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シャドーの交渉:区長に直談判

 教育の場でありながら、幼稚園では「前例」だとか「役所の許可」だとかの議論が先に立ち、誰もプチ子の発達に関心が無いのは、とても残念でした。

狸より、もっと上の権限があるところに掛け合わなくては・・・それは区役所の教務課か、教育委員会の教育長か、はたまた区長さんか?
困っているのを心配して、区議会議員さんに紹介しようか、などと言ってくれる友達もいました。(ちなみに、東京23区は地方の市と同様に議会を持った自治体です)
しかし何といっても、実現するまでに残された時間が少なすぎるのです。議会を通している間に卒園してしまい、結局幼稚園でのシャドーは出来ずに終わった、では困るのです。
一番手っ取り速い方法は、区長さんにWebで直接メールして意見が言えるシステムを使う事かと思われました。(当時の区のホームページには、それが出来る欄がありました)

正式な書き方も何も分からないけど、とにかく区長さんに要望書を書きました。
すると、ほどなくして返事があり、幼稚園を通して区の教務課の担当者を交えての話し合いが持たれる事になりました。

どうも女親だけだと、どうしても毎回狸からも軽くあしらわれるので、今回の話し合いには、うちの主人にも登場してもらう事にしました。
当日は会社を遅刻してもらって、朝9:00に幼稚園の会議室で、区の教務課の方々お二人、狸園長、副園長と私達夫婦の六人で話し合いがもたれました。
私達は、いかにシャドーがプチ子の成長にとって必要な療育の一貫であるのか、決して他の幼稚園生に余計な指導をするわけではないのか、を切々と訴えたのですが、この日の話し合いでも、向こうは「認められない」の一点張りでした。

そこで今度は、日曜日に近所のホールで開かれた「区長と語ろう」フォーラムというような催しに出かけて、直に区長さんに聞いてもらうことに賭けました。
ほんとは事前に登録した人しか手を挙げられなかったのですが、最後の最後に、旦那が飛び入りで区長に「ちょっと就学の事と療育の事で聞いてください!」と言いたい事を手短に訴えました。
ちょうど時間切れになってしまいましたが、当時の山田区長は熱心に耳を傾けてくれて、「ほら、こういう切実な御意見を聞きたかったのに、もっと当日参加の時間を取ればよかったのだ。」というような事をステージ脇のスタッフに言い、私達に対しては「貴重な御意見、必ず、区政の参考にします」と言われて会は閉幕しました。

その後、区のホームページから再度、具体的な内容の要望書を送ったところ、区の教務課の担当者に適切な対応を指示したとの返事をいただきました。

そして、ついに区役所から「シャドーを認めるに当たっての条件書」が届きました。
そこには・・・、シャドーに入るセラピストが見聞きしたことは絶対に保護者(私を含む)に洩らすな。とか、他の子に対して指導をするな。とか・・・細かい事が延々書かれてましたが、飲めば開始できるんならと、もちろん喜んで捺印しました。

しかし、実現にあたって今度はまた狸が、その手続きに2〜3ヶ月は掛かるから、しばらくは保育時間内には無理で、結局、放課後の園庭開放の時にしか、シャドーを入れる事は認められない。と言ってきたのです。園庭開放時って、ただ放課後に園庭に残って遊びたい子はどうぞ御自由にという時間であって、公園となんら変わりないのですが・・・。

なぜ手続きにまた三ヶ月も?そんな事してたら、卒園しちゃうと思い、もうちょっとどうにかならないのかと聞きましたが、狸園長曰く「お役所の行政で三ヶ月で事が運ぶなんて、異例の速さですよ。幸運じゃないですか」だって。

本当に、んもう〜〜!!と言いたいところでしたが、我慢して、そこでは取り合えずお礼を言い、11月の末から放課後遊びでシャドーを入れさせていただく事にしました。

もう、モンスターペアレントみたいで、ほとほと疲れてたのですが、最後にまた区長さんへメールしました。「お陰様で、シャドーを認めていただけた事。そして、お役所の仕事にしては異例の速さで三ヵ月後に開始できると現園長(名指し)に言われ、感謝している事。」を綴りました。

それから漸く、暮れになって、来年一月の三学期の初めから、保育時間中のシャドーについても認めるとの連絡を教務課からいただきました。

シャドーひとつ認めてもらうまで、ながい道のりでした。
でも、幼稚園にしてみたら、余計な事を要望してくる問題ある親でしかなかったのでしょうから、仕方ありません。

ちなみに、在園中は狸園長、副園長先生に対しては、いつも下手に出て、「お願い」と「相談」ベースで話をさせていただきました。
対立の関係に縺れ込んでしまうとロクな事にはならないので、表面上は常に笑顔で、役員のしごとの打ち合わせなどを通して、親しくさせていただきました。
プチ子のことで「ありがとうございます」「おかげさまで」・・・は何百回言ってきたか分かりません。
まぁ、実際にプチ子のシャドーを最終的には受け入れて、協力してくれた事には変わりないので、感謝すべきところは感謝してるんですけどね。



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