プレー!なんて速攻解決!
人の繫がりって、スゴイです。
尽力して下さった事務の方、教授先生に、感謝です!

ありがとうございました。



   投稿者:ブコ
| こころくらぶ | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
定例会
きのう、区民センターの一室での定例会(毎月1〜2回)がありました。
ここの会議室、こじんまりとした八畳間くらいの広さに
円卓一つと立派な社長?椅子が幾つかあって、窓大きくて心地いいんですよ〜。

で、今回は、先日メンバーのうち二人が観てきた映画
「星の国から孫ふたり」の報告をさせていただいてましたら・・・
(この映画のことは、次回の記事にアップします)

今回忙しくて来れないはずのメンバーが、
「こころくらぶ」に参加したいという方を急遽お連れしたい
といって、駆けつけてくれました。
DCF_0125.JPG
新しい仲間、大歓迎!
なかなか普段言えない悩みも、
相談も、喜びも、                       
みんなここでは、同じ目線で分かり合える。
そんな居場所でありたいと思います。                   


これから、よろしくお願いします。                           


 投稿者:ブコ                                  

                 
| こころくらぶ | 00:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
ピグマリオン効果
 『ピグマリオン効果』って知ってますか?

ある大学の教授が、小学生の知能テストの結果を持って校長先生のところにやって来てこう言います。「実はこの小学校には、世界的に最もIQの高い子供がいます。大事に育てて下さい。」
実は学校の中で一番IQの低い子供の名前を言いました。その校長先生は、担任の先生にそれを伝えます。そうすると、担任の先生は、今まであまり成績の良くなかった子供に対して「そうだったのか、この子は本当は天才なんだ!」と言う事で、天才として接していきます。1年後、その子は成績優秀になっている。これがピグマリオン効果です。

身近な人が、自分の事を絶対にすごくなるとか、すごい能力を持っているとかと思って接してくれると、こう言うすごい効果があるんだそうです。
そんな素晴らしい先生がいてくれたら嬉しいですし、母親の自分がまずそんな人間でいて子供に接したいと思います

固い話でごめんね

kiki
| こころくらぶ | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
うれしかった事:2
 今日は放課後、お友達の家に遊びに誘ってもらいました。
送っていく途中で、別なお友達とも合流し、二人一緒にピンポンって訪ねていくのを、
私は車の運転席から見送りました。

帰ってからお電話すると、もう近くの公園にお姉ちゃんたちと遊びに行ったとの事。
暑い中でも子供は元気に外遊び。みんなで一緒に行ってるなんて。
普通のことが、とても新鮮に感じられ・・・。
考えてみると、お友達のおうちに遊びに行って置いてきたのって、初めて・です!

親同士のつきあいから、娘を預かってもらった事はあっても、
子供同士で遊ぶのに、お友達のおうちで娘を預かってもらったのは初めて!

うちのお兄ちゃんも友達と公園に野球しに行ったので
午後なのに、放課後なのに、子供が家にいなくてて一人で過ごしちゃいました。
洗濯物たたんでアイスコーヒーをゆっくり飲みました。

夕方、迎えに行くと、ちょうど公園からお姉ちゃん達とおうちに戻るところに遭遇。
道路に車がきたのを見て、ちゃんとお友達が娘といてくれてます。
きょう、何回も公園とお宅を行き来したみたいだから、
その度に気遣ってくれてたのでしょう。 ・・・ありがとう。

こんなふうに、お友達と(私がいなくても)おうちを行き来できるようになるとは・・・。
当たり前に思えることが一つ一つ感動できるなんて特権かもね。
大変なことも多いけど、小さな進歩を見過ごさず喜べる日々・・・、
確実にしあわせなのかもしれません。


  投稿者:ブコ
| こころくらぶ | 00:37 | comments(1) | trackbacks(0) |
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