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イジメ対策としてのSST授業

 毎日なにかと盛りだくさん・・・あっという間に夏休みも終わり、二学期始まりました。


ここのところ、いっこうに更新せずに・・・スイマセン!!
子供たちも学校に行ってくれて時間もできたのに、すっかりパソコン開かない癖がついてしまってました(それなのに毎日多くのアクセス、ほんとうにありがとうございます


今日こそは、前から書くと約束していた件、
学校の先生方(副校長・担任の先生・特別支援コーディネーターの先生)と療育の先生と私の5人で話し合った内容について書きます。


七月末、学校にて、プチ子のイジメのことについてと、今後のイジメ防止策としての「クラスに対するSST授業」についての打ち合わせを行いました。
これは、夏休みプール講習を登校拒否(2日間)する前から決まっていた面談で、
一学期にクラスでイジメを受けていると分かってから、担任の先生と話し合い、療育先のチルドレン・センターの先生にも相談し、普通級における特別支援の教育プログラムをチルドレンセンターからゲストティーチャーで来てもらって試みる方向で、実現に向けて動き出していたものです。

まず、一学期のプチ子とクラスの様子について担任の先生からお話があり、
プチ子が去年と比べて遥かに話す活動が活発になり(三年生の時から担任の先生です)、周囲の物事や人に対して積極的に頑張っていると、数々の具体的なエピソードを交えて伝えていただき、高く評価してくださいました。
それから、特別支援コーディネイターであり、少人数算数を受け持っておられる先生からも一言。できないことを投げ出さず、粘り強く挑戦する「あくなき探求心」を持っていると褒めてくださり、また、普段の生活を見ていると、掃除のときなど、男子からプチ子に対しての要求が厳しく感じられるとも仰ってました。
副校長先生からは、「プチ子ちゃんの場合は、イジメというほどの事ではないですよね。私はとくに今回のケースはイジメと思っていないです。」というお言葉でした。
深刻なイジメではなく、『からかい』程度だと仰りたいのでしょう。
が、2〜3日前に、うちのパパとの電話で「イジメアンケートにプチ子ちゃんの名前が多数あがっていた。二学期には、区の発達相談の専門家にも相談しようかと考えている。」と言われていた方とは思えず、正直、耳を疑いました。
で、プチ子がただ毎日キツイからかい言葉を浴びせられているだけではなく、
一学期の終わり頃に起きたトイレ事件・・・(男子たちに「男子トイレの中にAKBのあっちゃんのポスターが貼ってあるから見ておいでよ!」と言われ、最初は躊躇して入口から覗こうとしていたプチ子に、「もっと奥だよ!ずっと奥!」とはやし立てて、ついにプチ子が男子トイレに入って行ってしまい、中にいた子達が驚いて大騒ぎになった・・・というもの)の例を上げて、明らかに悪意があるし、プチ子を下に見ているからこそできる行為じゃないか、と申し上げました。そしたら、何もおっしゃらず、黙っておられましたが・・・
イジメアンケートの事を聞き出せば良かったけど、あまり対立するのも良くないし・・・、ケンカしに行ってるんじゃないんでね。そこからは、建設的な話。

プチ子が個別に正しいSSTを練習することも大切だけれども、
クラスの子供達全体に向けて、個々の違いを認識し、他者を尊重するコミュニケーションの仕方を学ぶ機会について、療育の先生に説明していただきました。

最初に学校側に、プチ子がイジメられている対策として、療育先の先生によるSST授業を導入できないか申し入れた時には、
あくまでもプチ子が発達障害だからトラブルが続出していて、その為に、普通級の子供たちに「発達障害への理解」を説明する必要があると捉えられているようでした。

が、療育の先生によると、子供達の中に他者へのイジメにつながるムードがあり、発達障害のプチ子がいるから問題が起こっているのではなく、たとえば、プチ子が転校していなくなったとしても、また別に新たな標的がつくられてしまう土壌があると見受けられたからこそ、子供たちが4年生としての自尊心を高める事を目標として、ゲームなどを通して他者を見る目を養い、クラスのルール作りを学習する、という説明を受けるうち、学校の先生方もたいへん興味を示してくださり、「すべての子供にとって、お互いにコミュニケーションのスキルを学習することができる、非常に有効な授業になりうる」と理解していただきました。


そして、いよいよ明日、そのSST授業が行われます。
今回は、学校に僅かな予算しかないため、あくまでも私個人でお呼びしようと思っていたところ、この前、『こころくらぶ』の内のプチ子と同じ学校メンバーと会った時に、他の学年にも是非同じ学習を広めて欲しいから、みんなで折半しようという事を言っていただき、『こころくらぶ』(うちの学校メンバー限定)がお招きする形になりました。
明日は、許可をいただいて、私とあと二人が見学に行かせてもらいます。

学校では、四年生に向けての有効なコミュニケーションの授業という位置づけで、四年生の担任の先生方全員が見学されます。
また、プチ子の担任の先生の呼びかけで、他の学年の先生方も何人か見に来られるそうです。
担任の先生は、今回の授業を全校的に広めたいと言ってくださっていますし、
『こころくらぶ』メンバーの中には、保護者が学校で土曜日にイベントを開催する活動『土曜日学校』を主催するメンバーもいて、いずれ、その活動にも取り入れていきたいと言っています。


チルドレン・センターの先生は、これまでオーストラリアやアメリカの特別支援教育プログラムにおいて、こうした取り組みをされてきた実績をお持ちですが、日本では、まだこういった、普通級のクラスの児童を対象にしたSST授業をするのは初めてだそうです。


どんな授業になるのか、今から楽しみです!!



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余談: 面談の終わりに、副校長先生から、「二学期以降に我が校でも「特別支援の個人指導計画書」を作成することになった。教育委員会からの指導で、今後、力を入れていく。」と、お話がありました。IEP(個人指導計画)の雛形も見せていただきました。

今まで、プチ子が一年生の時から校長先生にお願いし続けてきて、(本来は、H19年に文科省から示された特別支援教育においても、普通級での特別支援を必要とする子への個別指導計画は盛り込まれています)、いつまでたっても実現しないことから、今年の3月には『こころくらぶ』の同志と教育委員会に赴き、ぜひともIEPに着手してほしい!普通級の現場の先生だけでは特別支援のノウハウも分からないだろうから、教育委員会から専門家のサポートをいれて欲しい!と頼みに行った甲斐があり、やっと現実化することになったかと、内心密かに思いつつ(まさか、こちらが裏から手を回したことで、教育委員会から学校に指示が行ったとも言えないので)、じっさい、ほんとうに有り難い事であるし、これから下の学年に入ってくる子には入学時からサポートを受けられるようになるわけだから、感謝感激!で御礼を言いました。(まぁ、教育委員会は3月に約束してくれたのに、なぜ半年もかかるのか不思議だけど・・・

これでまた担任の先生には仕事を増やしてしまうようで申し訳ないけれど、今後ほんとに教育委員会から専門家のサポートが入って、すべての学校で、普通級でも支援が必要な子供に個別の配慮がなされていく事を願います。

  

| こころくらぶ | 17:37 | comments(11) | trackbacks(0) |
イジメについて 副校長先生との電話
昨日まで、お兄ちゃんの野球合宿(・・・の引率。つ、疲れた〜)で、山梨県に行っていて・・・

また前回の記事から時間がたってしまいました



きちんと全部書いてから載せようと思っていて途中まで書いたけど、そのまんまになっていた分からupしていきます。(ので、日付がオカシイかも?)

 
前回の記事の翌日、学校に電話しました。
担任の先生は出張だったので、副校長先生に代わってもらいました。

プチ子が、体育授業のプールで男の子達から野次られた為に、夏休みのプール講習に行きたくないと言っていること。
その体育の授業の出来事は、お友達の手紙によって発覚して、既に担任の先生に伝えてある事。
でも、水泳の授業でからかわれた事については、その後、先生は特に対応されていない事などを、お伝えしました。

副校長先生は、「まぁ〜〜、それは可哀想でしたねー。担任から、4年のプチ子ちゃんの件は聞いていますが、プールでの出来事は知らなかった」と、共感を示すような言い方で、最初こそ相槌を打ってましたが・・・、

じゃあ、学校として、明日からどう対応するか、という点については全然具体的に言わず、
「夏休み中のプールでは、時間帯が3・4年生合同なので、4年生だけ集めて話をするわけにもいかないです。考えておきますね・・・」としか言わないので、

とりあえず、明日のプールには行かせたいから、子供達にプールに入る前に全体に向けての注意事項として、「出来ない事を頑張って一生懸命やっているお友達を、からかってはいけません」というような話をしてほしい、とお願いしました。
3年生も合同なら、なおさら、いま4年生がプチ子を苛めているのを見て、真似して波及してほしくない、とも伝えました。

でも、副校長先生は、「プール講習前の騒いでいる子供達が聞く耳を持つか分からないし、みんな毎日参加するとは限らないから、明日話しても、明後日には聞いてない子がやってくる。毎朝、注意事項を言えとでも?」と仰るので、「そうです。毎朝、話して欲しいです」と言いました。

すると、「とりあえず、プチ子ちゃんの近くにいる教師が注意はするようにしますが、もともと児童全体の安全確保の為に教員はついているので、プチ子ちゃんの事ばかりに注意を向けているわけにはいかないことを御承知おきください。学校としては、やれる範囲での事はしますが、やれないことはやれないですから」と言われました。
もしまた万が一、プールでイジメられても、学校としては「見逃さない」と約束した訳じゃない、とでも断っておくかのように。

できれば、「明日からは、絶対にプールでプチ子ちゃんが苛められる事のないようにするから、安心して登校させてください」と言ってほしかった。

幼稚園のときに、副園長先生が 「いくらプチ子ちゃんが支援が必要だとしても、幼稚園では、やれる事とやれない事があるからね。」と言って、プチ子が療育の先生と園庭の中央で友達と遊んでいたのを、もっと目立たないように隅っこに行け!と注意された時を思い出しました・・・

「全体のため」を優先して、「一人の子が困っている事」には協力できない・・・と言う管理職の先生。
なんか、立場のなせる技なのかもしれないけど、・・・冷たい気がします。

「今日は、プール以外のことで楽しく過ごせるように、お母さん、してあげてくださいね」
と、プチ子の事を気に掛けているようでいて?あとは家庭で何とかしてね!とでもいうような調子で、話は〆られてしまいました。


その夜、パパとも話し合って、
なんとかプチ子が楽しく学校に行けるようにしないとと話題にしていたら・・・、
プチ子は何か気まずいとでも思ったのか、「明日は学校のプール行く!」と言い出しました。
それも、けっこうやる気マンマンな感じで。
二日間休んだことで、親や先生が話し合い、どうやらプールでからかわれる心配はなくなった!
と分かって、気持ちの整理がついたのか?

もう行きたくない!!のかと思ってたのに、意外とケロッと「行く」と言ってくれたので、ホッとしました。とても強いよ〜〜プチ子

翌日の朝、心配したパパも副校長先生に電話して、「なんとかプールでからかわれないように」お願いし、学校では今後どのような対応をしていくのか尋ねたそうです。

パパは、責めるような口調ではなく、つとめて丁重に穏やかに話したそうなのですが、
なぜか、副校長は終始しどろもどろで?・・・

つい先日の一学期の終わりに、区からの要請で「いじめアンケート」をしたら、プチ子ちゃんの名前が多数あがっていた。
今後は、都の「いじめアンケート」も実施する予定。
二学期になったら、区の発達センターに相談しようかとも考えている。・・・とおっしゃったそうです。

アンケートのことなんて、昨日ぜんぜん言ってなかったのに〜
そうだったんだ、プチ子の名前、やっぱり何人かから、あがっていたんだ・・・
担任の先生とは、終業式の日にも(週にほぼ2・3回)は電話で話してるのに、聞いてなかったな〜
まぁ、結果を親に知らせる、って決まってないのだろうけど・・・


うちはうちで、このあいだ、お友達が「いじめられている」と手紙で知らせてくれて以来、
療育先の先生に相談し、いろいろと助言してもらっています。

一番、大きな対策案として、今後、学校のクラスの皆に向けて、療育先の先生にゲストティーチャーで来てもらって、「コミュニケーション授業」をしていただく、というプランを出していただき、学校に掛け合ったところ、実現しそうです。
担任の先生もノーアイディアの事態に、うちの方から提案したので、「ブコさんって、立ち止まる事を知らないんですね〜」と妙に感心されました

7月末、学校にて、療育先のチルドレン・センターの先生と、学校側からは担任の先生・副校長・特別支援コーディネーターの先生、と私の5人で面談をし、話し合いました。

ブログにupする間に時差があって、多くの方にご心配かけて申し訳なかったけど、
事態は、いい方向に動いているので、この面談について、次の記事に書きますね。



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| こころくらぶ | 18:45 | comments(4) | trackbacks(0) |
クラスで イジメられています

 またまた暫らく記事を書いてなくて、すみませんでした〜〜〜


なかなか日々いろいろとあり(いまだにお兄ちゃんのほうも!)、ゆっくりパソコンに向かう暇も無く・・・

というか、プチ子の事でも問題に直接向き合う(学校と連絡とったり)のが先決で、ブログに書いてる余裕なくてね〜〜



でも、今日は書きます。いや、ホントはずっと前から書きたかったんだけど、

  プチ子、学校のクラスでイジメられているのです。


四年生になってから、徐々に・・・  (そういえば、三年生のときも何回か兆候はあったけど)

男子がプチ子に言葉の暴力で「ばか」「アホ」「バイキン」などの罵声をあびせたり、
実際に叩かれたり、蹴られたり、押されて転ばされたり、の肉体的な暴力も度々受けています。

女子も、何人か優しい子はいるのですが、
みんな四年生にもなると大人っぽくなってきて、
プチ子の子供っぽさに付き合いきれない子も出てきているようで、
(ほんとうの大人は付き合えるモノだろうけど・・・)
あからさまに無視されたり、わざと仲間に入れなかったり、時にはキレられたりしているようです。

担任の先生とは、その都度、電話で話し合ったり、連絡を取り合っていますが・・・


七月の半ばには、クラスの一人の女の子からお手紙をもらいました。


 プチ子ちゃんのお母さんへ
 
 プチ子ちゃんのことで心配な事があります。
 プチ子ちゃんが男子にいつもバカ・アホ・バイキンと言われたり、怒られたりしています。
 この前なんかも、プールで初めてプチ子ちゃんが顔を水に付けられたのに
(初めてじゃなかったら、スイマセン)、
 「そんなの誰でも出来るし!」とか、みんなに攻撃されていました。
 この手紙を読んだら、お返事ください 
                         』
 
というような内容です。
書いてくれた子は、一年生の時から同じクラスの優しい女の子で、正義感の強い優等生的な子です。
二年生のときにも、女子のグループでイジメられているのを伝えてくれた事がありました。


さっそく担任の先生に連絡を取り、OOちゃんから、プチ子がイジメられているというお手紙を貰った件、伝えました。

先生は、開口一番 「で、ブコ山さん(仮名)、OOちゃんにお返事書かれましたか?何て書きました?」と聞いてきました。

なので、「はい。書きました。
 『 OOちゃん、お手紙ありがとう。
OOちゃんが知らせてくれたお陰で、プチ子のママは学校でプチ子がどんな状況にあるか知ることができて、助かりました。
これからは、先生と相談して、解決していく事ができます。
OOちゃんが、プチ子のためを思って、お手紙を書いてくれたなんて、OOちゃんのようなお友達がいてくれて、プチ子はとても幸せです。
ありがとう。 』 
と、書いて渡しました。」と、申し上げると、

「そうですか。それは良かった。
OOちゃん、そんな風にお返事をもらって、嬉しかったでしょうね。」
という事だけ言われて、肝心の手紙の内容について、学校として、どう対応していくか、という話にはなりませんでした。

というのも、前々から、再三プチ子がからかわれたり、なじられたり、無視されたりしていることが、先生から見て、プチ子にも原因があると捉えられているからです。

「バイキン」と呼ばれるに至ったのは、授業中に鼻をいじっている(分からない時や緊張すると出る癖のようになっていました)からであったり、
プチ子が場違いな事を言ったり、やったりするから、みんなイライラする、と仰るのです。

担任の先生から、「今日はプチ子ちゃんがこんな事をして、男子を怒らせていました。」という電話を貰うたび、「申しわけありません。上手く対応していただき、ありがとうございました。家でよく言って聞かせます。療育先の先生にも相談し、問題行動を改善させます。」と言ってきました。
つまり、問題が起こるたび、その原因はプチ子にあり、それは専門的な療育によって改善するしか解決法がない、というような認識パターンが繰り返されてきたのです。

しかし、プールで、いや、おそらく教室でも何処でも、プチ子が必要以上にからかわれている時に、その場で男子が怒られることは無かったんじゃないかと思います。
本当は、発達障害だから、よくからかわれるのは致しかたない→からかわれるような原因となる行動を改善するしか道はない・・・んじゃなくて、
どんな変な言動をしようと、それ自体を注意してくれるならともかく、
プチ子の人格を否定するようなカラカイは絶対してはならない。はずなのに。

お陰で、夏休み中のプール授業(全11回)、プチ子は「行きたくない」と言い出しました。
明日も行かないそうです

せっかく、去年の夏(三年生)のプール授業で、あまりに進歩が無く、いつまで経っても、ひとりだけ「12級(一番下の級)」で、顔を水に付けるのもやっと・・・だった事に危機感を抱いた私は、去年の9月以降、毎週土曜日には区営プールにプチ子と一緒に行くのを日課にし、(だって、普通の水泳教室じゃ教えてもらえないから)、深さ30cmくらいのプールで顔をつけることから特訓し、ちょっと付けただけでも、もんのすご〜い褒めて喜ばせ、自信をつけさせ、水が恐くないように、プールが楽しいように、何ヶ月もかけて努力してきたのに・・・!(あまりのプチ子の出来の悪さと、私の全く怒らずに褒めまくって鼓舞しつづける特訓に、終いにゃプールの監視員さん達から「お疲れ様です!」と声を掛けられるようになりました)



担任の先生は、一度は、道徳だったか?一時間かけて、先生からクラスの皆に対して、
「プチ子ちゃんに優しくしましょう」というお話しをしていただいたそうですが・・・
(前々回の記事:「ばかと言われた?」http://cocoroclub.jugem.jp/?eid=260参照)

その後も、イジメは変わらないので、あまり効き目なかったのかな???
なかなか状況は変わらないまま、夏休みに突入してしまいました。


明日、学校に電話してみます。




ブコ山                            にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
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| こころくらぶ | 23:55 | comments(26) | trackbacks(0) |
バカと言われた?
 「Aちゃんが、バカって言う」
先日、学校から帰ってきたプチ子が言った言葉です。

え〜?まさかー。
一年生の時から同じクラスで、いつも優しいAちゃんが、そんな事をプチ子に言うなんて、とても考えられません。

ホントにプチ子に向かって言ったのか?

詳しく問いただしてみると、

昼休みに校庭でAちゃんと二人で雲梯(うんてい)で遊んでいたら、
プチ子が上手くできなかったのを、「バカ、アホ」と言って怒ったというのです。

また、先週、うちに親友のMちゃんが遊びに来てくれた際にも、
部屋で遊んでいる時に、Mちゃんがプチ子に向かって「バカ」とか「ボケ」と言ったと言い出だしました。

私の知らないうちに、他に誰もいない所での話しなので、どこまで本当か分かりません。

「本当なら、お母さんから担任の先生に言うけど、それでもいい?」と言ってみると、

「うそじゃないよ。ほんとうにバカって言った」と言います。

う〜〜ん、軽い感じでふざけて言ったのか?

それにしても、「もうAちゃんと遊ばない」やら、「Mちゃんは怒るからイヤだ」と言い出すところを見ると、プチ子がAちゃんやMちゃんを嫌になるような事があったのは確かなのかな?という気がしてきました。

もしかしたら、プチ子が雲梯をただ単にできなかっただけでなく、相手を怒らせてしまうような事をしたから、それで相手の子も怒って言われたのかもしれないし・・・

もしかしたら、他の子(例えば男子とか)に言われた事を、なにか間違って記憶してしまい、
いつも仲良くしている友達に言われた、としか私に伝えられないのかもしれない・・・

さっぱり、真相が掴めないまま、そのまんま、担任の先生に報告しました。
ただ、こちらとしても、事実がつかめていない事なので、すぐに先生に確かめていただかなくても、すこし様子をみて頂くだけで結構です。と、お願いしました。


その後、下校のときに、他の学年の男の子達(たぶん五年生)からも「バカ」と言われたと、怒って帰って来たことがありました。
家からすぐの所で言い争っていたようで、家に居た私にも、なにやらプチ子が言い返して叫んだ声が聞こえました。

なかに、近所の知っている子がいたので、そのママさんに、何があったのか詳しくお子さんに聞いてもらえないかお願いすると、
後日、「あくまでも、子供同士のふざけた言い合いで、先にプチ子ちゃんが『バカ』って言い出し、男の子たち三人が「バカじゃないね!俺達、天才!(10歳)」と言い返した、そう。」と、教えてもらえました。

ま〜、これも、子供の当事者から聞きだしているので、どこまで本当かは分かりませんが、
このことも、担任の先生に報告しました。
すべて、直接見聞きしたものではないから真相が分からないし、先生に、すぐにどうこうして欲しいワケじゃないけれど、こういう事をプチ子が最近、言い出しているって事だけは把握しておいてください、と頼みました。


すると・・・、担任の先生、さ・す・が、です。

ほどなくして、クラス全員にアンケートを使った聞き取り調査をし、
それを元に、「最近、プチ子ちゃんが『バカ』って言われて傷ついている」というお話しをしてくださったそうです。
それは、特に、犯人探しをするようなものではなく、プチ子ちゃんに、みんなで優しくしましょう!というお話しだったようです。

「プチ子ちゃんが、その場をわきまえずに話しかけてきたり、こちらがイラっとするような言動をしたからと言って、カッとなって怒ってはいけません。
げんに、下に弟や妹がいるOOさんや、OOさん等は、いつもプチ子ちゃんに優しく接することができています。
末っ子や一人っ子の人は、ふだんから小さい子の面倒を見る機会が少ない分、イラっとした時に、いかに我慢して優しく接することができるか、将来、自分が子供を育てる時のための練習だと思って、プチ子ちゃんに優しくしてみてください」というような事を話された、・・・と、電話で教えていただきました。

そして、五年生にプチ子がバカと言われた話もしたところ、クラスの子達から「そんなのヒドイ!」と、仲間として思いやる声が上がったと教えてくれました。


AちゃんやMちゃんが、実際、そういう言葉を言ったか言わないかは、結局分かりません。
先生は、「本人に確認したら、言っていないそうです。」と、言われたけど、そりゃそうでしょ。
担任の先生に聞かれて、「言いました」なんて子、いないだろう・・・

でも、おそらく、もしかしたら、最近、プチ子も相手をイラつかせる場面があったり、
お友達も付き合いが長くなってきて、慣れ親しくなったが故に、感情が出易くなることもあるのかもしれません。

プチ子も、もちろん、今後は場の空気を読んで、相手の邪魔をしないように気をつけていかなきゃならないし、甘えすぎて迷惑をかけないよう、これからも家や学校での療育で教えていかなきゃならないけれど・・・

その間、プチ子を取り巻くお友達が、少しでもプチ子の欠点を理解してくれて、譲歩してくれると、助かります。

お勉強も遊びも、他の子たちにとっては足手まといになるプチ子。

それでも、そういう遅れた子が世の中にはいて、時には我慢してでも受け入れて、同じクラスの仲間として一緒にやっていかなきゃならないんだ、って事を、肌で感じながら、プチ子の周りの子達が育っていってくれたら・・・
そんな有り難いことはありません。


いまのところ、子供達は素直に先生の言われた事を守り、プチ子はクラスの皆に溶け込めているようです。最近はまた、休み時間にAちゃんやMちゃんと遊んだと言って、仲良くしているようです。
担任の先生の力量に、感謝します。



ブコ
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| こころくらぶ | 23:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
プチ子、お荷物に・・・?
 今日、遠足の写真を見に行くついでに、休み時間のプチ子を覗いてやろうと、学校に行ってきました。


休み時間20分の間、グラウンドで張ってたけど、あいにく最後までプチ子の姿は現れず、どこで何をしていたかは把握できず終い。

けど、その後がちょうど四年生の体育だったので、休み時間が終わってグラウンドから全校生徒が居なくなってから、プチ子のクラスの面々がやってきて、(そこに私が居ると目立つので)慌てて校門から出て、フェンスの向こうから「よさこいソーラン踊り」を見守りました。
(完全なるストーカー行為

この前、ビデオ撮影に行った時は、振り付け自体を習う段階で、まだ出来そうに思ったけど・・・、
今日の段階では更に、どんどん列の編成を変えて、ポジションを移動しながら踊り、全体の立ち位置が目まぐるしく変わる高度な練習でした!

プチ子、そうなると全く踊りもおろそかになって、動く位置も判らなくなってて・・・
超ヤバイ〜〜〜 また来週もずっと見学に行って様子を見て、何とかしないといけません!
ムムム・・・本番に間に合うか・・・?



で、休み時間の前に見た掲示板に貼られていた遠足写真・・・・

これがまた、ガ〜〜〜ン ってくらい、友達と写ってなくて・・・。
プチ子から、その日は介助員さんとばかり遊んでいたって事は聞いてたから、覚悟はして行ったんだけど・・・、
実際ほんとに一枚も友達と遊んでいる写真が無く、クラスで仲良くしてくれてる子達がことごとく、プチ子抜きで集まって笑ってピースしてる写真ばかりを見ると・・・、なんだか切なくなりました。

プチ子の写真は、わずかに、列になって並んで歩いている時の写真と、大勢が遊具で遊んでいる所にたまたま写っている場面くらいしか、ありませんでした。



それに・・・今日知った話ですが、プチ子どうやら授業中にお友達に迷惑かけてたのが発覚。

プチ子は昔から多動はないし、集団ではオトナシくしていられるから、今まで授業を乱す事などは無いのですが。

どうやら、最近、お隣の子に分からない所を聞くのが、度を過ぎていたようで・・・

作文の自習の時、(作文は苦手で)何をどう書けばいいのか分からず、
先生は別な事で忙しそうにしていて、とても話しかけられる雰囲気じゃなくて、
お隣のお子さんに何度も何度も書き方を聞いて、手取り足取り教わったそうなんです。

おかげで、その子は自分の作文が仕上げられず、放課後に居残りをさせられた何人かに入ってしまったそうで・・・

申し訳なかったです


その男の子のママは、昔から(幼稚園も一緒)プチ子のことを気に掛けてくれていて、
ご自分のお子さんにも「困っているお友達には優しくする」ように日頃から教えられていて、
だからこそ、優しくてプチ子を放っておけない気持ちから、その男の子も一生懸命に教えてくれたのだと思いますが・・・、

自分の作文が出来なくなるほど掛かりっきりになってしまったなんて・・・

ダメダメ。それは、とんでもない事態です


こまった〜〜〜


プチ子には、「お勉強のことで分からないときは、先生に聞こうね」と教えていこうと思うけど。

ここへきて、最近、問題山積みです・・・





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| こころくらぶ | 00:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
担任の先生から電話・・・まるで高機能
 先週 担任の先生からお電話がありました。

プチ子のせいで、クラスの男の子たちが怒っているというお話です。

先生は、とくにプチ子を非難されるという訳ではなく、あくまでも事実を報告してくれて、プチ子の振る舞いを聞いた私と一緒に笑ってしまうというような、和やかな電話なのですが。


最近のプチ子は、おしゃべりも達者になってきただけに、クラスでも、特に男の子には生意気を言ってトラブルになっているそうなんです。

女の子には、生意気を言ってないようなのですが、(そのへんの空気を読めているのは、さすがプチ子らしくて安心しましたが)、
男の子達がプチ子に優しくすると、だんだん頭に乗って威張った態度になってしまい、
何か間違った事を男の子が優しく注意しても、「なに!」と逆ギレしているそうです・・・

それから、朝、「プチ子、おはよう!」と男の子がせっかく声をかけてくれても、
「呼び捨て、しないで!」と怒って男の子の頭をパンと叩いてしまったそうです。(おそらく、プチ子的には“ノリ・ツッコミ”のつもりだったのでしょうけど、たぶん言い方のキツさ等が適切じゃなかったのでしょうね)

そのくせ、男の子に向かっては、「鈴木!(仮名)」と呼び捨てにして呼んでみては、
相手が「何?」と振り向くと、決まって「何でもない」と言うそうなので、嫌がられているそうです。
(これについては、先生が言うには、クラスの女子が「鈴木!掃除さぼらないでー」とか言う時に呼び捨てにしているのを聞いて、自分も言ってみたくなったんじゃないか? と分析されて笑っておられましたが)

あと、近くの席の男の子に「あれ?百点じゃないんだ〜。プチ子、百点だったよ!」と言ってしまい、すごく傷つけたそうです。(漢字の小テストか何か。ちゃんとしたテストでは、そんな点とれません)
その子には、先生の方で、「プチ子ちゃんは、今までずっと出来なかったのに、一学期からの努力の積み重ねで、頑張って百点とれるようになったから、ずっと出来ていた周りの皆が自分より出来ていないなんて驚いたんだよ」と、フォローしてくださって、事なきを得たようですが。

最後は、家でもここ数週間マイブームになっている、人の真似。
「こら、プチ子!片付けなさい!」と言うと、「こら、プチ子、片付けなさい!」と嬉しそうに真似て、たいてい言ってるうちに自分でも可笑しくて笑い出してるのですが、学校でも、これをやって男の子達をイライラさせているそうです。


先生には、家でも注意していくし、学校でもシャドーを通して止めさせるように指導していく、とお伝えし、先生のほうも、シャドーを通じての療育的な指導に期待を寄せられて、電話をお切りになりました。
あくまでも和やかな電話であり、親を非難する口調ではないので、私も笑っていられるのですが・・・

それにしても、一つ一つの問題行動が、これまでのプチ子の知能の遅れによる問題と違って、はるかに些細な問題に思えてしょうがないのは私だけ?

まるで、高機能のお子さんの悩み事みたいじゃあないですか。

夢にまで見た高機能・・・
知的障害のある子供を持つ身にしてみれば、“場にそぐわない言動で物議をかもし出す”とか言う事自体が出来ずにいたので、それすら高度な悩み事に思えました。
言葉が出ない頃には、お友達とコミュニケーションでぶつかる以前に、仲間として見なされてないので、誰も話しかけてもこないし、誰とも関わらずに一日を終えていましたから。(幼稚園時代)

小学校に入ってからも、話しかけられても、よほど親しい子以外には、萎縮しちゃって返事もできず。
ましてや、男の子には、何を話しかけられても、ほんの少し前(二学期ころ?)までは、応答できていなかった筈なんです。

幼稚園から苦節5年。ついに、プチ子は友達とコミュニケーションで揉める所まで来ました!

・・・て、喜ぶところじゃあないか・・・


ほんとは、通級の「情緒指導学級」に行かせて貰って、SSTでもやらせて貰えたら有り難いんだけど・・・
いかんせん、IQ足りないと通級には入れないからね。

ほんとの高機能じゃないと救いの手は差し伸べられない・・・

知的障害児は固定の支援級に行けって言われちゃうのよね〜





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| こころくらぶ | 23:54 | comments(6) | trackbacks(0) |
3歩すすんで2・99・・・歩さがるけれども
 さっき、久々に窓のブラインド掃除をしました。
日頃からマメにしていれば、それほど大変じゃないかもしれないけど
ブラインド掃除って一枚一枚に埃が溜まってて一編に落とせないし、ユラユラ揺れて拭きずらいし、一度キレイになった所が重なってまた汚れが付いたりして・・・やたら手間と時間が掛かります。

窓“ガラス”の掃除なら、いっぺんに大きな面積がバーーーっと拭けて、一気にキレイになるから効率いいけど。
ブラインド掃除って、まるでプチ子に勉強(以前は生活面も)を教えているみたい・・・と、思っちゃいました。


小学校に入ってからの、この三年間は、家での学習のフォローが欠かせませんでした。
「あいうえお」から始まって、国語の読み・書き・文章理解、
算数の数字の概念、+−の意味、×÷のやり方、時計、長さ、図形、分数・小数・・・
理科に社会に、音楽の鍵盤ハーモニカ、リコーダー、書道、絵画、体育の縄跳び・ボール・マット運動・運動会のダンス・・・etc.
ひとつひとつに、家で毎日膨大な時間を費やして、スモールステップで丁寧に教えてきて、ようやく今のプチ子に至ります。まだまだ不十分ですが。
どれも、一度くらい教えても飲み込みが悪いから、分かるように、出来るようになるまで、かなりの労力と時間をかけてるのに、忘れるのはザルのように忘れるので、すべて繰り返し繰り返し・・・
根気強くやっていくしかないのです。
それは、まるで、一生懸命ひとつづつ積み重ねても積み重ねても、地獄の鬼に崩されてしまう“賽の河原”の石積みのような・・・辞めるわけにいかないけれど、なかなか捗らない苦行のようでもあり・・・
ほんとに、3歩進んで2歩どころか、2・99・・・歩も下がっちゃうような、ゆっくりとした歩みです。

たしかに、お勉強面だけを見ていたら、普通級に在籍する事には無理があるのかもしれない。
もっと丁寧にゆっくり学ばせてあげられたら・・・とも思うけど。



それでも、つい先ほど、隣のクラスのお友達が二人、突然ピンポンと やって来て、
「プチ子ちゃん、遊ぼう〜!」と我が家に尋ねて来てくれました!!

じつは、プチ子、先週の土曜日からインフルエンザで寝込んでおり、プチ子のクラス自体、明日まで学級閉鎖です。せっかく来てくれたのに、残念ながら今日もまだ遊べない旨を伝えて帰ってもらいました・・・(もしかしたら、プチ子の部屋のブランコやオモチャが主な目的かもしれないけど・・・)

それでも、こうしてお友達のほうから遊びに来てくれるなんて・・・、
しかも去年まで、ずーっと避けられるか、良くて、関わりがあっても時々意地悪されていた子なんです。(注:こないだの記事「お友達の態度は変わる」http://cocoroclub.jugem.jp/?eid=235#とは違う子です)
遊べないと聞いて、「あ、そうかー、三組学級閉鎖なんだっけ。じゃあ、プチ子ちゃんお大事にしてください」って言ってくれました。




こないだ、教育委員会の偉い人には、「いずれ高学年になると固定の支援級を考えて行ったほうが・・・」とか言われたけど、
そうしたら、こんな風にお友達が不意に尋ねてきてくれる事もないかも。
だいいち、支援級が地域の小学校10校に1校ぐらいしかないから、学区が広すぎて行き来できなさそうだし(自力じゃ)。

学校は、お勉強を学ぶだけじゃなくて、こういう友達との繋がり。
そのお友達の親御さん達というご近所の繋がり。また、町内の緑のオバサンなど違う世代の地域の人たちとの繋がり。
そういう、人が生きていく上での大事な繋がりを築ける場でもあるわけで・・・

単純に知能指数という数字だけで、遠くて全然女子がいない支援級に通わなければならない事には、なんか納得できない。
支援級が、各学校に設置されていて、もっとお友達との繋がりが持てて、個別に勉強を見てくれるのなら、話は別だけど・・・


やっぱり、今の固定級の状況じゃあ、行かせるデメリットのほうが大きいかなと思ってしまいます。

これからも、学習面では更に内容が高度になり、教えるのも付いていくのも至難の業になってくると思うけど・・・、
毎日家庭学習で補って、なんとかギリギリの線でやっていくほうがいいよね・・・。
できれば、行政の学習支援がもっと欲しいけどね〜〜〜



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| こころくらぶ | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
学校の勉強についていけない?!
 また前々回の続き・・・
学習・学校関連について思うことを書きます。



いま、プチ子は学校の勉強についていけているか?
と言えば、まだまだ、ついていけていない部分が多いです。

それでも、一・二年生の時に比べれば、徐々に皆に追いついてきている部分も少しづつ出てきました。

たとえば、教科書の「音読」。
一年生では、まだ平仮名すらキチンと読めてなくて、(何度教えても、どう教えても、「あ・い・う・え・お」を「あり・いぬ・うさぎ・えほん・おに」と読んでしまう・・・)、
教科書を音読しようにも、一文字に10秒以上かかってしまっていて、自力では到底スラスラ読むことができず、私が読むのを耳で聞いて空で真似するという音読?をしていました。
目で字を追うのも、すぐ次の行が飛んでしまい、どこ読むのか分からなくて難しい状態でした。

その内、長い文になってくると、もう音読自体が嫌いになり、
まずはもう、教科書を読ませることは諦めて、簡単な絵本を読む練習にしました。

絵が多くて楽しめる本、優良推薦図書っぽい絵本だけでなく、
時にはアニメや漫画でプチ子が大好きなキャラクターの絵本などを使って読み進めていきました。
一言読んでやっては真似させて、一行読めたら褒めまくり、
「すごい!上手に読めてるよ〜」と相槌を打ってやり、おだてにおだてまくってるうちに、
たどたどしくはありましたが、簡単な文章なら読むのを億劫がらなくなり、だんだん正確に読むことができるようになっていきました。

その後、読むスピードをあげていく為に、プチ子に読ませる時には私が文を指でなぞり、私が読む箇所はプチ子が指でなぞる練習もしました。
そうして、徐々に学年の教科書でも自力でゆっくりだけど読めるようになってきました。

今では毎日の音読は宿題に出た所を頑張って読ませています。スラスラ読めないから意味は分からなくて面白くないし、辛いと思います。
でも、側でハッパをかけながら、褒めて褒めて何とか最後までモチベーションを保って読み終わらせるようにしています。プチ子も以前より嫌がらずに頑張ってついてきます!




他に、たとえば、算数の計算問題。
はじめは、数の意味すら分からず、足し算が何なのか?引き算が何をしているのか、数の概念が全く理解できていませんでした。
一年生の一学期、10を分解して1と9、2と8とか教わっても何のことやら〜?

足し算のやり方を教えるのに、指を使うのはもちろん、ノートに〇や線を書いていく方法、数のルーラー、百玉そろばん、計算タイル、おはじき、可愛いキャラクターの消しゴム10個、など、ありとあらゆる方法を使ってやってみました。

でも、おそらく汎化が難しいからでしょうか?
一つのやり方を教えるのに労力を費やして、やっと覚えさせても、違う方法を教えると、それが同じ足し算をやる事だと理解できないのです。
百玉そろばんで「1+2=3」ができるようになっても、タイルだと「1+2=???」になってしまい、
どう教えれば足し算というものの概念を分かってもらえるのか、ほとほと困り果てました。

理解力のない子に勉強を教えるのって、すっご〜〜〜〜く難しいです。
おそらく、勉強の出来る子に難しい勉強を教えるほうが、100倍いや10000倍楽だと思います。
丁寧に説明すれば、ツーといえばカー、って分かってくれそうだもの。
でも、プチ子に算数を教えるのは、いつもどうしてこんな簡単なことが分からないのか?が分からなくて腹立つし、でも怒ったら、もう勉強嫌いになったら困るから、絶対怒っちゃいけなくて、深呼吸して笑顔で優しく・・・ハッキリ言って超〜〜〜〜〜〜〜〜〜疲れます。

でも、やるしかないんです。
どんなに理解力悪くても、一つ一つコツコツと積み重ねていくしかないんです。
それでも、物覚えも悪いから、別な単元やると、すぐに前にやったこと忘れてしまう・・・
でも、また繰り返しコツコツ教えて・・・

そうして、今では四則計算は何とかできるようになりました!
余りのある割り算だって、側について2〜3回お手本を示せば、やり方を覚えて解くことができます。

気が付いたら、学年の教科書を復習したり、予習するレベルまで追いついてきているんです。
一年生のときは、あきらかに教科書の内容なんて遠い雲の上の存在だったのに!


こんな風に、いま現在のプチ子だけを見ると、まだまだ周りについていけてないようでも、
過去のプチ子の追いつけていない様子と比べると、格段に差が縮まってきていることが分かります。

一年生の時には万年0点だったテスト類。
徐々に点数を伸ばしてきて、毎日の漢字の小テストじゃなくて、学期末のテストなんかでも、
二年生ころには時々5〜10点が取れるようになり、
三年生の最近のテストでは20点とか、たまに40点・50点を取ってきたりするようになりました!
(たぶん、周りの健常の子は80〜90点平均とかです)


でも、プチ子にしては、40点とかって、スゴイんです!!
夢ではないかと、ひっくりかえりました。

知能が低い子だって、やり続ければ、出来るんです


どうせ分からないだろうから、難しすぎるだろうから・・・と、諦めていれば、どんなに楽だろうと思います。
でも、何だって、誰だって、頑張れば、きっと少〜しづつでも、進歩はみられるんです。

知的障害者には、しょせん無理と思われている進路でも、夢に向かって諦めずに歩み続ければ・・・

(私が)面倒くさくて、挫けそうになるけれど、継続がプチ子の将来の為になるのなら、やり続けるしかありません〜〜〜〜!!



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| こころくらぶ | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
障害児でも勉強させたい
 前回の記事、「勉強を諦めない」・・・の続きです。



なんで、私がこんなに普通級に行かせる事にこだわるかと言えば、我が家の学区で見学に行った特別支援級(固定)が、いずれも学習面に力を入れていなく、あまり行かせたい所じゃなかったからです。

就学前に2年かけて見学した区内の小学校では、(もちろん、中にはベテランの素晴らしい先生もいるのですが) 中には、障害児に勉強を教えることに慣れていないような印象をうける先生もいました。
しょせん、分からないだろうと。いくら言っても分からないし、どう教えていいか分からない。これ以上やっても無駄だろう。とでも言うような、あと一歩踏み込んで、もう少し何とか分からせようとすれば、分かるかもしれないのに!と、じれったく、歯がゆく思うような授業の場面が多々見受けられました。

知的障害があっても、少しずつ教えていけば、着実に伸びるのに!

IQが85以上ある普通級の発達障害の子なら、通級学級で一生懸命フォローして、なんとか普通級でやっていけるよう学習面にも力を入れてくれるのに・・・


中学の特別支援級に見学に行くと、もう学業よりもっぱら就職に向けて一直線に支援していただける様子でした。

IQ85未満なら、もう、いくら勉強しても無理だから、早く就職に向けて訓練していかないと、将来生きていけないですよ!とでも言うような教育委員会の方針・・・なんでしょうか。


就職。・・・もちろん、それ自体、いずれ独り立ちして生きていくためには、人生で最も大事な事といえるでしょう。

でも、でもでも障害者だからって、中卒で就職って・・・、そんなに急がなくても、

もっと勉強をさせて、むしろ普通の人より時間をかけて学習に取り組んで、
それから就職に向けて活動しても、いいんじゃないですか?

そんなんじゃ、ただでさえ厳しいこのご時世に就職できないって?

そうかもしれないけど、だからと言って、小学校でも中学校でも、あんまり勉強はさせずに過ごして、それゆえ思考力も判断力も記憶力も伸びずにいて、学歴もなければ、賃金の安い労働にしか就けない。って、そういう風になるように、させられてるんとちゃいますか?


私は、うちのプチ子には、芸能人やスポーツなどの職業や、若いうちから修行を積む必要がある職業に付いて欲しいと思っているわけではないので、どうしても最初から勉強を諦めさせて、中卒で就職させたい!と思いながら、赤ん坊の頃から育ててきているわけではありません。

知的障害があっても、努力を重ねて、勉強を続けていけば、本人が望む将来に近づいていけるのではないでしょうか。

お兄ちゃんの小学校の時の野球チームの何年か上の代に、高校に入ってすぐに退学してしまい、今はご実家の建築業に就いているヤンキーな先輩が居ます。彼は、小学校の頃から勉強なんて馬鹿馬鹿しい!と。中学に行っても勉強なんか、これっぽちもしなかった!と豪語していました。
お家が手広く商売されているから、進学する必要が特にないのでしょう。

その彼は、IQこそ悪くないかもしれないけれど、興味がなくてやらなかったら勉強できるはずがありません。

ペーパーテストも、面接の態度も、プチ子が努力を重ねて行ったら、ひょっとしたら追い越せるかもしれません。


区の教育センターから来ているスクールカウンセラーの先生に、以前、
「プチ子には、なんとか努力して高校・できれば短大とかまで行かせたい!」と打ち明けたら、
「なに言ってるんですか〜。そんな現実を見ないでどうするんです。プチ子ちゃんには、障害枠での就職を目指して行くのが一番良いですよ!それなら、OOみたいな企業にだって入れますよ!その為にも、はやく特別支援級に在籍しておかないと。」と言われました。


そのOOって企業、べつに全然行かせたくないし!

ヤンキー先輩が進学した時には、どの先生方だって、勉強に興味がないなら最初から進学は諦めて就職しろ!とは言わず、高校へ行くことを薦めたはずです。やれば出来ると思ってもらえるからです。


でも、知的障害の子だって、やれば出来ないこと無いと思います。
プチ子だって、障害があっても、やれるだけやって可能性を信じて試してみたいのです。

最初から諦めるなんて出来ません。




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| こころくらぶ | 23:46 | comments(1) | trackbacks(0) |
勉強を諦めない
また他に書きたいことが出てきて、 なかなかオムツ話に戻れないけれど、お許し下さい〜
近いうちに、ちゃんとオムツトレーニングについては書きたいと思っています。

でも、それより、いまどうしても気になって一日中考えてしまうコトがあるので・・・


昨日たまたま学校の廊下で校長先生とお会いして、ちょっと立ち話する機会がありました。
そこで、プチ子の進級について、きた━(゚o゚)━!!って感じの軽いジャブを入れられました。(向こうは,そんなつもりないかもしれないけど)
つまり、来年から四年生になるんだし、このまま普通級でいいのか考えていかないとね。・・・というようなお話です。
私も常日頃、この先どうなるんだろうと考えていることではありますが、なかなか簡単に結論を出せる事ではありません。
というのは、特支級で充実した学習支援が受けられるなら良いのだけど、いまの学区の特支級だと学習面には全く重きを置いていない現状なので、将来を考えると心配になるからです。



プチ子は、入学以来ずっと学校の授業についていくのが、かなり大変でした。

一年生の時は、ひらがなを習っても、なかなか覚えられず、見たものを同じように写して書くことすら出来なかったので、三学期になってもマトモな字が書けていませんでした。

数字と物の数も一致していなかったので、足し算・引き算も、何のことやら。
まずは、数の大小から教えていかないとなりませんでした。(これに二年かかりました)

テストは、「ドラえもん」ののび太君じゃないけど、見事にいつも0点。
冷ややかに見れば、まるで2〜3歳児が学校に行っているような無理をして(?)、シャドーの先生に付いてもらいながら通っていました。

家では、セラピストの先生と一日三時間、お勉強と問題行動(まだ、この頃は音読させようとするだけで泣いてしまったり、あらゆる持ち物に落書きが酷かった時期でした)のセラピーを受け、
先生が帰られてからも、だいたい一日2時間近く、私と宿題や日々の勉強をしていました。(3分くらい足し算等の勉強をしたら、2分くらい遊んでやり、遊びながら段々説得して気分を盛り上げるのに更に5分かけて、やっとまた勉強する・・・というように、純粋な勉強時間は正味1時間もありません。机に向かわせるのが一苦労でした!)

それでも、いくら教えても理解がなかなか進まないので、結果としては学校で何をやっても出来ず、「あゆみ」の評価は散々なものでした。ほとんどが、「がんばりましょう」で・・・ぶっちゃけ、平均してオール1です。

こんなに家で努力しているのに、例えば「音楽」で、『楽しく歌えているか』という項目ですら、どれだけ家で練習して頑張っても、評価してもらえないんだなーと、ちょっとガックリしたものです。

二年生になってからは、シャドーは付けずに、担任の先生には毎日連絡帳をやり取りしていただきながら、なんとか自力で一日の流れにのって授業を受けてくるようになりました。

ただ、学習面での遅れはまだまだで、とにかく何とかして二年生のレベルに追いつけるよう、ひたすら底上げに努める家庭学習の日々が続きました。
いつも広告が来て、プチ子も興味深々の通信教育「チャレンジ二年生」も、思い切って申し込んでみましたが、まだまだ学校の進度に合わせてやれるレベルではなく、ぜんぜん解けないので、二ヶ月でキャンセル。
結局、一年生の内容を一つ一つ丁寧に教えながら、いま学校でやっている事にも、何とか最低ラインで間に合わせていくしかありませんでした。
授業中に一人だけ出来なくて白紙で持ち帰った、数々の観察カードや生活科などのレポートなんかも、いつも私が適当に想像して家で書かせていました。

算数の計算や図形などの概念をを理解するのは、いつまでたっても相当難しかったのですが、唯一プチ子が比較的得意だったのが、暗記する能力でした。(あくまでもプチ子の中では)
二学期に入って九九が始まると、危惧していたより遥かに簡単に九九を暗記することは出来たのです。もちろん、他の子のようにスラスラとまではいかないけれど、三学期には9×9=81まで全部ちゃんと覚えて言えるようになりました。

漢字も、なんとか見た通りに真似して書くことが出来るようになっていき、二学期からは、一日5問出される小テストでは、だんだん満点を取れるようになっていきました。 (去年の記事参照:http://cocoroclub.jugem.jp/?eid=65#comments




・・・と、始めは全くついていけなかった勉強が、だんだん追いついてきた事を書いている途中ですが、
すいません、時間がないので、この続きはまた・・・



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| こころくらぶ | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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