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お友達は、いるのか?・・・心配しすぎ???
 このところ、プチ子が学校で、ちゃんとお友達と仲良く遊べているか心配です・・・


小学校に入ったばかりの頃は、お友達と関わりを持って遊べるなんて、夢のまた夢で・・・
とりあえず、学校に嫌がらずに行けて、集団行動に(ときには個別の声かけで)ついていければ御の字。
勉強には全くついていけなくても、お友達と会話できなくても、普通級で大勢の子達と触れ合う事に意義がある的に通わせていました。

二年生ごろから、徐々に仲間に入れて遊んでくれる子達が出来始め、
クラス全体でも、プチ子ちゃんが困っていたら皆で助けましょう!という気持ちが(先生のご指導もあり)芽生えてきて、率先して面倒を見てくれる子が表れたり、何とか同じクラスの仲間として、周りに受け入れてもらえるようになってきました。

三年生では、少しは勉強にも付いていけるようになってきたので、(プチ子にしては。学校の先生から見たら「どこが?」レベルです)、学習面も大事だけど、
それまでより更に、社交面にも重きを置こうと考え、おうちに遊びに来てもらうお友達をドンドン増やして、プチ子のお友達関係を充実させようと努めてきました。
幸いなことに、二学期ころからは、とても仲良くしてくれるお友達ができ、毎週遊びに来てくれるようになり、何だか、もはや普通の子と変わりないようなお友達関係に恵まれ、私もほんとうに安心しました。

でも、そのお友達Mちゃんには、学校でのクラブ活動から、異学年交流の班から、児童館のダンスから、何から何まで余りに一緒になりすぎてるな〜(つまり、面倒見てもらい過ぎてるな・・・負担になっていやしないか・・・)と気にはなっていました。

今年、四年生になってからは、Mちゃんは塾に行きだし、なかなか家に遊びに来てもらう事もできなくなりました。
うちに来ることもないので、私が直接話して様子を探ることもできなくなり・・・
実際、プチ子が今も仲良くやれてるのか?さっぱり分からなくなりました。

先月の遠足では、学校がプチ子に介助員さんを付けてくれたようで、
(親への事前説明はナシ。知らないうちに同行され、プチ子から「メガネのお姉さんと遊んだ」と言われて発覚。しかし、特別支援的な専門的な接し方は分からないようで、一日中プチ子と二人っきりでベッタリと遊んでくれて、おかげで同学年のお友達と全然遊べないで終わったたもよう。せっかくの遠足だったのに・・・)
そのお姉さんがいると、いつも構ってくれるお友達も皆、「あの人に任せよう」となってしまったようです。

そして、それ以来、なんだか、だんだんお友達が遠のいていっている気がするのです。

児童館のダンスは、あいかわらずMちゃんと一緒に参加しているようなので、特に仲悪くなっている訳ではないのですが・・・、

先週、校外授業での「自転車講習会」をお手伝いに行った時に観察した限りでは、
やはりプチ子は、誰とも仲良くしている様子もなく

自転車に乗る順番を待つあいだ、みんな列をだんだん離れて、仲いい同士でお喋りを始める中、プチ子だけ一人、誰とも話していなく・・・、
あれ〜、どうするのかなー?と見ていたら、何を間違ったか、男子の集団に向かって一生懸命話かけて、もちろん無視されていました


それから、子供たちが作る学級新聞。
こないだ配られた紙面は、Mちゃん始め、プチ子が一番仲良くしてる三人(お誕生会にも来てもらった)が編集する班でした。
なぜ、プチ子は含まれていないのでしょう・・・?
そりゃ、記事を書けるワケないけど、名前だけでも、同じ班だったら良かったのに・・・
新聞作りの間は、仲間に入れてもらえない時間が続くとしたら、可哀相


5月から、シャドーの担当のセラピストさんも替わり、Mちゃんの事もまだ把握してもらえていないので、二週連続で、休み時間にも一人で遊んでいたことしか報告をうけていないのです。

前は、休み時間は、必ずお友達が誘ってくれてたはずだし、自分からも積極的について行ってたと思うんだけど・・・、

昨日は、体育の着替えを終えたら、誰もいなくて、グラウンドに出ても皆を見つけられず、一人でジャングルジムに登り、そのへんにいた低学年の子に話しかけて終わったらしいです

なんだかなー・・・
ちょっと、近いうちにまた学校に行って、休み時間の様子でも探ってこなきゃ。

ちょうど、遠足の写真申し込みがあるから、掲示板見に行くついでに覗いてこよう

こないだから、お友達関係が気になって心配なので、、学習面よりも、「会話力」upにいま、セラピーの課題もシフトしてもらいました。

お勉強も大事だけど、いまや、お友達と関わって、皆に遊びの面でついていけるかどうか、がプチ子の日常生活にとって大きい事だと思うのです。

がんばれ、プチ子! 会話力あげていこうね!!



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| こころくらぶ | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
お友達とのケンカ
 この一週間、プチ子は一番親しいお友達と仲違いしていたようです。

一番のお友達・・・
そう、有難いことにプチ子には、親友ともいえるほど仲良くしてくれるお友達Mちゃんが、いるんです。

彼女は、幼稚園も違うし、1・2年生の時も知らないのですが、
3年になるクラス替えの際に、今のクラス(3→4年はクラス替えナシ)ではじめて一緒になり、知り合ったお友達です。

なので、逆に、プチ子が2年生頃までの、
まだまだ出来ないことだらけで、すっごく他の子より劣っている姿、
をそんなに知らないコトが、もしかしたら良かったのかもしれませんが、
なんせ、ごく自然に、プチ子をとても平等な立場の相手として見てくれて、付き合ってくれるのです。

もちろん、今でも、勉強や運動だけでなく、会話も遊び方も、
まだまだ同年代の子に比べて遅れている部分が多いプチ子ですから、
一緒にいると、何かと世話を焼かなくてならないし、出来ないことを大目にみて我慢してあげなければならない事もある、ので・・・、

たいがいの子は、学校で(特に先生が見ている時に)お世話をしなきゃいけないのは解っているし、やってくれてるけど・・・、
あるいは、放課後に皆がプチ子ちゃんと遊ぶんなら、大勢の一員として一緒に参加して遊びたいけど・・・、
別に、敢えてプチ子ちゃんを選んで、1対1で、しかも毎週、遊びたいと思ってくれるか?というと・・・
そんな殊勝な子、ふつうあんまり居ません。

なのに、Mちゃんは、そんな事(プチ子の出来が悪い事)あまり気にならないのか?
妹さんがいるから、日頃から小さい子の面倒見が苦にならないのか?
どちらかというと、あまり女子のグループでつるむのは好きじゃなく、他の女子達よりも、ちょっと変わっているプチ子とのほうが馬が合うのか?
はたまた、親御さんも何やら徳の高そうな、優しそうな感じの御両親なので、根っから慈悲深いのか?
真相は定かじゃないけど、とにかく、一人でもよくウチに遊びに来てくれるし、
土日に「吉祥寺のキャラパークに行かない?」なんて誘ってくれて、むしろ向こうから積極的にプチ子と関わってくれる、唯一のお友達なんです。

( 余談:キャラパーク(サンリオショップなどが軒を連ねる雑貨店街)へは、私が引率して連れて行きましたが、バスのなかでも一つの席に二人で座って「Mちゃん、大好き〜」「私もプチ子ちゃん、大好き〜」などと、はしゃいでいる様子を目の当たりにした私は、つり革に摑まりながら、号泣しそうになりました。)


そのMちゃんと、先週の木曜、放課後に児童館で遊んでいて、どうやらケンカしたようで・・・
プチ子、ものすごく機嫌悪く、児童館から帰ってきました。

何があったのか聞いても、「もう遊ばないって言った」と言うだけで、
「それは、プチ子がMちゃんに言ったの?Mちゃんに言われたの?」か確認しようとしても、
どちらにも「うん」。「Mちゃんが言った」り、「プチ子が言った」りするし・・・
「どうして、そう言ったの?」か聞いても、「ケンカしたから」。
「どちらが、なんで怒ったの?」か聞いても、「男の子達がケンカしていてイヤだった」・・・と、これまた主旨から外れて意味不明。
さっぱり、事情が聞き取れないのです

まあ、子供のケンカだし、親が気にしても・・・と軽く考えて、
「プチ子から明日、ゴメンねって言って、仲直りしなよ!」とすすめておきました。

翌日、学校から帰ったプチ子に、いつものように「今日、学校で何したの?」か聞くと、
「ダンスクラブにいった。Mちゃんと、O組のOちゃんと、体操した」とか言ってたので、もう大丈夫のなかと安心していたのですが・・・

その翌日の遠足では、なにやら、ほとんどMちゃんと遊ばずに過ごしたようなことを言いだしてビックリ。
お弁当こそ、Mちゃん含め、皆で食べたそうですが・・・
プチ子は、持たせたオヤツの袋がリュックの中で見つけられず、(リュックの一番上って、教えたのに ) 一人、みんながオヤツ食べてるのを見ていたらしいんだけど、その時、オヤツを分けてくれたのが、違うクラスの女の子?だけだった?とかで・・・
いつもなら、真っ先にMちゃんが面倒みてくれるのに、オカシイな・・・と思いました。

そうしたら、その後、シャドーの先生が学校に行った日に報告してくれたのが、「Mちゃんがプチ子ちゃんを避けるような様子なのが気になりましたが、何かありましたか?」と連絡くれて、最近うまく行ってなかった事が発覚したのです。

やっと掴んだ幸せ(おおげさでなく)が、ここでまた一気に失われてしまうのか・・・、
これからは、また誰も向こうからプチ子と遊んでくれたがる子はいなくなり、
毎回、私が相手のママさんにお願いして、遊びに来てもらうセッティングを再開しなきゃならないのか、と私の気分もドンヨリ


シャドーの先生は、次に学校へ行った時に、本人に事情を聞いて、なんとかします!と言ってくれたけど、GW挟むと次のシャドーは2週間後とかになっちゃうので、
プチ子自身に「ごめんね」って言わせて早く仲直りするよう言い聞かせようかと思う。と申し上げたところ、
まったくの子供任せで事情判らないままだと、何が問題だったのか(プチ子に原因があれば改善しなきゃならない)、今後の為の解決に至らないこと。
それに、プチ子が相手にちゃんと上手く伝えられるか?または、伝えたところで、相手のお子さんの反応がどう出るか、仲介する大人が見ていないと心配だというご指摘をされ、たしかに心配。

担任の先生に、そんな放課後の子供同士のケンカの仲裁まで頼むなんて申し訳ないなと思いながらも、他に頼るすべも無いので、連絡帳に書いてお願いしました。


す、る、と、今日、学校から帰るなり、
プチ子「Mちゃんにゴメンネって言えたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
「Mちゃんは何て?」と聞くと、「いいよ、って言った」そうで、どうやら無事に仲直りできたようで、良かったです!

担任の先生からは、「今日は、家庭訪問が午後にあり、短縮授業で時間がないため、後日、早めに取り組みます」とお返事いただきましたが、
先生のお手を煩わせるまでもなく、プチ子が自力で解決(Mちゃんの気持ちにもよるけど)出来たことはスゴイ!と思います。

というか、所詮プチ子の力じゃ無理だろうと、先回りして解決してあげなきゃと思っていた自分の想定を超えて、プチ子が意外と上手く社交スキルを駆使できたことに驚き!!
これから、高学年になっていくにつれ、さらに女子の社交はややこしくなっていくだろうけど、なんだかちょっと頼もしいかもしれません。

ま、一応、今回の事件の真相はまだ解明されていないので、ひきつづき先生方に聞き出してもらいたいとは思ってますが、
これからも、何か相手を怒らせるような事をしてしまっても、今回のように、許してもらえて(どっちに原因があったか分からないけど)、仲直り出来た成功体験があれば、やっていけるんじゃないかと期待しちゃいます!

すごいです。よくやった!プチ子




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| こころくらぶ | 22:06 | comments(4) | trackbacks(0) |
プティ子 お誕生会
遅ればせながら、春休み中の出来事。

たったの二週間のわりに、いろいろとイベントが続き・・・、順次アップしようと思いつつ、毎日あれこれ盛りだくさんに過ぎていき、書くのが億劫すぎて更新さぼってました
しかし、溜まっていく一方だから書こう。

三月の終わり、プチ子の9回目のお誕生日パーティをしました。
学校の仲良しのお友達を呼んで。

                                                          
今年はジュエルペットのケーキ        クラッカーにはビビったプチ子

  
ツイスターは難しいね               クラッカーの中身で盛り上がる子供達


みんなでお昼ご飯にカレーを食べて、(去年と同じだ!と言われたけど、そうだっけ?ごめん。いつも手抜きで。来年は違うメニューにするよ〜)

お外でボールで遊んだり、お部屋でゲームをしたり。
プチ子は、ボール遊びの時も、ゲームの時も、興奮して大はしゃぎ!
でも、みんな優しくて、ちゃんと教えてくれながら、仲間に入れて遊んでくれていました。

なぜか、最近は部屋のドアは必ず締め切って遊ぶので、たまに「ジュースよ〜」と差し入れがてら様子伺い。一瞬の隙をついて、ツイスターしているところの撮影に成功。しかし、この後、なにげにドア閉められます。
プチ子は、まだ手や足を離さずにやるのも難しく、右左や色を間違えてばかり
しばらくして廊下に聞こえてくるプチ子の声「・・・右・・手、青!」。お友達「ちがうよ、左手でしょ」。なかなか苦労しながらも、子供達だけで楽しくやれています。
去年はルーレット盤を回して「右手、青」なんて読めなくて、私が助けに入ってたなー。遊ぶのも目の届く居間でやらせてたし。着実に進歩してる。

ケーキを食べてる時のお喋りにだって、なんとか入っていけていて、前より一段と会話の力も上がってきました。

強いて課題をあげれば、みんなからプレゼントを戴いたときのリアクションが・・・、
嬉しさのあまり、照れてしまったのか?一つ一つ開けながら「なに?これ〜」とか言ってたので、最初は私がプロンプトを兼ねて「うわ〜〜!かっわいい〜〜!良かったねー。 ありがとう、OOちゃん!」 と、フォローしていたのですが、
終いにゃ、「これはナンだ?変なの〜」と言い出してしまい(ハンコだったんだけど、本当に何に使うか分からなかったから?) さすがにフォローに困りました。「なんてこと言うの!良いハンコじゃないの!素敵なハンコね〜」と・・・怒りながらの苦しい褒め言葉になっちゃった・・・
でも、みんなお姉さんで、「プチ子ちゃんの名前のハンコだよ」と、笑ってくいてれてるのがスゴイ・・・
もうすぐ10歳になる子もいるのよね。プチ子は、ただでさえ遅れてるのに、三月生まれっていうのが、また酷なのよね〜。

最後は、私が用意していたのに忘れていたクラッカーを見つけた子が居て、やろうやろうと。
ちゃんと、食器をひっくり返して準備する辺りが、さすが健常の新四年生。
飛び出てきたテープで「やきそばー」とか、「かつらー」とか言って喜んでいたのには安心したけど。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、気が付くと、お迎えの時間になってしまいました。

ほんとうは、もう一人お友達を呼んでいたのだけれど、熱が出て来れなくなった子がいて、
プチ子は、みんなに配ったお土産とケーキを、その子にもあげたいと言い張り、みんなを見送ってから、その子の家まで届けに行きました。
そしたら、少し熱が下がったからと玄関先まで出てきてくれたお友達は、用意してくれてたプレゼントをくれたのです。(なんだか、貰いに行ったみたい・・・
プチ子の大好きなリラックマのハンカチ。「ぷちこ」と名前が入っています
ありがとう 大事に使おうね。

みんなから色々なプレゼントをいただいて、みんなにお祝いしてもらって・・・、

ときどき、わけの分からない事を言ったり、変なリアクションとったりしても、
優しく仲間として受け入れてくれて、楽しく遊んでくれるお友達に恵まれて・・・幸せなプチ子。

ちょっとくらい障害があっても、知能が遅れていても、勉強についていけてなくても、
仲良くしてくれるお友達がいるだけで、充分充分しあわせです。

もう、3〜4年前の、お友達とはコミュニケートできずに、大人にだけしか関わってもらえなかったプチ子はここにはいません。

コアな自閉症群に属していたプチ子は、いまや健常のお友達に囲まれて、立派な高機能のグレーゾーンの子になりました!

めでたし、めでたし。




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| こころくらぶ | 00:01 | comments(4) | trackbacks(0) |
お友達の態度は変わる
 今日も、先週とは違うお友達が四人、遊びに来てくれています。(注:途中まで、3:00PM頃に書いた記事です)

朝からの雪が家の前の道路に積もってるから、雪合戦でもできたら良かったのに、ご近所の六年生の子達に占領されてしまい、縄張り争いに敗れたプチ子たちは雪遊びは断念。家の中でお菓子を食べながら女の子らしくお喋りタイム。
プチ子は、口数は少ないけど、けっこう自然な感じで、話の輪に入っています。ホッ
ときどき、話の流れに全く関係ないことを言い出してるけど、みんな慣れているのか、そのへんは普通にスルーされていて、誰も気にしてないみたい。
さっき、二階で隠れんぼしていた時も、プチ子だけ鬼にはなってなかったけど、それも込みで仲間として扱われていて、みんな、プチ子を妹的なハンデ付き扱いで受け入れてくれて有難いです。(もちろん、そこからまた更に、いずれ同等に扱ってもらえるよう、会話力や社交のスキルアップしていかなければなりませんが)

いま、また隠れんぼが始まって、鬼を決めるジャンケンのとき、誰かが、「プチ子ちゃんは抜かそうよ」と言っていたので、
台所で聞き耳を立てていた私は思わず、「ううん、プチ子もやれるよ。前に出来てた(プロンプト入りだけど)でしょ。プチ、逃げてばかりじゃダメ。もし、わかんなくなったら、誰かに手伝ってもらえば?」と言ってしまいました。
すると、「じゃあ、プチ子ちゃんは私と一緒に鬼やろう!」と、一人の子が言ってくれて、数を数える間に、「いい?プチ子ちゃんは、探す係りね。怖い鬼じゃあ無いんだよ。怖い鬼なんて、隠れんぼのとき出てこないよ。係りだからね。」と、以前、「鬼」と言われるだけで泣いてしまうコトがあったのを考えて、優しくフォローしてくれていました。

じつをいうと、この「一緒に鬼になろう」と言ってくれたお友達は、幼稚園からずっと一緒の子で、年少の最初の頃こそ家に来て遊んだ事あったけど、プチ子のあまりの自閉症ぶりに、だんだん避けられるようになり、年長さんの頃から「プチ子ちゃんって、何なの?関わりたくないわ」オーラ全開で、プチ子が話しかけても挨拶もしてくれない。道端で会っても完全無視。何人かで遊ぶから家にこないか誘っても、学校の登下校一緒に行こうと誘っても、お母さんぐるみで拒否され続けてきた子です。

それが、今や同じクラスで、他の子達がプチ子の家で楽しく過ごしているとなると、友達つながりで来てくれるようになり、みんな普通に付き合ってるのを見て、ごく自然に接してくれるようになったのです。同じようにプチ子への見方を変えてくれた子は他にもたくさんいます。
一・二年生のころ、いや、半年前まででも、プチ子を遠巻きに見て、なんとなく避ける子はいました。

プチ子のほうも、ちょっと前までは、お友達に対してもっと萎縮していたのか?ぜんぜん喋ってなくて、みんなの話を聞くだけだったし、遊びにも参加していないような、ただ皆の動きに必死について行ってる感じだったのが、今はずっと伸び伸びと会話していて、すごく成長しました。
すると、やはり、だんだんお友達のプチ子に対する態度も前より断然仲間として見てくれるようになったんです。

学校でも、先生によると、前出の子は授業中もいろいろと手伝ってくれて、いつもサポートしてくれているそうです。先生方が上手に導いてくださったお陰も大きいと思います。

今の恵まれた状況・・・なんて、ありがたいんでしょう 


も〜、多少ベッドの上で飛び跳ねられても、布団にジュースこぼされても、何でも良いです
おやつも沢山、ココアにカルピスに、大サービスしちゃいますよ〜〜



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| こころくらぶ | 22:37 | comments(2) | trackbacks(0) |
お友達と おおぜいで遊ぶ
ここのところ、家でお友達と遊ぶ時は出来るだけピアトレーニングになるよう、もっぱら一人のお友達に来てもらって、1対1で遊ぶことが多かったプチ子。

でも今日は、久々に学校のクラスのお友達が6人やってきて、大勢で遊びました。


いままで、お友達と遊ぶ約束なんて、プチ子自身が学校で取り付けてこれるはずもなく、
一年生の頃から(いや、幼稚園のときから)ずっと、いつも親の私がお膳立てして、お母さん経由で約束していただいて、遊んでもらってきていました。

うちに来てもらうからには、たとえプチ子の相手をしてもらうにしても、「楽しかった」と思ってもらわないと次がないので、遊ぶときは必ず私も付きっきりで仲間に入るか、セラピーのある日であれば、先生にシャドーに入ってもらうかして、ピアトレを盛り上げてきました。

会話がなかなか成り立たないプチ子ですから、お友達にせいぜい喜んでもらえるように、
新しいオモチャやボール・縄跳びといった道具、粘土・折り紙等の消耗品は、常に取り揃えていました。

部屋の中にブランコを取り付け、小さいトランポリンやテントも用意し、二段ベッドには梯子をつけて登り降り自由にして、とにかく「プチ子ちゃんの家にいくと楽しい!」と思ってもらえるよう努めてきた甲斐あって、いつのまにか我が家は大人気になりました。

三年生にもなると、周りの子達は、親を介さず自分でどんどん約束してくるので、
プチ子がよく分かってなくても、私に伝えられてなくても、気が付いたら、たくさんの子がうちに押しかけてくるようになりました。

そのうち、あんまり大勢で急にお邪魔しちゃいけないと、家の人に言われたか、
自分たちで気付いたのか定かじゃないけど、ちゃんと私宛にお手紙をくれるようになりました。
「プチ子ちゃんのお母さんへ。明日、プチ子ちゃんのお家にOOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃんと私で遊びに行ってもいいですか。もし、よかったら、私のお母さんにメールしてください。OO」だって。
立派なお手紙に感心してしまいました〜。

ただ、夏ごろまでは、あまり大勢のなかではプチ子が一言も話せなかったり、みんなとの会話にもついていけなかったので、もう少しピアトレをして、お友達と遊ぶスキルを上げないといけないという事になり、その後、しばらくは、いっぺんに大勢のお友達にきてもらわないようにしました。

それで、ここ数ヶ月は、ずっと一人のお友達(二学期から仲良くなった親友ともいえる子)か、せいぜい三人までで遊んでいました。

でも、きのう久々にまた、私宛のお手紙をいただきました。
「プチ子ちゃんのママへ。明日、OOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃんが遊びにいきます。来週は、OOちゃん・OOちゃん・OOちゃん・OOちゃんです。いいですか?もし、よければ、プチ子ちゃんに伝えてください。」と、ありました。
(すでに、来週の予約まで入れてくるなんて、仲間同士で仕切って、先の計画を立てられる健常の子に驚き )

せっかく、来たいと言ってくれてるんだから、たまには1対1じゃなくても、大勢で遊びに来てもらうことにしました。


そして、きょう、6人のお友達がやってきて、子供部屋のドアは彼女らによって締め切られ、もうお母さんの入る余地はなくなりました。
何をやってるか覗かせてもらえない私は、心配で・・・廊下でオヤツを持って聞き耳を立てていました。

すると、そんなに回数は多くないけど、時々プチ子も会話に入って、ちゃんと大きな声で二言三言しゃべっていました

お友達みんなも、以前より話しができるようになったプチ子を、より人間扱いしてくれる・・・というか、前より仲間にいれてくれているようです。たとえば、ヒソヒソ話をした後で、「あ、プチ子ちゃんのことじゃないよ」と言ったり。(前は、どうせ分からないからと、話かけられていなかった)

それだけ、プチ子が意外と理解している事を分かってもらえてきているわけで・・・
それは、学校の授業や色んな場面で、やはり前より出来る事が少しづつ増えたからこそ、認めてもらえるようになった証だと思います。

部屋を閉め切って遊んだ後、お外に出て「めちゃぶつけ」(ドッジボールの枠無い版)を始めた時も、私は二階の窓からプチ子の様子をストーカーのように窺っていました。

途中で、プチ子、急に「ひぃ〜〜〜ん」と泣きだしました。
どうしたのかと心配してたら、お友達みんながプチ子に寄っていって、
「プチ子ちゃん、どうした?」と聞いてくれてました。
「恐い〜」と、一言しか返せないプチ子。
でも、前だったら、何も言えずに、ただ泣き続けるだけだったよね。
ちゃんと「恐い」って言えたから、お友達も「何が恐いの?言わなきゃ分からないよ」と聞いてくれました。
そしたら、またハッキリと「ボール」と答えることが出来ていました。

やったー!!泣いてしまって、かなりテンション下がっていても、コミュニケーション成立してるよ〜〜〜!しかも、相手は複数で、いつもの気を許している親友じゃないのに。
プチ子、成長しました。
ああいう場面で、自分の思うことを伝えられるようになったのは、すごく大きな進歩です。

おかげで、「じゃあ、ボール受け止めなくても、逃げればいいんだよ。こういう風に。やってごらん。・・・ほら、できるじゃん。上手に逃げられているよ。」と、解決策も見出されて、プチ子は楽しく遊び続けることが出来ていました。
何より、お友達が、今までの、私やセラピスト先生の“プチ子への声かけ”の仕方を覚えていてくれて、難しい事が出来た後のプチ子に、ちゃんと「出来たね!」と強化してくれていたのが印象的まさに、ABAだわ〜〜。

しらないうちに、プチ子の周りに大勢の“助けてくれる仲間”でもあるお友達が、出来てきているようです・・・


普通級に入れて良かった

良いお手本に囲まれて、お友達の言動を見て覚えて、真似して・・・
(もちろん、黙っていてそうなるわけではないので、シャドーによるプロンプトを入れて、段々できるようになったんですが)

そうしたら、嬉しいことに、時にはお友達が先生となり、手助けしてくれて、仲間に入れてくれて・・・

こういう環境のおかげで、プチ子がこの三年でどれだけ伸びたか、計り知れません。

みんな、ありがとう〜〜〜




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| こころくらぶ | 00:24 | comments(4) | trackbacks(0) |
クリスマスパーティをドタキャン
昨夜は、お友達のお家でのクリスマスパーティに呼ばれていました。

あのディズニーランドに行った6人組で。
その内、お兄ちゃん達も4人が去年までの同級生で仲良しなので、親子合せて16人でのパーティの予定でした。


前回のディズニーランドでは、
みんな自分が楽しむのに必死すぎて・・・、
怖がってしまって、ぜんぜん一緒の乗り物に乗れずに待ってばかりいたプチ子に構ってくれる子がいなくて、
親の目から見て仲間外れのようで楽しくなさそうに思えて・・・
さぞプチ子もつまらなかったのかと思いきや、
意外と本人は、後になってからも、「ディズニーランド楽しかった!」と言っていたのでホッとしてはいました

なんせ以前から、しょっちゅうホームパーティをしていて、親同士もお兄ちゃん同士も楽しく過ごせる間柄の6家族です。
プチ子ももっともっと仲良くできていると思っていたのですが、まぁ、それはいつも家の中だったから、かくれんぼ等でもしていれば、仲間に入れているように見えていただけだったようで・・・
あんなにディズニーランドでは、歳相応の会話が出来ないプチ子に皆が冷たくて、実際そんなに誰とも親しくないのなら、
もう今後は一緒に遊ばなくてもいいかな・・・とも思ったりしました

でも、プチ子本人が「楽しかった」と言っているなら、私から見ての考えよりも、プチ子の気持ちを優先して、今後も誘われる限り、お付き合いは続けていこうかなと思っていたのですが・・・


昨日、もともと夕方にはバレエのお稽古があったので、うちは遅れて参加の予定でした。

お兄ちゃんだけ、私とプチ子より一足先にお邪魔していたのですが・・・

バレエから帰って、着替えをさせて、さあ出掛ける段になって、プチ子「行きたくない!!」と言い出しました。

ええ〜〜〜〜!!
もう、お兄ちゃん行っちゃってるのに!差し入れも用意していたのに!!
お料理も、それに、みんなのお母さん達からも子供たちへのプレゼント人数分を用意してくれているだろうし、
どうするのよ〜〜〜!!でしたが・・・

「OOちゃんが怖い・・・。行きたくない」 というプチ子の気持ち。
分かります・・・。そうだよね・・・。

やっぱり、おそらくディズニーランドは、みんなと別行動して私とパレード見たり、イッツアスモールワールド乗ったりしたのが楽しかっただけで・・・
あの日みんなで一緒に行ったのが楽しかった訳では無かったのよね・・・


プチ子が行きたくないものを、無理して連れていく必要は全然ないので、
せっかくだったけど、欠席することにしました。

行ったところで、プチ子がつまらなさそうにしていたら私も楽しめないし。


電話して、お兄ちゃんだけヨロシクと伝えて、プチ子と二人分の食事を急遽作り、二人で家で食べました。


まぁ・・・、プチ子が自分で危険(?)を回避して、「行かない!」と判断できた事は、上出来としましょう!
これからも、きっと自ら嫌な思いをするような場面には近づかないように出来るなら安心です。

でも、キャンセルしてから、私自身は、美味しいクリスマスのご馳走とワインとお喋りを楽しみにしてたんだけどなぁ・・・と気づいて、ちょっとガッカリ。

ほんとは、今夜も別なママ友仲間との忘年会
明日の晩も、お兄ちゃんの野球チームの保護者と監督・コーチの忘年会の予定でしたが・・・、
パパが先週から出張でずっと留守になり、子供を置いて行くわけにいかなくなったので、全てキャンセル!の週末です。

今年の年末は、やたらと肝臓に優しい日々になっております〜〜〜 (不本意)





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| こころくらぶ | 23:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
捨てる友あれば、拾う友あり?
 ここんとこ、オムツ話が続きましたが、ここらで近況報告も、ちょっと書きたいことがあるので・・・

今日は、オムツ話おあずけ。プチ子の友達関係について書きます。



先日、小学校の学芸会が土曜日にあり、
(劇は大成功。プチ子、台詞は少し慌て気味でしたが、身振り手振りを大きく演技できてて、自信をもってやれていて、立派でした!

代休の月曜日に、学校のお友達の親子6組で、ディズニーランドに行ってきました。



いつも遊びにきたり、ホームパーティにしよっちゅう呼ばれたりしている仲なので、
普段は一応、仲間に入れてもらえて、楽しく遊べていると思っていたのですが・・・

家で、オモチャや遊び道具があったり、「かくれんぼ」「おにごっこ」「縄跳び」など、
ルールが決まった遊び方に沿って遊ぶ分には、まだ良かったけど・・・

ディズニーランドの乗り物に100分並んで、(この日は激混み!何十回と行ってるけど、いままでで最高?)
待ち時間の間、何のツールもなく、ひたすら平均90分立ってお喋りなどして過ごす・・・ってーのが、
考えてみれば、プチ子には一番難しいことだったんです。

以前に、お兄ちゃんのお友達と行ったときには、まだ「妹」として扱われ、グズッても許されてましたが。

今回は、学年一緒のお友達の中で、何でも皆と同じようにやれないと、明らかに、置いていかれて、ついて行けていないという様子を目の当たりにする一日となりました。

まー、わりと面倒見の良いタイプの子はいなかったのも敗因で、
並んでいる間、だいたい誰もプチ子に話しかけません。
手遊びを始める子、おしゃれの話題で盛り上がる子、それぞれ2〜3人ずつでしゃべり始めて、プチ子は全く入っていけません。

ママたちは、ママ達でお喋りに花が咲いていましたが、私はプチ子の側にいて退屈しないように面倒みるので精一杯。ぜんぜん皆さんとは話せませんでした。

隣で二人の子が「アルプス一万尺」のすごい難しいバージョンをやり始めたので、
「わー、すごいね〜、面白そう。ね、プチ子、おもしろそうだね。やってみようか。
ねえねえ、オバちゃんにも教えて!」
と、割り込むと、一人の子が熱心に教えてくれました(私に)。
それから、隣で実演してもらいながら、私はプチ子と横で真似して練習して、
なんとか少しプチ子が分かって来たところで、
「じゃあ、プチ子も覚えたから今度、やってみようよ。ね、代わって!」と、
こちらはプチ子と二人羽織状態になって向かい合い、なんとか、ゆっくり「アーループースー、いちまんじゃーくー」と、相手してもらいましたが、わざわざ付き合ってくれてる事には違いなく、もう一人の子に至っては「私はいい」と言われてしましました。
その後も、隣でプチ子と練習したけど、肝心のプチ子が乗ってこなくて断念。
せっかく、できるようになったら会話しなくても間が持つ遊びだったのに〜

それから、ときどき列の途中で植え込みの塀や、ベンチのある箇所に差し掛かったりする度に、みんなは塀の上に乗ってジャンケンし始めたり、ベンチにおしくら饅頭で座ったりするので、
プチ子にも「ほら、入っていきなさい」と背中をおしてやりましたが、塀の上からもベンチからも弾き出されていました。次に、ベンチをプチ子が真っ先に見つけて座って「みんな〜、おいでー!一緒に座ろうよ!」と言っても、飽きたのか、誰一人座ろうとせず無視されたりしていました。
う〜〜ん、やっぱり皆の空気よめない・・・っつーか、ノリが合わないっつーか・・・

やっと、「ねえねえ、プチ子ちゃん、」と話しかけられたと思ったら、
「男の子のこと、好き〜?」と聞かれて・・・
プチ子は、屈託なく「うん、好き!」と答えると、
「え〜〜!!男の子、好きだって!えー、やだ〜〜〜」と大騒ぎされ、
「じゃあ、OO君のこと好き?」
これまた「うん!」と答えてしまうプチ子・・・
「きゃ〜〜〜!!」となったところで、
「はいはい、プチ子はね〜、お友達の事はみんな好きなんだよねー」と、彼女達から引き離しました。

その後も、別な乗り物に並んでいる時に、再び同じようにからかわれていました。
本人は、それほど気にしていないかもしれないけど?でも、感じ悪いムードは感じていたと思います。

結局、みんなはジェットコースター系の恐い乗り物に並び始めたので、ウチは別行動にして、ダンボ(これすら80分待ち!)やイッツ・ア・スモール・ワールドなどを親子で楽しみました。

夜になって、みんなと落ち合い、ショップで買い物したとき、
他の子たちは、「ねぇねぇ、おそろいの帽子にしよう」と、楽しそうに選んでいる中、プチ子も最初は同じ帽子を欲しがりました。でも、「ねえ、私もお揃いにしていい?」と聞いても、「あーいいよ」ってな反応に、何を感じたか、急に違う帽子を自分で選び、「これ、かわいい〜。プチ子はこれにする。」と、誰ともお揃いじゃない帽子を欲しがったのです。もちろん、それを買いました。
そして、「これ、可愛い?プチ子はこれにしたよ」と堂々と話しかけているプチ子。
えらい!スネルことなく、自分を強く持っていて、すんばらしい〜〜〜 と心で拍手。

帰ってきてからも、「楽しかった」と言い、(何が?と大人は思ってしまうけど)・・・
嫌な思いをしたのは、あくまで大人の私であり、本人はさほど気にしていなかったなら、みんなでディズニーランド行った甲斐がありました。本心は、わからないけどね・・・
それでも、グループ行動って、女の子の世界では王道だから、自閉症のプチ子がお友達と一緒に行けた・・・のは、貴重な経験だったのでしょう。
無理して付き合う必要はないけどね。



でも、じつは、プチ子と楽しく付き合ってくれる、気の合うお友達も、出来つつあるのです。

例の、児童館のダンス教室、あれからも木曜日には、かかさず行っています。

毎回、とっても楽しそう!
上手には踊れなくても、みんなと一緒になって先生のマネして、なんとなくアイドル風に踊るだけで、そんなに楽しくて嬉しいのかー と、ちょっと驚くほど・・・
いつもノリノリです

そのダンス教室には、学校のクラスのお友達も何人かいるのですが、
なかでも、最近よくウチに遊びにきてくれたり、何かと誘ってくれるお友達が一人いて、
なんと、その子は児童館の玄関で、プチ子が来るのを待っていてくれるのです!!
玄関の柵の所に腰掛けて、プチ子が自転車置き場に現れると、「プチ子ちゃ〜〜ん!!」と、手を振ってくれ、入館の名前を書くのを教えてくれて、一緒に体育館に連れて行ってくれるのです

いや〜〜、プチ子のことを待ちわびてくれる友達が出来るとは・・・
これまた予想外で、想定外

いままでは、正義感からか、下の子の面倒を見るようにか、ちょっと我慢して仕方なく付き合ってくれる子はいたとしても、
相手も心から喜んで楽しんで付き合ってくれる友達なんか、一生 出来ないかとどこかで思っていたけれど・・・
神様、ありがとう プチ子のことを好いてくれる仲良しのお友達を授けてくださって・・・感謝感謝です!!

そういうお友達が一人でもいてくれるって、プチ子は幸せなんだと思います。




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| こころくらぶ | 21:25 | comments(4) | trackbacks(0) |
ともだち 七人来てくれました!
 きのう、学校終わってからお家に、プチ子のお友達が七人も遊びに来てくれました。

幼稚園のときのお誕生日やクリスマスなどに、親のほうで誘って大勢のお友達が集まったことはあったけど、
子供達に任せていて、こんなに沢山のお友達がうちに遊びに来たのは初めて。

元々は、昨日はABAの個別セラピーがある日だったので、
お友達との社交スキル向上のために、「ピアトレーニング」をやる予定でいて、一人か二人のお友達に来て貰うつもりでいました。

そしたら、学校で、お友達同士でプチ子の家に遊びに行く話しをしていたところ、
周りにいた子達に聞かれて、「私も!私も行きたい!」 とドンドン人数が増えていったらしいのです。

七人来ることになったと聞いたときには、正直、セラピーでピアトレをやるのに、あまり大人数だとプチ子が話す場面が減ってしまい、トレーニングにならないな〜、困ったな〜と思いました。

けど、せっかくお友達が来たいと言ってくれてるし、初めて来る子も4人もいるのに、このチャンスを逃すのは勿体無くて・・・、
だって、生まれた時から発育遅くて、お友達と遊ぶことなんて、ず〜〜〜〜っと出来なかったんだもの。
赤ちゃんの時も泣いてばかりで、お友達なんて呼べなかったし、幼稚園でも、親御さんが気を使って誘ってくれる以外に、子供自ら「遊ぼう」って言ってくれる友達なんて、最後まで出来なかった。(ま、正確には、卒園間近にちょっと気の合う子はできたけど)
それが、たくさんのお友達に「プチ子ちゃんちに遊びに行きたい!」と言ってもらえるようになるなんて〜
お兄ちゃんの時は当たり前だった事が、ほんとに一々喜べます。

セラピーの先生は大変だったと思うけど、結局総勢8人で、ピアトレーニングとなりました。(ピアトレじゃないよね、もはや)

家中に散らばって、かくれんぼしたり、向かいの公園でフリスビーをしたり(みんな同じように下手でホッ)、おやつ食べながら「しりとり」したり・・・とっても楽しそうにしていたプチ子。


こんな風に、やっとお友達の中に入って遊べるようになったけど・・・、
これから学年が上がって、皆もっとお姉さんになっていっても、ついていけるかな〜〜?

さらに、会話力や社交スキルを上げていくよう、がんばらなくては〜





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| こころくらぶ | 23:59 | comments(10) | trackbacks(0) |
青山こどもの城
 先週の土曜日、プチ子はお友達に誘われて、青山にある「こどもの城」へ行ってきました。
(・・・って、もちろん親が連れていったんですが)

そう、あの愛子さまが以前よくいらしていたとか、キムタクやE角マキコが子供連れて来ていたとかいう噂をよく聞く所だけに、もしかしたらキムタクに会えるかも〜と思ったけど、残念ながら全く会えませんでした。

うちのお兄ちゃんも、お友達のお兄ちゃんも、中学の期末テスト前で、土日は勉強しなきゃいけないので、プチ子は家に居ても邪魔なだけだし、“上の子が静かにパパに数学でも教えてもらえるように”という目的で、ママと下の子は出かけることにしたのです。(クーラーも効いてるしね)

ず〜〜っと前に、プチ子が二歳くらいで、お兄ちゃんがまだ小一くらいの時に、やはり友達の兄弟と連れて行ったことがあったのですが・・・、
その時はプレールームから、図工室から、音楽室、はてはビデオ鑑賞室まで、ぜんぶ大人が付っきりで遊ばせたので、楽しかったけど、すごく疲れた印象しかありませんでした。
(その頃は、プチ子はもとより、お兄ちゃんも大人が期待するようなリアクションしない子で、とても気を使ったから)

でも〜、今回は、ナント!
お友達のママが、子供をかなり突き放す人で、(・・・もしかしたら、三年生にもなると、当たり前なのかな?)ほとんど付き添わないどころか、「ここは、係りの人もいるから、私達は外にショッピングにでも行きましょう」と!!! おっしゃるのです!

え〜〜〜、大丈夫かなー?心配だなー。
と、思いましたが、そのお友達も慣れたもので、全然平気そうに「は〜い。行ってらしゃーい。何時に迎えにくる?」と嬉しそうに言っていて、
プチ子も、その子が普通にそう言ってるので、なんか吊られて平気そうにしてるし・・・、
ここは試しに子供たちだけで一時間ほど置いていってみることにしました。
(まあ、たしかに、近所の児童館なら、子供たちだけで遊ばせている事あるし)

お友達は、お兄ちゃんの携帯を持たされて、「何かあったら、携帯で連絡すれば、すぐにママたちが帰ってくる」ということと、
「水筒の飲み物は、コインロッカーに入れておくから、鍵をこのように回して取り出して飲んで、飲み終わったらコインを入れて、また元に戻してね」ということを簡単に教わって、理解していて・・・、超ビックリしました。
そんな難しい事を、いとも簡単に理解して、一人でやれるんだ〜〜〜!!
って、ところがビックリ。

ま、冷静に考えたら、うちも、お兄ちゃんなら三年生くらいで、それくらい理解できたかもしれないけど、いまや、プチ子基準での理解度を毎日相手にしているから、そんなすごい事、とても高度に感じてしまって・・・。

後ろ髪を引かれながら、「こどもの城」を後にして、ママ友と青山界隈へウインドー・ショッピングへ行きました。

途中、携帯に何度か電話がかかってきて、「七夕の短冊に針と糸で刺繍するワークショップに参加してもいいか」とか、「ビデオライブラリーにいってもいいか」とか連絡がありましたが、その都度、そのママさんは「勝手に好きにしたらいいじゃないの」という、なんとも大人扱い!

お昼には、一度戻って、こども達をマクドナルドに連れ出して、親子で一緒に食べましたが、
午後はまた、「今度はセールのお店を見に行こう」とのことで、こども達を今度は音楽室に行かせてバイバイするという、再び大胆な行動を取ることに・・・!!
しかも、もう午後は、こどもの城の玄関で、「ここから自分達で入場券を見せて行きなさい。四階が音楽室だから、分かるでしょ!」という、徹底した自立を促す突き放し技を披露されるので、さすがに私は心配で、というより、可哀想で、「音楽室まで送ってあげようよ〜」と、何とも甘々な行動を取ってしまいました。

でも、そうね〜、三年生ともなると、それくらいはドンドン突き放して、自立をさせていったほうが妥当なのかもね。

いままで、随分、プチ子には過保護にしてきたかもしれないな、と反省しました。

午後も、二時間くらい子供たちを置いてきぼりにしてショッピングしましたが、戻ると工作室で係りの人に教わりながら楽しそうに図工作品を作っていたし、心配するに及びませんでした。
(もちろん、健常のお友達がいてくれてこそ、ですが)

なんだか、普通のお子さんなら、この歳にして、放っておいても何とかやれるのが衝撃的でした。


これからは、もう少しプチ子にも自分の力で頑張らせる機会を作っていこうと思いました。

プチ子ー、覚悟しろよ〜〜〜 



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追伸: 家に居た、お兄ちゃんとパパ、お昼は(普段、私がいると拒否される)高円寺のラーメン屋まで自転車で食べに行き、帰ってきたら凄い眠くなって、私達が帰る五時過ぎまで、ただただ二人で寝てていた!っちゅう、無意味な一日を過ごしていたのでした!!!もう〜〜
| こころくらぶ | 23:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
お友達に比べて・・・
 きのう、先週の電話で約束してたとおり、お友達が三人、遊びに来てくれました。

プチ子は大喜びしてみんなを迎えたのですが・・・、

昨日は暑すぎて、いつも遊んでいる二階の子供部屋がサウナのようになってしまい、
ほとんどずっと下のリビングで遊ぶことになりました。と言っても、クーラーつけてないけど(^‐^;)

そのため、いつも二階にお道具がある「おままごと」(プチ子は毎回赤ちゃんの役か、犬か猫の役になって喜んでいます)をせずに、リビングに置いてあるサッカーゲーム(アナログ版)とか、いつもとちょっと違う遊びになってしまいました。

そのせいか、どうも、女の子達の話題についていけていない様子を多々みることになりました。
ガールズトークとまで行かないけど(三年生です)、「お母さんにプレゼントしたくて、これを買ったの」などと言いながら、自分のお小遣いで買った物を見せてくれる子がいても、、それには全然リアクション返せないでいたし。確かに難しいよね・・・でも、他の子と同じ台詞でもいいから言えたらいいんだけどな。

あとは、急に一人で「飴、欲しい人〜」を連発して(決っして間違ってないけど、ふつうはそんなにシツコク言わない)誰からも返事して貰えてなかったり。
「これ、なんて書いてあるの?コーラとラムネだって!ねえ、これ何て書いてある?」←自分で一回読めてるのに他人に聞く、というような、やはり変な話し方(普段、私がプチ子に対して言ってる言い方だな〜)を繰り返しては、ま〜、正直みんな“引いている”感じの場面や、サッカーゲームに入らずに一人だけお菓子を食べていたり、しまいにゃTVを見始めたりする状況を垣間見ることができました。

一・二年生の時より、お友達も大きくなってきているから、あまり大人が介入したら嫌だろうと思い、黙って観察していましたが・・・、さいごTV見始めた時には、さすがに「プチ子、TVやめて皆とサッカーゲームやろうよ!」と、強引に引っ張っていき、入れてもらっちゃった。
家族では何度も練習していて、一応少しは操作出来るので、「ほら、次、この赤の選手だよ。クルっと回して!はい、こんどこの選手。はい、シュート!」と、応援のフリして思いっきりプロンプト入れてたら、結構上手くゲームできて、周りも盛り上がり、こんどはお友達が代わって「ほら、プチ子ちゃん、この選手右にまわして!」などと言ってくれました。

こうやって、大人が介入したら楽しく遊べるレベルにはなってきたけど、
まだまだ全く誰の助けも借りずに皆と互角に遊べてはいないのが、よく分かりました。

というか、一年前までだったら、まだ、もう少し子供っぽくても許されてたけど、やっと話し言葉が追いついてきたと思ったら、周りの子は皆もっと大人びてきていた・・・というジレンマ。

ドラえもんの道具みたいに、周りの時間を止められるものでもあれば、その間に頑張って成長させるのに〜!
漕げども漕げども、向こう岸はドンドン遠くなるような・・・

でも、漕ぐのを止めて諦めたら、ますます遠ざかるし。
すこしづつでも、漕ぎ続けるしかないわけで・・・

はぁ〜あ、この間から、ちょっと疲れ気味。


極めつけは、お友達が弾いていたピアノ。

プチ子には、学校の音楽の鍵盤ハーモニカの練習として、時々使わせているけど、これまた牛歩の歩みの進み具合なのですが・・・(ま、それでも、一年生の時は押した指が離せなくて苦労したのが、今じゃ、ゆっくりながらもドからソまでの楽譜が読めて弾けるまでになりましたが

三年生ともなると、さすがに聴き応えのある曲(バッハとか)を上手に弾いてくれて・・・。

そうだよな〜 ふつうは、どんなにサボっていても、ピアノ習っていたら、それくらい三年生で弾けるよね、と。
自分は、小学校の時、そんな曲弾いていたなー、とか。
お友達と、ケンカしたり、仲直りしたり、やっぱりもっと複雑な会話してたな〜、とか。
三年生の平均みたいなものがハッキリと浮かんできて、

なんじゃ、プチ子の今の様子は!って、気付いてしまったんです。


一番、やっちゃいけない事だけどね。

今まで、周りのレベルと違いすぎて、比べたりしてこなかったんだけどね。

比べるようになった・・・のは、もしや段々みんなに追いついてきたからこそ?なのかも。

もしかしたら、向こう岸は近づいてきているのだったら、いいな〜。




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